ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 533554
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

一ノ倉沢四ルンゼ

2014年10月18日(土) ~ 2014年10月19日(日)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
tianshan その他2人
GPS
32:00
距離
16.6km
登り
1,627m
下り
1,621m
天候 10/18 晴
10/19 晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
詳細記録はこちら
http://infiniteshine.hatenablog.com/entry/2014/10/20/133526
朝焼けの一ノ倉沢
2014年10月18日 06:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
10/18 6:01
朝焼けの一ノ倉沢
2014年10月18日 06:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/18 6:35
2014年10月18日 06:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
10/18 6:48
ヒョングってない滝
2014年10月18日 06:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 6:51
ヒョングってない滝
2014年10月18日 07:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 7:03
2014年10月18日 07:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/18 7:19
2014年10月18日 07:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 7:21
2014年10月18日 07:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
10/18 7:24
2014年10月18日 07:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 7:28
2014年10月18日 07:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 7:40
2014年10月18日 07:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/18 7:40
2014年10月18日 07:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/18 7:53
2014年10月18日 07:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 7:58
2014年10月18日 08:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 8:03
2014年10月18日 08:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/18 8:05
2014年10月18日 08:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 8:05
2014年10月18日 08:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 8:25
2014年10月18日 08:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 8:34
南稜テラスからトラバース
2014年10月18日 08:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/18 8:53
南稜テラスからトラバース
F滝
2014年10月18日 09:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 9:04
F滝
2014年10月18日 09:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 9:15
2014年10月18日 09:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 9:32
2014年10月18日 11:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 11:13
核心のF4滝
2014年10月18日 12:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 12:01
核心のF4滝
2014年10月18日 12:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:35
2014年10月18日 13:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/18 13:05
2014年10月18日 13:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 13:44
2014年10月18日 13:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 13:45
2014年10月18日 13:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/18 13:45
2014年10月18日 14:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 14:22
2014年10月18日 15:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 15:02
2014年10月18日 15:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 15:04
2014年10月18日 15:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 15:07
2014年10月18日 15:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/18 15:22
2014年10月18日 15:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 15:30
2014年10月18日 15:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 15:53
2014年10月18日 16:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/18 16:08
2014年10月18日 16:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/18 16:15
2014年10月18日 16:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/18 16:24
2014年10月18日 16:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/18 16:44
黄昏の中、茂倉避難小屋へ
2014年10月18日 16:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
10/18 16:55
黄昏の中、茂倉避難小屋へ
翌日、朝焼け
2014年10月19日 06:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/19 6:03
翌日、朝焼け
谷川岳から御来光
2014年10月19日 06:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/19 6:09
谷川岳から御来光
影茂倉
2014年10月19日 06:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 6:11
影茂倉
幽ノ沢上部
2014年10月19日 07:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/19 7:10
幽ノ沢上部
茂倉沢上部
2014年10月19日 08:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 8:09
茂倉沢上部
茂倉沢中部
2014年10月19日 09:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 9:20
茂倉沢中部
幽ノ沢下部
2014年10月19日 10:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/19 10:21
幽ノ沢下部

感想

10/18(土)

谷川岳登山指導センターに計画書を提出して6時頃に出合到着。ガチャの用意をしていると、見知った顔の方も何名か。四ルンぜは通常日帰りルートだが、今回は行動スピードに不安の残るA子さんも一緒なので、最初から稜線の避難小屋で一泊する計画。個人的には一ノ倉の地形把握に努めたいという思いもあるので、まったりルンぜ登攀を楽しむこととする。

テールリッジの取り付きまでは沢沿いを問題なく進む。ヒョングリ滝は今まで見たこともないほどの弱々しさで、もはやヒョングってない。一部難しい場所もあるが、残置ロープを使えば問題なし。

雪の少ない年であればこのまま本谷下部を遡行して、運が良ければ「幻の大滝」なんかも拝みたいところだが、今年はまだまだ雪渓が多く残っており、通常は消えているはずの雪塊群も大量に堆積している。この様な状況では幻の大滝登攀など当然望むべくもなく、テールリッジから本谷バンドを経由して、四ルンぜの出合へと向かう。

比較的遅めのスタートだがあまり人影はなく、中央稜、凹状、南稜に各一パーティずつ取り付き始めたところ。雲一つないドピーカンで、テールリッジを登りきる頃には上着を脱ぎたいぐらいの気温。

南稜テラスからのトラバースはFIXロープもあるが、落ちたらアウトな崖なので念の為ロープを出して本谷へ。この辺は過去の崩壊による落岩が一帯に堆積している。

まずはF滝の登攀。一見簡単そうだがロープを出して左壁を登る。上部は沢っぽい草付きとなっているが、フォローのA子さんが途中で大ハマり。フリー専門だと沢っぽい登りは苦手の様だ。

そこから先はちょっと難しいCS滝が連続して現れる。場合によってはロープを出し、カムを決めながら登る。ツッパリやCS抱え込みなど、沢特有のムーブを色々駆使して登るのが楽しい。

核心のF4滝(20m大滝)は一見ルンぜ筋を直登できそうだが、抜けた後を考えると右壁を直登するのが正解。上部で落ち口へ向かって左方向にトラバースするポイントが高度感抜群だが、残置もしっかりあるので比較的安心。

この上も狭いルンぜが続き、右岸スラブでの巻きを交えながら快調に登っていく。足回りもラバーソールの沢靴で充分な感じ。但し、記録によるとたまに落石もあるらしいので頭上には要注意。

奥壁大スラブが頭上に迫る頃、最後の小滝に差し掛かる。側壁の巻きがちょっといやらしいので頑張って水線通しで突破。

本谷のツメは右手尾根に向かって伸びている源頭チックな沢沿いを進む。登りやすいが、斜度が出てくると高度感と相まって多少緊張する。一ノ倉の尾根に飛び出した後は、踏み跡を辿って一ノ倉岳の山頂へ。黄昏時の幻想的な稜線を辿って、登山客で賑わう茂倉の避難小屋に駆け込んだ。


10/19(日)

翌日は下山するだけの簡単なお仕事だが、せっかくなので幽ノ沢の偵察も兼ねて上級者向け登山道とされている中芝新道を下ることにする。茂倉岳の山頂では谷川岳の向こうから登る日の出に迎えられ、なんとも清々しい。

中芝新道の上部はかなり滑りやすく、みな何度か転びながら下りる。中間部では幽ノ沢各ルートの上部がチェックできて今後の参考になった。
林道に出た後は幽ノ沢下部を少し遡行して見学した後、ハイカーの賑わいに紛れて下山した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2651人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら