三方山・笙ヶ岳・裏山・行平山・威徳山

2023年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 25.1km
• 登り: 1,365m
• 下り: 1,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:07

7:43 養老駅
8:02 8:03 養老神社
8:10 8:11 養老ノ滝
8:17 8:19 滝上駐車場
8:59 9:01 三方山
9:07 9:07 笹原峠
9:33 9:33 旧牧場（アセビ平）
9:37 9:37 もみじ峠
10:14 10:25 笙ヶ岳
10:32 10:32 笙ヶ岳東峰
10:53 10:57 裏山
11:05 11:05 行平山
11:34 11:35 威徳山 (奥山四等三角点)
12:07 12:08 沢田村
12:12 12:12 うまこば
12:17 12:18 かったいぼさ
13:15 13:19 沢田 四等三角点
13:29 13:30 西沢田バス停
14:50 養老線 美濃高田駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

養老駅
　・養老鉄道養老線
　・終日駅員配置駅
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

美濃高田駅
　・養老鉄道養老線
　・無人駅（自動券売機設置）
　・自動販売機（飲料水）

写真

4/9 7:38

電車で養老駅

4/9 7:44

ここは「養老の滝」への最寄り駅

4/9 7:51

今もって昭和の時間が流れているかのような趣きの「養老公園 (養老ランド)」

4/9 7:57

養老の滝から続く川に鯉のぼり

4/9 8:10

養老の滝。もうこんな早い時間からカメラマンの砲列が並んでいた

4/9 8:18

養老山頂遊歩道「入口」

4/9 8:24

舗装林道から沢を渡って登山道

4/9 8:34

九十九折りで標高を稼ぐ

4/9 8:54

障害物が立ち塞がる（階段と呼ぶ人もいる）

4/9 8:58

尾根に到達。順路は右。三方山（左）へ寄り道

4/9 8:59

岩登りがあって...

4/9 9:00

直ぐに三方山

4/9 9:00

南東と...

4/9 9:00

北東の方向に眺望

4/9 9:01

山頂名板

4/9 9:07

笙ヶ岳方面（右）と養老山方面（左）の分岐

4/9 9:08

笙ヶ岳方面への入口に注意看板

4/9 9:08

林道の法面整備に伴う通行止めとのこと（工事期間の記載なし）

4/9 9:11

樹間から養老山（前日の雪が残る）

4/9 9:14

尾根の縦走路にも雪

4/9 9:20

笙ヶ岳を遠望。特徴的な双耳峰

4/9 9:23

谷の隙間から養老の町

4/9 9:33

仕事や勉強の場としても使えそうな広場（旧牧場・アセビ平）

4/9 9:42

「もみじ峠」から沢沿いの道。落ち葉が堆積、足元注意

4/9 9:44

ジャンプで沢を渡って...

4/9 9:52

しばらく転落注意な細道が続く

4/9 10:09

笙ヶ岳双耳峰の鞍部。左が三角点山頂（西峰）

4/9 10:10

北面には雪

4/9 10:12

西峰への道

4/9 10:14

数分で山頂

4/9 10:14

山名板と四等三角点「笙ヶ岳 (しょうがたけ)」908.33 m

4/9 10:22

西に少し進んだ場所にある「広場」で休憩。洋菓子（エクレア）と惣菜パンで燃料補給

4/9 10:22

さらに先に道は続いていた。興味はあっても、まだこれからの予定が長いので探索は止めておく

4/9 10:30

復路でチラリ。裏山（左）と表山（右）

4/9 10:31

再び鞍部から東峰へ

4/9 10:32

笙ヶ岳東峰

4/9 10:32

石積みの上に山名板

4/9 10:46

広尾根で北上。明るい道

4/9 10:48

林道出合（一之瀬林道終点）

4/9 10:53

立ち枯れの木の向こうに伊吹山と...

4/9 10:53

霊仙山

4/9 10:54

直ぐに目立つ一本木が現れて...

4/9 10:57

「養老裏山」頂上

4/9 10:54

西方は霊仙山（左）と伊吹山（右）の揃い踏み

4/9 10:55

東方は養老町から濃尾平野

4/9 11:02

尾根を伝って...

4/9 11:05

行平山

4/9 11:05

山名板。裏山と同じ構造。「心」にお目々

4/9 11:07

展望台！ 1つ（左）は傾いており、もう1つ（右）は最上部が腐食していた（ご利用は安全第一で）

4/9 11:07

展望台上からの眺望。あまり変わり映えはしない

4/9 11:13

行平山から東へ。広尾根で進路が取りづらかった。その後、北に方向を変えて、右側（東側）に町の風景を確認しながら尾根伝い

4/9 11:16

石灰岩柱群の向こうに大展望

4/9 11:17

イルカの大群

4/9 11:19

縦走路越しの...

4/9 11:18

能郷白山と...

4/9 11:19

伊吹山

4/9 11:20

大垣から岐阜にかけての市街地と金華山、百々ヶ峰

4/9 11:21

二輪車の轍がある

4/9 11:24

境界杭だけが指標となる道なき道を経て...

4/9 11:26

林道出合。人心地が付いた

4/9 11:30

林道脇にアセビが咲く

4/9 11:31

かわいい

4/9 11:33

右の石灰岩柱群の上が...

4/9 11:33

威徳山頂上

4/9 11:34

山頂の証 四等三角点「奥山」777.40 m

4/9 11:34

木に張られた黄色いテープに山名

4/9 11:38

林道から山路へ（右）

4/9 11:48

この辺り、赤テープなど目安になるものは一切なし。溝が道のように見えるものの、落ち葉や倒木があって通過は不可能。脇をトレース

4/9 11:50

林道出合。尾根を切通しにして通してある。進路は直進

4/9 11:58

左奥のモッコリが沢田村三角点のある峰

4/9 12:03

巻き道のような構造を辿っていたら、三角点を通り過ぎてしまった

4/9 12:07

少し引き返して上に登り、二等三角点「沢田村」660.24 m

4/9 12:09

藪の中を西側へ下りると...

4/9 12:11

林道に接続

4/9 12:12

振り返って三角点への登り口（右の森の中）

4/9 12:14

林道は左に大きく旋回。しかし順路は直進。再び不明瞭な尾根道へ

4/9 12:17

尾根沿いに進むと鞍部で唐突に白い看板

4/9 12:18

「かったいぼさ」とのこと

4/9 12:25

錆びたワイヤーが巻かれた道のような窪み

4/9 12:33

しばしの藪漕ぎを経て...

4/9 12:45

関西電力高圧電線路「丸山幹線」の鉄塔巡視路に合流。黄色いプレートを見つけて、やや大袈裟ながら「これで生きて帰れる」の心境

4/9 12:48

あのお方（鉄塔）のお陰でバイパスのような道

4/9 12:50

No.205鉄塔の下には...

4/9 12:52

春の息吹

4/9 13:01

整備された木製階段。しかし調子に乗って下りていたら、予定とは異なる隣の尾根に進んでしまった

4/9 13:06

急斜面に、滑落注意な細っそい踏み跡を見つけて予定の尾根へ復帰

4/9 13:11

倒木の森をズンズン進んで...

4/9 13:13

関西電力「牧田分岐線」No.8鉄塔

4/9 13:14

さらに進んで、倒れた白柱の脇に...

4/9 13:15

四等三角点「沢田」99.62 m

4/9 13:15

眺望なし。代わりの上方展望

4/9 13:19

直進方向、歩きやすい谷沿いに下りてしまったが直ぐに道は消失。下山の進路はNo.7鉄塔（左）

4/9 13:24

樹間から牧田川と広瀬橋。しかし急な崖で真直ぐに下りることはできない。引き続き尾根沿いに進む

4/9 13:28

ジグザグの道が有るような無いような。落っこちないよう木に掴まりながら、進みやすい場所を選んで降下

4/9 13:28

岐阜県道227号「牧田室原（まきだむろはら）線」（薩摩カイコウズ街道）に着地

4/9 13:29

振り返ったら階段があった (黄色いプレートはないが巡視路の入口か)。どこをどうしたらココに繋げられたのかはもう分からない

4/9 13:29

県道から降下点 (左の森)。ここから駅まで強い日差しの下、長い舗装路歩き

4/9 13:36

用水路を流れる水の音が心地よい沢田集落

4/9 13:42

真っ直ぐな道に高圧線鉄塔が整列

4/9 14:12

岐阜県道56号「南濃（なんのう）関ケ原線」脇のポンプ前に四等三角点「竜泉寺」14.85 m

4/9 14:12

埋没

4/9 14:39

牧田川支流脇の常夜灯の傍に「大切にしましょう」の白柱

4/9 14:40

四等三角点「美津濃煙突地上 (みづのえんとつちじょう)」16.74 m

4/9 14:49

ゴールは美濃高田駅。養老町の中心駅

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

satake_416

養老山地の北辺を尾根伝いに歩いてみた。

養老駅を起点に、滝を見て登山道で三方山。春霞が広がるも濃尾平野一望に気分は上がる。笹原峠から旧牧場（あせび平）まで明るい尾根道。しかし、もみじ峠からは一転して谷筋。沢に沿った道に落ち葉が積もり、隠れた泥濘に足を取られた。

笙ヶ岳は双耳峰。西峰には三角点があるものの、眺望はない。東峰には石積み。登山道が先へと続く。裏山は木が伐採されており東西に眺望が利いた。行平山から先は広い尾根に踏み跡も不明瞭になり、進路が分かりにくくなった。境界杭が尾根芯の目安、頼りになった。

威徳山から沢田村三角点までの間も、藪漕ぎ区間が断続的に現れる少々ハードな行程。鉄塔巡視路に接続した後も、最後まで安心することはできなかった。