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Yamareco

記録ID: 5332418
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山中島台

2023年04月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:40
距離
22.6km
登り
1,798m
下り
1,778m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
1:20
合計
10:40
距離 22.6km 登り 1,798m 下り 1,798m
5:20
347
スタート地点
11:07
11:28
82
千蛇谷入口(1790m)
12:50
12:58
17
13:15
13:33
9
13:42
14:15
105
16:00
ゴール地点
天候 快晴☀️
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中島台レクリエーションの森駐車場
トイレは開いています
奇形ブナ「燭台」
2023年04月02日 05:47撮影 by  SCV48, samsung
4/2 5:47
奇形ブナ「燭台」
森の巨人たち百選「あがりこ大王」
鳥海山麓のぶな林をあがりこと呼ぶそうです。
注)じゃがりこではありません。
2023年04月02日 05:53撮影 by  SCV48, samsung
4/2 5:53
森の巨人たち百選「あがりこ大王」
鳥海山麓のぶな林をあがりこと呼ぶそうです。
注)じゃがりこではありません。
遠い山頂
2023年04月02日 05:59撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 5:59
遠い山頂
渡渉点の雪は多め
2023年04月02日 07:36撮影 by  SCV48, samsung
4/2 7:36
渡渉点の雪は多め
稲倉岳
2023年04月02日 07:41撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 7:41
稲倉岳
て)長そう
2023年04月02日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 7:54
て)長そう
て)なんか顔に見えたので
2023年04月02日 08:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/2 8:04
て)なんか顔に見えたので
岩手山、秋田駒ケ岳が見えます
2023年04月02日 08:15撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 8:15
岩手山、秋田駒ケ岳が見えます
て)スケールがすごい。北アみある。
2023年04月02日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 8:41
て)スケールがすごい。北アみある。
出発して3時間半、まだまだ遠い
2023年04月02日 08:58撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 8:58
出発して3時間半、まだまだ遠い
千蛇谷手前の急登
ガリガリなのでスキーアイゼンのない人はシートラで登ります
2023年04月02日 10:41撮影 by  SCV48, samsung
2
4/2 10:41
千蛇谷手前の急登
ガリガリなのでスキーアイゼンのない人はシートラで登ります
6時間近くかかってやっと千蛇谷到着
2023年04月02日 11:06撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 11:06
6時間近くかかってやっと千蛇谷到着
て)千蛇谷に入るところで小休止
2023年04月02日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 11:07
て)千蛇谷に入るところで小休止
て)日本海と男鹿半島と空とchemさん
2023年04月02日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 11:07
て)日本海と男鹿半島と空とchemさん
あと2時間(標高差450m)がんばりましょう!
2023年04月02日 11:27撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 11:27
あと2時間(標高差450m)がんばりましょう!
て)千蛇谷と人
2023年04月02日 11:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 11:47
て)千蛇谷と人
て)シール直登が難しいポイント。写真に映っているスプリットボートの方は何度も登る、ずるっと下に滑るを繰り返していました。
2023年04月02日 12:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 12:44
て)シール直登が難しいポイント。写真に映っているスプリットボートの方は何度も登る、ずるっと下に滑るを繰り返していました。
やっと山頂が近づいてきました
2023年04月02日 12:46撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 12:46
やっと山頂が近づいてきました
大物忌神社
2023年04月02日 12:56撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 12:56
大物忌神社
て)月山とchemさん
2023年04月02日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 13:11
て)月山とchemさん
山頂部の岩場はほぼ雪で埋まっていてスキーのままで行くことができます
2023年04月02日 13:12撮影 by  SCV48, samsung
4/2 13:12
山頂部の岩場はほぼ雪で埋まっていてスキーのままで行くことができます
七高山
2023年04月02日 13:12撮影 by  SCV48, samsung
4/2 13:12
七高山
新山到着
2023年04月02日 13:17撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 13:17
新山到着
て)風はここは強かったけど岩手山のお鉢経験してるなら大丈夫
2023年04月02日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 13:17
て)風はここは強かったけど岩手山のお鉢経験してるなら大丈夫
て)mutyaさん映える
2023年04月02日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/2 13:17
て)mutyaさん映える
月山とmutyaさん
2023年04月02日 13:17撮影 by  SCV48, samsung
4/2 13:17
月山とmutyaさん
山頂で記念写真
K君とてんちゃん
2023年04月02日 13:23撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 13:23
山頂で記念写真
K君とてんちゃん
mutyaさんと私(c)
私は3回目の中島台挑戦で初登頂
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mutyaさんと私(c)
私は3回目の中島台挑戦で初登頂
シールオフして山頂から滑走
2023年04月02日 13:38撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 13:38
シールオフして山頂から滑走
神社でランチ休憩
パラグライダーが飛んでいました
2023年04月02日 13:45撮影 by  SCV48, samsung
4/2 13:45
神社でランチ休憩
パラグライダーが飛んでいました
今年もアルペンローズ山岳会と一緒になりました
2023年04月02日 13:46撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 13:46
今年もアルペンローズ山岳会と一緒になりました
千蛇谷の滑走
2023年04月02日 14:22撮影 by  SCV48, samsung
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4/2 14:22
千蛇谷の滑走
固いボコボコ斜面で修行系でしたが景色は最高
2023年04月02日 14:36撮影 by  SCV48, samsung
4/2 14:36
固いボコボコ斜面で修行系でしたが景色は最高
K君の華麗な滑り
2023年04月02日 20:23撮影
4/2 20:23
K君の華麗な滑り
千蛇谷より下はザラメ&フィルムクラスト
最高〜!
2023年04月02日 14:57撮影 by  SCV48, samsung
4/2 14:57
千蛇谷より下はザラメ&フィルムクラスト
最高〜!
て)カチカチ横滑りポイント。勢いが大事。
2023年04月02日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/2 15:39
て)カチカチ横滑りポイント。勢いが大事。
快晴無風の一日でした
2023年04月02日 16:02撮影 by  SCV48, samsung
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快晴無風の一日でした

感想

三度目の正直。一昨年は天気は最高でしたが、最初から途中までの予定で遅く出発、千蛇谷入口まででした。昨年は晴れてはいましたが爆風のために途中撤退、今年は快晴無風でやっと登頂できました。
前日18時に北上出発、駐車場でテント泊して朝3:30起床で出発しました。私の体力では登りだけでも8時間はかかる予定。焦らずゆっくり、途中休憩もこまめに取りながら登りました。登るにつれ暑くなり、シャツ一枚でも汗かきました。雪は最初はアイスバーンでしたが、陽が当たる場所から次第に緩んできました。私はスキーアイゼンがあったので、脱がずに山頂まで行くことができましたが、ない人たちは、千蛇谷手前と山頂手前の2ヵ所で担いでいました。景色は最高、滑走も千蛇谷より下は最高のザラメで超楽しかったです。これほどいい思いをすると、また来年も挑戦してみたくなります。体力落とさないよう頑張ります。付き合ってくれた若者三人に感謝。

岩トレを終えKインターn時出発、(短い距離だがYまで行くと料金が跳ね上がるため)YICで降り各自夕ご飯を食べ、山行当日の朝ごはん、行動食を揃えて中島台レクリエーションの森に21時半着。暗いながらも白くドーンとある鳥海山に対して畏怖感を抱く。既に10台以上の車があった。酒を飲んで寝る。起床は4時。朝晩は冷えるので冬用シュラフでちょうど良かった。隣にKさんの車があった。お湯を沸かすためにプリムスのバーナーを取り出したが分解されていた。点火スイッチと五徳の接続に必要な二つの小さなピンがおそらく振動で外れてたと思われる。寝ぼけた頭でどうにか仮止めをしてお湯を沸かすに至った。5時出発に向けて各自準備を進めるが結局5時半出発になった。
獅子ヶ鼻湿原の方向に進む際、一度橋を渡るのでスキー板を担ぐ(全体を振り返れば板を担いだのはこの橋と千蛇谷手前と神社から山頂にかけてのトラバースぐらいだった)。ブナの巨木帯を進み、co905付近で渡渉。右手から稲倉岳東壁に睨まれつつ千蛇谷を目指す。片道11kmのロングコースの中、雲一つない日光により頭がぐわんぐわんする。判断出来かねるが、おそらく直射日光が頭にあたり何らか悪いことが起きているのだと思いヘルメットを被るとだいぶ落ち着いた。千蛇谷手前の斜面では表面の雪がパックされており、クトー使用のMさん以外はシール登攀は難しそうだったので板を担いでアイゼン着用で進んだ。ここの斜面だけでも眼前に10人以上居てスキー場か何かと思った。
右手にどこまでも続く外輪と空との境界線が曖昧な日本海に見守れながら千蛇谷を進み、神社着。風が吹いてきたのでアウターの手袋を着用。神社から山頂にかけて東にトラバースするのだが、結構鋭く見えたので板を担ぐ。登頂。メンバーの中には数回挑戦し初めての山頂を踏む人もいた。月山、朝日連峰などが見えた。シールを外す。ここから11kmのロングライドだ。千蛇谷は硬い面もあったため太ももの筋肉の消耗が激しくものすごい疲れた。しかし、千蛇谷を抜けると硬い雪が緩んでザラメになっておりとても気持ちの良い滑りを長い間楽しめることができた。これでもかと用意されたザラメ。鳥海山中島台、素晴らしい。
所感。まずKさんとの山スキーができてよかった。シールを忘れてなくてよかった。次に非常食を忘れたことを反省すべきだ。持っていった行動食を全て食べた。そんなことは今までなかったのだが、今回相当カロリー消費が激しかったのだろう。水分は1800mlで余るぐらいだった。最後に、鳥海山は初めてだったが、素晴らしい山だと思う。またいきたい。

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