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Yamareco

記録ID: 5353553
全員に公開
ハイキング
比良山系

明王ノ禿東尾根〜三国山・イワウチワを探して

2023年04月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
8.4km
登り
668m
下り
671m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:23
合計
4:09
距離 8.4km 登り 678m 下り 673m
14:19
14:36
22
14:58
14:59
12
15:11
15:12
12
15:24
43
16:07
16:09
28
16:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス 白谷林道の車止めに駐車、5台ほど駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
・明王ノ禿東尾根には登山道はない、藪尾根で繁茂期は困難が予想される
・明王ノ禿から三国山以降は一般登山道で問題なし。
その他周辺情報 白谷温泉
白谷林道の車止め
2023年04月09日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/9 12:18
白谷林道の車止め
クロモジの花序
2023年04月09日 12:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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クロモジの花序
駐車地から少し戻って、緩やかそうな所から取り付く。
2023年04月09日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/9 12:23
駐車地から少し戻って、緩やかそうな所から取り付く。
急登にはお初のイワカガミ
2023年04月09日 12:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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急登にはお初のイワカガミ
この尾根には偶にマーキングがあるが藪尾根が続く。
2023年04月09日 12:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/9 12:41
この尾根には偶にマーキングがあるが藪尾根が続く。
一旦、平坦になる(ca.500mピーク)
2023年04月09日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/9 12:58
一旦、平坦になる(ca.500mピーク)
目指すべき稜線はまだ遠い
2023年04月09日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/9 13:00
目指すべき稜線はまだ遠い
細長い台地状のca.500ピークは気持ち良い
2023年04月09日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/9 13:03
細長い台地状のca.500ピークは気持ち良い
イワウチワが現れる
2023年04月09日 13:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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イワウチワが現れる
尾根芯の藪を巻いて右往左往する
2023年04月09日 13:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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尾根芯の藪を巻いて右往左往する
突如大岩が出現する。高さ8mはあろうか
2023年04月09日 13:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/9 13:22
突如大岩が出現する。高さ8mはあろうか
P569
2023年04月09日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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P569
一瞬、琵琶湖側が開ける
2023年04月09日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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一瞬、琵琶湖側が開ける
藪の中にキラリん
2023年04月09日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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藪の中にキラリん
繁茂期なら無理でしょう
2023年04月09日 13:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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繁茂期なら無理でしょう
やっと藪を抜け切る。テントが張れそうな
2023年04月09日 13:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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やっと藪を抜け切る。テントが張れそうな
右手直ぐに沢のせせらぎ
2023年04月09日 14:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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右手直ぐに沢のせせらぎ
やっと一般登山道に飛び出た
2023年04月09日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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やっと一般登山道に飛び出た
明王ノ禿
2023年04月09日 14:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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明王ノ禿
明王ノ禿に
2023年04月09日 14:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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明王ノ禿に
明王ノ禿、前方に赤坂山
2023年04月09日 14:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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明王ノ禿、前方に赤坂山
荒々しい、誰も居ない
2023年04月09日 14:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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荒々しい、誰も居ない
崖下を覗いてみる
2023年04月09日 14:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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崖下を覗いてみる
先週歩いた赤坂〜寒風の稜線
2023年04月09日 14:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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先週歩いた赤坂〜寒風の稜線
琵琶湖は霞んでいる
2023年04月09日 14:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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琵琶湖は霞んでいる
赤坂山と大御影山
2023年04月09日 14:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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赤坂山と大御影山
三国山(中央の奥)
2023年04月09日 14:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三国山(中央の奥)
伊吹山も霞んでいる
2023年04月09日 14:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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伊吹山も霞んでいる
なんでしょう?オノエヤナギ?
2023年04月09日 14:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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なんでしょう?オノエヤナギ?
さて三国山へ
2023年04月09日 14:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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さて三国山へ
イワウチワ(徳若草)
2023年04月09日 14:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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イワウチワ(徳若草)
まだ樹々はスカスカ
2023年04月09日 14:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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まだ樹々はスカスカ
マンサク
2023年04月09日 14:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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マンサク
トレイルを分けて三国山へ
2023年04月09日 15:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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トレイルを分けて三国山へ
ショウジョウバカマ
2023年04月09日 15:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ショウジョウバカマ
三国山に到着
2023年04月09日 15:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三国山に到着
乗鞍岳方面、以前より見通しがよくなったように思う
2023年04月09日 15:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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乗鞍岳方面、以前より見通しがよくなったように思う
もうすぐ開花
2023年04月09日 15:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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もうすぐ開花
源頭部の春は未だ
2023年04月09日 15:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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源頭部の春は未だ
キンコウカが咲く処
2023年04月09日 15:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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キンコウカが咲く処
タムシバ
2023年04月09日 15:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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タムシバ
乗鞍岳が近づいてきた
2023年04月09日 15:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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乗鞍岳が近づいてきた
尾根の芽吹きは未だですね
2023年04月09日 15:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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尾根の芽吹きは未だですね
いい匂い
2023年04月09日 15:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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いい匂い
最後の大輪
2023年04月09日 15:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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最後の大輪
夕日を浴びるブナ
2023年04月09日 16:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夕日を浴びるブナ
黒河(くろこ)峠に到着
2023年04月09日 16:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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黒河(くろこ)峠に到着
林道の木の花
2023年04月09日 16:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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林道の木の花
撮影機器:

感想

快晴の様相のこの日、午前中の用事を済ませてから近場の山行先を考える。先週に空振りしたマキノ山域の三国山にしようということでR161を南下してマキノの在原から白谷林道に入る。車止めのある余地には春日部No.の車が一台停められていた。

林道を進まず左の尾根に直に取り付く。薄い踏み跡を辿ると偶にマーキングがあるが藪尾根で直ぐにも踏み跡は消失する。一昨年の積雪期にもうひとつ南の尾根を歩いている。標高を上げれば地形を覚えているので何とかなるだろう。もし藪に阻まれたら引き返えせばよいと高度を上げて行く。

大岩が現れる所では益々藪が濃くなってきたので谷側を巻いて凌ぐ。するとやがて藪は消え、気持ちのよい広いコナラとブナの粗林帯に乗り上げた。見覚えのある浅い沢が見えて心地よい瀬音がする。林床には所々にイワウチワの花が咲き和ませてくれる。もう大丈夫だろうと樹間を垣間見ると異様な岩稜帯が目に飛び込んできた。

一般登山道に合流してひと登りすると荒涼とした明王ノ禿に到着する。この時刻では誰も居るはずもなく軽く行動食を頬張る。小休止したら三国山を目指して北上する。三国山は昨夏の野坂岳からの縦走以来だ。意外にも開けているのは葉が生繁っていないからだろうか、東に乗鞍岳の全容が見てとれる。

後は黒河峠まで一目散、登山道の傍らには沢山のタムシバやイワウチワを愛でながら、東側の牧野台地に向かって下って行く。峠からの林道歩きは30分ほどなのだが1時間以上にも思えるのだった。

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コメント

ナオジローさん、こんばんは。
体調はもうすっかり大丈夫そうですね。🤗
お元気そうで安心しました。

それにしてもこのルート、良く思いつくというか敢行されましたね。
地図にも無いルートですよね。
私には到底できそうにありません。😰
くれぐれもお身体お大事に山を楽しんでくたさい。🤗
2023/4/12 0:22
Duo-Jetさん、コメントありがとうございます。
もう昼だしどうしようと考えて、三国山のピストンを思いつきました。
現地に着くと国土地理院の地図には破線道があるので様子見で進んだのです。
藪尾根ですが、葉が生繁っていないこの時期ならではのルート取りです。
手袋を履いていなかったので両手の指が傷だらけになりましたが。
P569でちょうど中間地点で、明王ノ禿まで残り1時間と読んで引き返すより上った方が登山道もあるので下山できるだろうと進みました。
私は怖がりなんですよ。なので無茶はしません。
Duo-Jetさんのフットワークの軽さにはいつも感心しています。
大峰/台高は遠くて、その内にとズルズル先延ばしばかりです
2023/4/12 5:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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赤坂山(黒河峠コース往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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