千本立 ☆五座小屋峠ルートも偵察してきた🧐☆
- GPS
- 04:45
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 841m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから林道に進み道路脇のスペースに車を駐車した。 道路脇スペースは数か所あり数台駐車可能。 そのまま進むと林道入口から1kmほどのところにキャンプ場、さらに200m程進むと一般車進入禁止の古い標識。 標識より先は路肩の崩落などがあり一般車でなくても進めない。 キャンプ場より少し先から路面が洗堀されておりオフロード車や軽トラ以外は底打ちしそう。キャンプ場を過ぎたすぐの場所なら道路脇駐車も可能と思う。 林道入口に駐車しても千本立までは片道6キロ未満。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道入口からキャンプ場まで:林道 キャンプ場から千本立:一般車通行止め標識までは林道、そこから先は廃林道、路面洗堀、路肩崩落、道路そのもの崩落、倒木、ススキや笹が道幅を狭くしている区間ばかりだが歩行には支障ない。 千本立山頂直下で廃林道から林の中に踏み込むが入口を示す目立つマークがある、元は何が書いてあったのだろうが文字は読めない。 千本立手前から五座小屋峠まで:広葉樹の自然林(西側)と檜植樹林(東側)の境目に沿って進むがそこが土地の境界でもありピンテのついた境界杭も一定間隔に設置されている。 自然林と食樹林の林相の違いに注意して進めば分かりやすい、ただし踏み跡不明確なところが多く藪漕ぎ覚悟で進むが吉。 五座小屋峠が近くなるとしっかり笹藪漕ぎできる。 急坂覚悟で進むこと。 参考までに 五座小屋峠は舗装された道路が通っており付近は別荘地らしい。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:1.16kg
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感想
地元周辺の里山登ろうかと宮坂七郎著「信州の山」(南部326山)で山頂からの眺望がありそうな山をピックアップする中で「千本立」が気になったので歩いて来た。
千本立だけだと片道6kmもなくて物足りなさそうなので五座小屋峠までのルートも歩いてみることにした。
千本立までは序盤林道、間もなく廃林道歩きになる。
ずっと林道歩きだったらさぞかしつまらない山歩きになったと思うが廃林道だったので洗堀されて凸凹、路肩だけでなく道路そのものも崩落した箇所多数、倒木もあり笹などが道幅を狭めたりもしている、というような具合で退屈ではなかった。
使われなくなった林道は雨の力で自然な斜面になり、そこに笹やススキなどが生い茂り自然に帰っていく・・・とまあそういう姿の最初の段階です。
千本立山頂手前から五座小屋峠までのルートですが、明確な道が無いので最初はGPSで位置確認しながら進みました。
峠に下る後半は急坂、最後になって激藪漕ぎが待っていました。
峠から戻るにあたってどこから山に突入しようかと観察したところその時になって漸く林相の違いに気づきました・・・おっさんニブイね。🤣🤣💦
千本立に向かって右手は広葉樹の自然林、左手は檜の植樹林、その境目に沿って進めばよかったのです。
お好きな方にとっては廃林道で千本立に登るよりこちらのルートの方が断然楽しいと思いますね、短すぎるのが欠点ですが。
とまあ登山道はこんな感じ。
千本立山頂の眺望ですが360度の眺望という訳にはいきませんでした。
標高1,500mに満たない低山なので周辺の樹木に遮られるのは致し方ないところ。
それでもすぐ近くの大川入山、蛇峠山の美しい雄大はバッチリ。
蛇峠山稜線の左に目を向けると南アルプスの白い頂、白峰三山に塩見岳辺りが頭をのぞかせています。
荒川岳や赤石岳見えてるんだけど手前の樹木の枝がお邪魔。
大川入山と蛇峠山の間に奥穂高岳の白い頂・・ビックリ🌰!。
さらに探しました・・・風車のお山。
樹間越しに見えましたよ、昨年11月に登った岐阜県恵那市の大船山。
途中で見えていたはずの愛知県最高峰が見えない・・・これは山頂から直下の廃林道に下るとしっかり見えるのです。
天気のよい山頂で腹ごしらえしながらのんびり過ごすことができました。
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