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Yamareco

記録ID: 5352336
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

山形仙 〜灌木の尾根をマイペースで行く〜

2023年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
6.0km
登り
702m
下り
361m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
1:02
合計
3:56
距離 6.0km 登り 705m 下り 365m
12:11
12:21
96
13:57
14:48
31
15:19
15:20
3
15:23
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形仙東側の声ヶ乢の登山口駐車場は10:30過ぎには一杯で、その少し下の峠の茶の前も一杯でした。茶屋の裏が空いていたのでそこに車を停め、自転車で北側の麓へ下り西側の登山口まで移動して登山を始めました。
コース状況/
危険箇所等
それほど急勾配はありませんが、上り坂がずっと続くので無理しないようにペースを調整する必要があります。所々に分岐があるので地図やGPSで確認しましょう。
登山前に南側から眺めた山形仙、左(西)側のなだらかな尾根を上って右(東)側へ進みます。
2023年04月09日 10:30撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 10:30
登山前に南側から眺めた山形仙、左(西)側のなだらかな尾根を上って右(東)側へ進みます。
まずは東側の鬼ガ乢の峠の茶屋駐車場に車を停めて自転車を下ろし、山の北側を回って西の登山口へ向かいました。
2023年04月09日 10:43撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 10:43
まずは東側の鬼ガ乢の峠の茶屋駐車場に車を停めて自転車を下ろし、山の北側を回って西の登山口へ向かいました。
登山口はJR因美線の踏切の脇でした。ここの自転車を留めて歩き始めました。
2023年04月09日 11:27撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 11:27
登山口はJR因美線の踏切の脇でした。ここの自転車を留めて歩き始めました。
獣避けに柵が設置されており、このトタンを持ち上げて登山道に入りました。
2023年04月09日 11:27撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 11:27
獣避けに柵が設置されており、このトタンを持ち上げて登山道に入りました。
最初は竹林。
2023年04月09日 11:28撮影 by  Pixel 3a, Google
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最初は竹林。
ツツジのピンク色の花が満開です。
2023年04月09日 11:33撮影 by  Pixel 3a, Google
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ツツジのピンク色の花が満開です。
三角点を目指して林道を離れ尾根に入りました。
2023年04月09日 11:39撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 11:39
三角点を目指して林道を離れ尾根に入りました。
所々樹林の茂みの隙間から展望が少し望めるところがあります。
2023年04月09日 11:41撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 11:41
所々樹林の茂みの隙間から展望が少し望めるところがあります。
「美作檜」と呼ばれているそうでヒノキの植林が多いです。
2023年04月09日 11:47撮影 by  Pixel 3a, Google
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「美作檜」と呼ばれているそうでヒノキの植林が多いです。
落ち葉に埋もれてはいますが道は明瞭、ただし分岐や並行する道があります。
2023年04月09日 11:52撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 11:52
落ち葉に埋もれてはいますが道は明瞭、ただし分岐や並行する道があります。
三等三角点「堀坂」
北緯 35°07′48″.0081
東経 134°05′00″.4961
標高(m) 444.09
2023年04月09日 12:10撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 12:10
三等三角点「堀坂」
北緯 35°07′48″.0081
東経 134°05′00″.4961
標高(m) 444.09
地質図Navイによると、上りのルートは「泥質片岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯」ということですが、表面が風化していてよくわかりません。
2023年04月09日 12:27撮影 by  Pixel 3a, Google
1
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地質図Navイによると、上りのルートは「泥質片岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯」ということですが、表面が風化していてよくわかりません。
春の日差しが気持ち良い。
2023年04月09日 12:29撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 12:29
春の日差しが気持ち良い。
尾根をほぼ登りきったところに石柱がありました。
2023年04月09日 12:37撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 12:37
尾根をほぼ登りきったところに石柱がありました。
もう少し登らなければならないようです。
2023年04月09日 12:38撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 12:38
もう少し登らなければならないようです。
麓ではほぼ散っていた桜の花がここには残っていました。
2023年04月09日 12:55撮影 by  Pixel 3a, Google
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麓ではほぼ散っていた桜の花がここには残っていました。
道を塞ぐ倒木、迂回するのか、くぐるのか。
2023年04月09日 13:09撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:09
道を塞ぐ倒木、迂回するのか、くぐるのか。
右側に広がる奈義〜美作方面の津山盆地も時々見ることができます。
2023年04月09日 13:19撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:19
右側に広がる奈義〜美作方面の津山盆地も時々見ることができます。
山城跡の少し開けたところに付きました。ここで大休憩。
2023年04月09日 13:21撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:21
山城跡の少し開けたところに付きました。ここで大休憩。
以前購入していた完全メシのグラノーラがそろそろ賞味期限になっていたので、それに合わせた昼食としました。
2023年04月09日 13:27撮影 by  Pixel 3a, Google
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4/9 13:27
以前購入していた完全メシのグラノーラがそろそろ賞味期限になっていたので、それに合わせた昼食としました。
僅かなアップダウンで快適に歩けます。
2023年04月09日 13:46撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:46
僅かなアップダウンで快適に歩けます。
ウリハダカエデかな。秋には紅葉がきれいなのかもしれません。
2023年04月09日 13:51撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:51
ウリハダカエデかな。秋には紅葉がきれいなのかもしれません。
三等三角点「能田」
北緯 35°08′22″.6188
東経 134°06′10″.8561
標高(m) 790.89
2023年04月09日 13:59撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:59
三等三角点「能田」
北緯 35°08′22″.6188
東経 134°06′10″.8561
標高(m) 790.89
山頂を示す札が掛かっていました。
2023年04月09日 13:59撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 13:59
山頂を示す札が掛かっていました。
頭上の木の枝が気になりつつも、ドローンを飛ばして周囲の山並みなどを眺めてみました。向こうに並んでいるのが広戸仙、滝山、那岐山です。
頭上の木の枝が気になりつつも、ドローンを飛ばして周囲の山並みなどを眺めてみました。向こうに並んでいるのが広戸仙、滝山、那岐山です。
この山頂には反射板が設置されています。
2023年04月09日 14:47撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 14:47
この山頂には反射板が設置されています。
三角点のある山頂は反射板があってスペースに余裕がないので、少し東側に休憩できる場所があり、看板が設置されていました。ここでドローンを飛ばせばよかった。
2023年04月09日 14:50撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 14:50
三角点のある山頂は反射板があってスペースに余裕がないので、少し東側に休憩できる場所があり、看板が設置されていました。ここでドローンを飛ばせばよかった。
アセビが花盛りです。
2023年04月09日 14:56撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 14:56
アセビが花盛りです。
草や木に遮られてなかなか展望が望めないのですが、ここは何とか那岐連峰が見渡せました。
2023年04月09日 15:01撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:01
草や木に遮られてなかなか展望が望めないのですが、ここは何とか那岐連峰が見渡せました。
東側尾根の方が道が広くしっかりしています。
2023年04月09日 15:02撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:02
東側尾根の方が道が広くしっかりしています。
コバノミツバツツジ
2023年04月09日 15:05撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:05
コバノミツバツツジ
緩やかで広い道です。
2023年04月09日 15:13撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:13
緩やかで広い道です。
広葉樹は新緑。
2023年04月09日 15:18撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:18
広葉樹は新緑。
朝には満杯だった駐車場ももう残り1台になっていました。みんな朝早いんですね。
2023年04月09日 15:20撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:20
朝には満杯だった駐車場ももう残り1台になっていました。みんな朝早いんですね。
週末の午後1〜5時に開いている観光案内所「峠の茶屋」。インスタントコーヒーをいただき、少しお話をさせていただきました。
2023年04月09日 15:23撮影 by  Pixel 3a, Google
4/9 15:23
週末の午後1〜5時に開いている観光案内所「峠の茶屋」。インスタントコーヒーをいただき、少しお話をさせていただきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ジャンパー 日よけ帽子 登山靴 サブザック(19L) 昼食(パン+グラノーラ+コーヒー牛乳) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶500mL) スマホ(GPS+ナビ+カメラ) ドローン(MavicMini) バッテリー 腕時計 手拭い ファストエイドセット
備考 トレッキングポールがあったらもう少し楽だったかもしれない。

感想

 新年度が本格的に始まって仕事も忙しいのだが、体を動かすこともしておきたいと思い、あまり無理をせずに歩ける山を探してみた。那岐山から西に続く尾根の一番西側にまだ歩いたことのない部分があるのを思い出した。山の名は「山形仙」、距離も勾配もそんなに厳しくはなさそうだ。東側半分ぐらいは以前、娘と一緒に歩いたことがある。今回は片道は自転車を使い、西側の麓から登り始めて東側の鞍部となる「声ヶ乢」までを歩くことにした。
 最初に声ヶ乢の登山口(ここは広戸仙から那岐山方向へ向かう登山道の登山口でもある)へ立ち寄ったが、10時もとっくに過ぎていたので登山口直下の駐車スペースは満杯、その少し下手にある観光案内所「峠の茶屋」前もいっぱいだった。辛うじて茶屋の裏手のスペースが空いていたのでそこに車を停めさせてもらい、自転車を下ろしてその自転車で北側の麓に下りた。そこから西方向に進み、尾根の西の端の登山口まで自転車をこいだ。登山口にたどり着くまで少しウロウロしたが、踏切のすぐ脇から山の方向へ向かう細い道を見つけてそこに自転車を留めた。
 尾根の道は灌木に囲まれていてあまり展望はよくない。ただ、時々木の枝越しに北側の山並みや南側の盆地の風景を望むことができる。傾斜は緩いがずっと上りが続く。ペースを適当に保てば脂肪燃焼と筋力回復にはちょうどよいぐらいの運動量だ。途中で二人組のトレラン男性とすれ違った。トレランの練習にもちょうど良いかもしれない。
 山桜は散り始め、馬酔木(アセビ)とツツジは見頃、足元には濃い紫色の小さなスミレを見ることができた。登山の後で立ち寄った峠の茶屋の店番のおばさんからカタクリの花があるということを聞いたが、今年は花の咲くのが早いようで、もう花は終わっているとのことだった。
 山頂から西側の尾根はあまり歩く人も多くないようで、登山道の整備もされていない。倒木が道を塞いでいるところも何箇所かあった。ただ、ドローンを飛ばしてみると東に連なる広戸仙、滝山、那岐山の山容は壮大で、南の津山盆地が見渡せるのもなかなか良い眺めだった。これが山頂から直接眺められたらいいのになぁと思う。ドローンで撮影した動画を貼っておくのでご覧いただければ幸い。


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