高幡山・浅間山 《多摩百山》
- GPS
- 02:44
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 85m
- 下り
- 93m
コースタイム
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:45
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
終点:西武多摩川線多磨駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
殆どが街中歩き、登山は遊歩道が整備されたハイキング |
写真
感想
昨夜の雨が上がったが未だ明けきらない高幡不動参道を歩きだすとすぐに仁王門に達し、門前から五重塔とのコラボがいい感じの構図だった。桜も未だ元気だ。誰もいない境内ではテキ屋のお爺さんが開店準備、今日4月8日は花まつり、お釈迦様の誕生日で縁日が出るようだ。不動堂にお参りして山門を潜り大日堂の横から高い位置にある鐘楼に上がると境内が見渡せるが樹木が煩い。この寺正式には高幡山金剛寺と云い新選組の土方歳三の菩提寺となり所縁の品が保存されている。裏山が高幡山(126m)で高幡城の跡で山頂が主郭跡となっている。築城年代ははっきりしないが最後は豊臣秀吉の小田原攻めの際高幡十右衛門が守り前田利家、上杉景勝の軍勢に攻め落とされたとされるが詳細は不明、遊歩道が縦横に走り、四国八十八箇所の石仏が祀られているので城の遺構はあまり残っていない。
東方向に下って車道に出ると日野市から府中市にかけての約10匈甲翳發で浅間山を目指した。京王線の踏切を越え府中四谷橋で多摩川を渡り府中市域となった。中央高速を潜り分倍河原駅に到ると京王線の駅にJR南武線が同居する形で駅前は狭小だった。旧甲州街道を東に進むと馬場大門の美しい欅並木、旧街道の南側は広大な大國魂神社の境内で社殿はまだかなり南のようだ。京王競馬場線が右に寄ってきて京王線の踏切を渡ると東府中駅。競馬場線は一駅だけの支線で競馬開催日は混雑するのだろう。若松町一丁目で北に曲がり浅間山(せんげんやま)公園に達した。
遊歩道が縦横に延びて前山、中山、堂山の3座があり、浅間山は総体山名のようだ。先ずは前山(72m)で山頂域には嘗て人見四郎の墓があったようだ。人見四郎光行は、鎌倉末期北条高時に仕えた御家人で武蔵七党の一つ猪俣党の諸流とされる。中山(74m)は登り返してすぐの山で特に何もない。堂山(80m)は、浅間山の主峰で2等三角点「人見」が置かれていた。一番高いところに浅間神社の祠があり三角点の位置よりは1m以上高く山岳標高は81mとなりそうだ。
神社の参道の階段を下り車道に出た。広大な多磨霊園の南の縁を通って西武多摩川線多磨駅に到り、略街中歩きの"登山"を終えた。
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