朝日連峰〜4朝日をゆく
- GPS
- 23:33
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,565m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 14:22
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 14:45
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 9:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇針生平〜桧岩屋山 登山道は無い 尾根上は雪はほとんど残っていなかった。刈払いの跡はP856付近まであり。その後は藪となる。なるべく雪を伝い西斜面を歩いたが、いやらしい箇所あり。クラック注意。序盤で熊に威嚇された。 〇桧岩屋山〜西朝日岳 登山道は無い ここから、雪上を歩けた。小脇峰など巻けるところは巻いた。袖朝日岳直下に急な箇所ありピッケル使用。部分的に藪もある。クラック注意。 〇西朝日岳〜大朝日岳 広尾根でクラックも少ない 〇大朝日岳〜日暮沢小屋 熊越付近のクラック注意。小朝日岳は夏道使えない。 |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 |
写真
感想
昨年、針生平〜袖朝日〜大朝日岳〜平岩山〜針生平の周回ルートを歩いた。最高の景色とルート(吊り橋以外)だったため、今年も狙っていた。
朝日連峰には、朝日と名の付く山は4つあり、小朝日岳も歩けば、4朝日全て踏破する山行となる。そうとなれば、朝日好きのぶぅさん以外に相棒はいないと思いお誘いする。
暗い中、小国町徳網を出発。昨年と違い林道の除雪はまだされていない。針生平の尾根から取り付きしばらくすると、ガルルルル〜と低いうなり声。暗闇から聞こえる音は、これから進む方角に奴はいるようだ。笛を鳴らしたりするが動く気配はなく、逆に近づいてくる。急いで来た道を下り、今回の4朝日の山行を諦めかけたその時、下からヘッデン2つが登ってくるではないか。この時点で、あの二人の予感が。近づくと正に、cheeさんたちだった。4人いれば怖くはないと進むことに。威嚇音が聞こえたところに戻る頃には明るくなり、ヤツの姿もガルルルル〜の低いうなり声も聞こえなくなっていた。
昨年は藪に悩まされることはなかったが、今回は猛烈な藪ではないにしろ行く手を阻まれ時間がかかる。桧岩屋山まで、8時間以上もかかってしまった。テント装備を置いてきたことをちょっと後悔し始めるが、歩き切るしかない。
いつも見れない角度からの主稜線や相模尾根を眺めながら進む。袖朝日岳〜西朝日岳と進み、不安だった中岳の登りもノンストップでクリア。昨年はあんなに膝をついたのに。
翌日はご来光を大朝日岳山頂から眺め、最後の小朝日岳を登頂。
朝日連峰には、5つの朝日岳があると言う噂もあるが、とりあえず聞かなかったことにしておく。
いつか大迫力ある袖朝日岳の頂を踏んでみたい願いを抱き、shinonshinonさんが一度で4つの朝日岳の頂を踏む試みに賛同しました。
スタート早々に熊の威嚇音、藪漕ぎに煩悩され、桧岩屋山さえも辿り着けない、何度弱音を吐いたことやら…
初めてこの目で見る景色も何度も焼き付けながら、4つ目の朝日岳の頂を踏み、大冒険でした‼︎
コメント
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私はピストンでしたので翌日もまたあの藪の中へと突っ込むしかなく、なんとか下山した時にはクタクタ、もうこのルートは二度と来ることはないだろう、2年続けて来られたshinonさんはどんなヘン○イなんだと思いました(笑)
しかし不思議なもので、下山後数日経った今思うと、もっと雪が多く袖朝日も大朝日もまだ真白な頃なら、もう一度行ってみたいなと思い始めてきました。山って、藪って、ほんと不思議ですね!😆
こちらが、ありがとうございますです。🐻に威嚇され撤退してたところでの救世主でしたから。でないと、このレコはなかったので。
このルートは、今回はピストンが一番難易度が高いと思います(雪が多ければ吊り橋ですが)。なるべくピストンでは歩きたくないですね〜(^_^;)
昨年白い時に登って、毎年歩いても良いかな〜と思えたルートです。来年もきっと狙うと思います!?
たぶん(^_^;)
お二人は大救世主‼︎
本当にありがとうございました🙇♀️
私も絶対にピストンという選択肢はないです…
十分に今回の縦走だけでお腹いっぱいです
shinonさんは来年は5つの朝日岳踏破でしょう‼︎
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