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ハイキング
比良山系
明王ノ禿東尾根〜三国山・イワウチワを探して
2023年04月09日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 668m
- 下り
- 671m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:09
距離 8.4km
登り 678m
下り 673m
16:40
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
白谷林道の車止めに駐車、5台ほど駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・明王ノ禿東尾根には登山道はない、藪尾根で繁茂期は困難が予想される ・明王ノ禿から三国山以降は一般登山道で問題なし。 |
その他周辺情報 | 白谷温泉 |
写真
感想
快晴の様相のこの日、午前中の用事を済ませてから近場の山行先を考える。先週に空振りしたマキノ山域の三国山にしようということでR161を南下してマキノの在原から白谷林道に入る。車止めのある余地には春日部No.の車が一台停められていた。
林道を進まず左の尾根に直に取り付く。薄い踏み跡を辿ると偶にマーキングがあるが藪尾根で直ぐにも踏み跡は消失する。一昨年の積雪期にもうひとつ南の尾根を歩いている。標高を上げれば地形を覚えているので何とかなるだろう。もし藪に阻まれたら引き返えせばよいと高度を上げて行く。
大岩が現れる所では益々藪が濃くなってきたので谷側を巻いて凌ぐ。するとやがて藪は消え、気持ちのよい広いコナラとブナの粗林帯に乗り上げた。見覚えのある浅い沢が見えて心地よい瀬音がする。林床には所々にイワウチワの花が咲き和ませてくれる。もう大丈夫だろうと樹間を垣間見ると異様な岩稜帯が目に飛び込んできた。
一般登山道に合流してひと登りすると荒涼とした明王ノ禿に到着する。この時刻では誰も居るはずもなく軽く行動食を頬張る。小休止したら三国山を目指して北上する。三国山は昨夏の野坂岳からの縦走以来だ。意外にも開けているのは葉が生繁っていないからだろうか、東に乗鞍岳の全容が見てとれる。
後は黒河峠まで一目散、登山道の傍らには沢山のタムシバやイワウチワを愛でながら、東側の牧野台地に向かって下って行く。峠からの林道歩きは30分ほどなのだが1時間以上にも思えるのだった。
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体調はもうすっかり大丈夫そうですね。🤗
お元気そうで安心しました。
それにしてもこのルート、良く思いつくというか敢行されましたね。
地図にも無いルートですよね。
私には到底できそうにありません。😰
くれぐれもお身体お大事に山を楽しんでくたさい。🤗
もう昼だしどうしようと考えて、三国山のピストンを思いつきました。
現地に着くと国土地理院の地図には破線道があるので様子見で進んだのです。
藪尾根ですが、葉が生繁っていないこの時期ならではのルート取りです。
手袋を履いていなかったので両手の指が傷だらけになりましたが。
P569でちょうど中間地点で、明王ノ禿まで残り1時間と読んで引き返すより上った方が登山道もあるので下山できるだろうと進みました。
私は怖がりなんですよ。なので無茶はしません。
Duo-Jetさんのフットワークの軽さにはいつも感心しています。
大峰/台高は遠くて、その内にとズルズル先延ばしばかりです
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