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Yamareco

記録ID: 534208
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ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬:アヤメ平〜尾瀬ヶ原〜至仏山

2014年10月19日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
25.5km
登り
1,270m
下り
1,270m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:10
合計
9:10
4:50
50
5:40
5:40
30
6:10
6:10
20
7:40
7:50
20
8:10
8:10
20
8:30
8:30
10
8:40
8:50
0
8:50
8:50
30
9:20
9:20
40
10:00
10:10
100
山ノ鼻
11:50
12:10
20
12:30
12:50
70
14:00
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩待峠までの交通規制は解除されています。駐車料2500円。トイレあり(24時間)。

コース状況/
危険箇所等
登山ポストは鳩待峠にあります。山ノ鼻の至仏山登山口にもありました。

・鳩待峠〜アヤメ平:横田代まで登り基調の眺望の効かない道です。横田代は傾斜湿原です。霜の着いた木道に注意です^^。アヤメ平からは燧岳がよく見えます。
・富士見田代〜竜宮(長沢新道):結構下ります。中間ぐらいまで眺望ありませんが、その後尾瀬ヶ原が木々の間から覗きます。
・竜宮〜見晴〜東電小屋〜牛首〜山ノ鼻:平坦な木道です。この時期、混み具合は左程でもなく、快適に歩けました。
・山ノ鼻〜至仏山:急斜面が続きます。蛇紋岩はつるつる滑ります。足の置き場に注意です。斜度の強い木道もあります。霜が付いているとかなり手強そうです。なかなか着きそうで着かない山頂です。
・至仏山〜鳩待峠:小至仏山を過ぎるまで蛇紋岩が続きますが、その後は木道、木の階段となだらかな山道の繰り返しです。快調に下れました。
その他周辺情報 温泉は白根温泉薬師の湯。800円。「掛け流し」ではなく「お湯は全部使い捨て」って書かれてました^^
こんな傾いた木道に霜がつくと無茶手強いです^^
2014年10月19日 05:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 5:48
こんな傾いた木道に霜がつくと無茶手強いです^^
至仏が染まって来ました。無茶焦る・・・。でも木道滑って走りにくい・・。
2014年10月19日 06:01撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:01
至仏が染まって来ました。無茶焦る・・・。でも木道滑って走りにくい・・。
白根山
2014年10月19日 06:07撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 6:07
白根山
漸くアヤメ平に着きました。
2014年10月19日 06:09撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:09
漸くアヤメ平に着きました。
これが見たかった風景。
でもこの10分ぐらい前、樹々の合間に見え隠れしていた燧は更に神々しいほど美しかった。もうちょっと早出すれば・・・。
2014年10月19日 06:09撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:09
これが見たかった風景。
でもこの10分ぐらい前、樹々の合間に見え隠れしていた燧は更に神々しいほど美しかった。もうちょっと早出すれば・・・。
グッと来ます。でも気を緩めると木道滑る(^^ゞ
2014年10月19日 06:10撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:10
グッと来ます。でも気を緩めると木道滑る(^^ゞ
至仏山。池塘は凍結しています。
2014年10月19日 06:12撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:12
至仏山。池塘は凍結しています。
この季節ならではの景色です。
2014年10月19日 06:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:14
この季節ならではの景色です。
こちらからの燧は形が良いですね。
2014年10月19日 06:16撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:16
こちらからの燧は形が良いですね。
左、日光白根山、右は皇海山でしょうか?
2014年10月19日 06:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 6:18
左、日光白根山、右は皇海山でしょうか?
谷にも光が入ってきました。
2014年10月19日 06:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:18
谷にも光が入ってきました。
富士見田代。無風です。這いつくばって撮りました^^
2014年10月19日 06:31撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:31
富士見田代。無風です。這いつくばって撮りました^^
朝日に照る草紅葉がまばゆい。
2014年10月19日 06:35撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 6:35
朝日に照る草紅葉がまばゆい。
長沢新道より。白い尾瀬が垣間見えます。この道、結構下ります。
2014年10月19日 07:11撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 7:11
長沢新道より。白い尾瀬が垣間見えます。この道、結構下ります。
日陰はまだ霜が溶けていません。
2014年10月19日 07:39撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 7:39
日陰はまだ霜が溶けていません。
紅葉の名残と白い湿原。
2014年10月19日 07:39撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:39
紅葉の名残と白い湿原。
綺麗です。
2014年10月19日 07:40撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:40
綺麗です。
湿原から湯気が上がっていました。
2014年10月19日 07:43撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:43
湿原から湯気が上がっていました。
美しい光景。
2014年10月19日 07:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:44
美しい光景。
しばし見とれていました。
2014年10月19日 07:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:46
しばし見とれていました。
徐々に色が蘇ります。
2014年10月19日 07:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:50
徐々に色が蘇ります。
霜の着いた白樺の樹も美しい。
2014年10月19日 07:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:50
霜の着いた白樺の樹も美しい。
写真でうまく伝わるかしら?
2014年10月19日 07:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:51
写真でうまく伝わるかしら?
ガラス細工の様。
2014年10月19日 07:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:51
ガラス細工の様。
晩秋の色合いですね。
2014年10月19日 07:56撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:56
晩秋の色合いですね。
尾瀬らしい風景。
2014年10月19日 07:59撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 7:59
尾瀬らしい風景。
見晴の小屋は、昔の田舎の学校みたいな雰囲気を感じます。
2014年10月19日 08:06撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 8:06
見晴の小屋は、昔の田舎の学校みたいな雰囲気を感じます。
振り返ると至仏が小さくなりました。
2014年10月19日 08:07撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 8:07
振り返ると至仏が小さくなりました。
見よ!この秋晴れを。
2014年10月19日 08:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 8:15
見よ!この秋晴れを。
東電尾瀬橋から(だったと思う。)
2014年10月19日 08:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 8:36
東電尾瀬橋から(だったと思う。)
白樺のラインダンス。
2014年10月19日 08:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 8:49
白樺のラインダンス。
ヨッピ橋から(だったと思う。)
2014年10月19日 08:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 8:54
ヨッピ橋から(だったと思う。)
秋の風情です。
2014年10月19日 08:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 8:54
秋の風情です。
見事な逆さ燧でした。
2014年10月19日 09:03撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:03
見事な逆さ燧でした。
ほぼパーフェクトな鏡です。
2014年10月19日 09:03撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:03
ほぼパーフェクトな鏡です。
沼に沈む陽^^
2014年10月19日 09:05撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:05
沼に沈む陽^^
水草も気持ちよさそうになびいてます。
2014年10月19日 09:06撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:06
水草も気持ちよさそうになびいてます。
秋も残り僅かですね。
2014年10月19日 09:08撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:08
秋も残り僅かですね。
快適な道。
2014年10月19日 09:20撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:20
快適な道。
色づくヒツジグサ
2014年10月19日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:23
色づくヒツジグサ
2014年10月19日 09:25撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:25
向こうの木道には沢山のハイカーが見えます。
2014年10月19日 09:27撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 9:27
向こうの木道には沢山のハイカーが見えます。
碧を映す池塘にヒツジグサが色を添えています。
2014年10月19日 09:28撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:28
碧を映す池塘にヒツジグサが色を添えています。
燧あっての尾瀬。尾瀬あっての燧。
2014年10月19日 09:30撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:30
燧あっての尾瀬。尾瀬あっての燧。
定番だけど気持ち良い景色です。
2014年10月19日 09:41撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:41
定番だけど気持ち良い景色です。
大人の紅葉、って感じ?
2014年10月19日 09:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:44
大人の紅葉、って感じ?
上も下も良い天気^^
2014年10月19日 09:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:45
上も下も良い天気^^
ちょっと風が出てきました。
2014年10月19日 09:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 9:46
ちょっと風が出てきました。
見事な・・・と言うか、こんな樹形の落葉松は初めて見ました。
2014年10月19日 09:56撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
10/19 9:56
見事な・・・と言うか、こんな樹形の落葉松は初めて見ました。
こちらもきれいな色づきです。
2014年10月19日 09:57撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 9:57
こちらもきれいな色づきです。
至仏、中腹より。
2014年10月19日 10:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 10:47
至仏、中腹より。
最高のテラスです。
2014年10月19日 11:12撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 11:12
最高のテラスです。
空に続く階段。
2014年10月19日 11:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 11:36
空に続く階段。
山頂です。
2014年10月19日 11:55撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 11:55
山頂です。
中岳、越後駒、八海山、巻機山、左は朝日?
2014年10月19日 12:01撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 12:01
中岳、越後駒、八海山、巻機山、左は朝日?
湿原からはいつも穏やかな姿を見せる至仏山の向こう側にこんな厳しい顔があるなんて知りませんでした。ちょっぴり雪も残っています。
2014年10月19日 12:04撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 12:04
湿原からはいつも穏やかな姿を見せる至仏山の向こう側にこんな厳しい顔があるなんて知りませんでした。ちょっぴり雪も残っています。
コチラ側は紅葉真っ盛りですね。
2014年10月19日 12:10撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/19 12:10
コチラ側は紅葉真っ盛りですね。
小至仏山。右手奥に笠ヶ岳。その奥には武尊岳?
2014年10月19日 12:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 12:18
小至仏山。右手奥に笠ヶ岳。その奥には武尊岳?
至仏の山頂に人だかり。
2014年10月19日 12:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 12:23
至仏の山頂に人だかり。
至仏と燧を一望に・・。
今日も良い一日でした^^
2014年10月19日 12:55撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/19 12:55
至仏と燧を一望に・・。
今日も良い一日でした^^

感想

そろそろ秋山シーズンも終盤。今週も天気良さそうなので、今シーズン最後の北アルプステン泊山行を考えていました。テン泊装備をザックに詰めて準備していたのに金曜日の仕事が長引き、あえなく断念(涙)。日曜日の日帰り山行に変更です。
谷川馬蹄形日帰り、種池〜針ノ木周回日帰りなどなど・・・土曜の昼間にだいそれた事を夢想した挙句、結局は至仏を絡めてまったり尾瀬周回に決めました(^^ゞ

今週から鳩待峠までの交通規制が解除ということなので夜明けの湿原が楽しめそうです。鳩待峠を5時前にヘッデンをつけて出発、天空の湿原と言われるアヤメ平に向かいます。暫く展望の利かない山道。霜の着いた木道に足を滑らせないように気を使いながら進んで行くと横田代手前から明るくなり始め、後ろを振り返ると至仏もどんどん明るくなってきます。至仏にいよいよ陽が当たり始めますが、燧はまだ見えてきません。時々小走りに先を急ぎますが滑る木道に阻まれなかなかペースが上がりません。霜の着いた上に斜めに傾い木道の恐ろしいこと・・。転びこそしなかったものの、何度踊ったことか・・・。

中原山の付近から、樹々の間に神々しく染まる燧が見えてきます。そして漸くアヤメ平につくと、黄金に輝く美しい湿原の上に浮かぶ堂々とした燧が・・・ただ、その燧には最早モルゲンロートの赤さはありませんでした。あと10分早く出てくるべきでした・・。

尾瀬ヶ原への下りは長沢新道か八木沢新道か悩みましたが、長沢新道にして正解だったと思います。竜宮で素敵な光景に出会えました。霜の残る湿原に日差しがあたって朝霧が立ち籠める様子を見ることが出来ました。ぐるっと秋の尾瀬ヶ原を楽しんだ後、至仏山へと向かいます。はじめの1/3ぐらいは眺望の効かない森の中の坂道ですがその後はずっと尾瀬と燧の絶景を背負っての登りです。噂通り、蛇紋岩は滑ります。西黒や八方の蛇紋岩に比べてもここの岩はよく滑るような気がしました。そして、ここにもかなり急峻な木道があります。霜の消えた昼前で良かったと心から思いました。この山、頂上まであと少しかな、と思ってからかなり長いです。何度か騙されながら漸く山頂に着くと、向こう側にも上信越の山々が広がります。至仏の裏側(?)が予想外に険しい顔をしていることに驚きました。山頂はかなり賑わっていたので、隣のピークに移りのんびり休憩。小至仏の上でも休憩。景色をたっぷり堪能しました。

ちなみに恐ろしき蛇紋岩は小至仏をこえてしばらくすると減っていきます。その後は木道と歩きやすい山道で快適に下ることが出来ました。

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