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Yamareco

記録ID: 535399
全員に公開
トレイルラン
奥秩父

紅・黄葉ピークの甲武信ヶ岳〜雁坂峠

2014年10月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
06:43
距離
24.8km
登り
2,232m
下り
2,246m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:29
合計
6:41
9:48
9:49
63
10:52
10:55
50
11:45
11:47
2
11:49
11:49
10
11:59
12:00
7
12:07
12:15
6
12:21
12:27
37
13:04
13:04
26
13:30
13:31
15
13:46
13:46
31
14:17
14:18
36
14:54
14:57
17
15:14
15:15
13
15:28
15:28
17
15:45
15:46
15
16:01
16:01
16
16:17
ゴール地点
天候 晴れ一部ガス
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
7:30新宿発のあずさ3号で8:53塩山着。アクシデントで20分ほどつぶしてからタクシーに乗り、9:33西沢渓谷バス停着(6,490円かかったけど、8:30に塩山を出たはずのバスに追いついてしまった)。

帰りは道の駅みとみのバス停16:26発の最終バスに乗り、途中下車してはやぶさの湯。そのあとタクシーで塩山へ。
コース状況/
危険箇所等
雁坂峠からの沓切沢橋までの沢沿いの下りは流れに足を入れないと進めない箇所あり。
西沢渓谷沿いの紅葉。
2014年10月24日 09:43撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 9:43
西沢渓谷沿いの紅葉。
ここから徳ちゃん新道へ。朝のさわやかさが写せたかな?
2014年10月24日 09:48撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 9:48
ここから徳ちゃん新道へ。朝のさわやかさが写せたかな?
相変わらずの急登だけど、ガスだらけだった前回と比べるとすべてが鮮やか。
2014年10月24日 10:06撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:06
相変わらずの急登だけど、ガスだらけだった前回と比べるとすべてが鮮やか。
しばらくコメントなしで・・・
2014年10月24日 10:10撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:10
しばらくコメントなしで・・・
2014年10月24日 10:10撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:10
2014年10月24日 10:18撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 10:18
2014年10月24日 10:20撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:20
2014年10月24日 10:22撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:22
2014年10月24日 10:23撮影 by  iPhone 5, Apple
4
10/24 10:23
2014年10月24日 10:24撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 10:24
2014年10月24日 10:25撮影 by  iPhone 5, Apple
6
10/24 10:25
モミジと苔のジュウタン。
2014年10月24日 10:31撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 10:31
モミジと苔のジュウタン。
加工一切なしです。
2014年10月24日 10:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 10:41
加工一切なしです。
2014年10月24日 10:51撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:51
近松新道との合流点を少し超えると稜線が。このあたりからは紅葉・黄葉は見られなくなる。
2014年10月24日 10:55撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 10:55
近松新道との合流点を少し超えると稜線が。このあたりからは紅葉・黄葉は見られなくなる。
ここ数日の雨のせいか、苔も生き生き。
2014年10月24日 11:18撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 11:18
ここ数日の雨のせいか、苔も生き生き。
木賊山。
2014年10月24日 11:50撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 11:50
木賊山。
木賊山から臨む甲武信ヶ岳。
2014年10月24日 11:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 11:53
木賊山から臨む甲武信ヶ岳。
葉の落ちたカラマツを前景に。
(カラマツが落葉樹だって最近知った)
2014年10月24日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
3
10/24 11:55
葉の落ちたカラマツを前景に。
(カラマツが落葉樹だって最近知った)
もうちょっとで山頂! 空の青が夜のように濃いけど、ほぼ正午です。
2014年10月24日 12:08撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 12:08
もうちょっとで山頂! 空の青が夜のように濃いけど、ほぼ正午です。
甲武信ヶ岳登頂! かすかに富士山が。
2014年10月24日 12:11撮影 by  iPhone 5, Apple
3
10/24 12:11
甲武信ヶ岳登頂! かすかに富士山が。
手前のゴツゴツは瑞牆山。その向こうが南アルプス(甲斐駒あたりかな?)
2014年10月24日 12:11撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:11
手前のゴツゴツは瑞牆山。その向こうが南アルプス(甲斐駒あたりかな?)
手前の緑の稜線が国師ヶ岳〜金峰山、右側奥には八ヶ岳、そのさらに右奥にかすかにうっすらと見えてるのは穂高だと思う。
2014年10月24日 12:12撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:12
手前の緑の稜線が国師ヶ岳〜金峰山、右側奥には八ヶ岳、そのさらに右奥にかすかにうっすらと見えてるのは穂高だと思う。
別アングルで。
2014年10月24日 12:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:13
別アングルで。
下山途中で穂高部分をアップ。左上の山(蓼科山?)と真ん中の雲の間にうっすらと見えてる。
2014年10月24日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 12:14
下山途中で穂高部分をアップ。左上の山(蓼科山?)と真ん中の雲の間にうっすらと見えてる。
ここまで降りたら富士山がはっきり見えた。
2014年10月24日 12:16撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:16
ここまで降りたら富士山がはっきり見えた。
甲武信小屋。1リットル50円の水が本当にありがたい。
2014年10月24日 12:27撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:27
甲武信小屋。1リットル50円の水が本当にありがたい。
分岐点から東は初めての道。走りやすい!
2014年10月24日 12:36撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 12:36
分岐点から東は初めての道。走りやすい!
賽の河原。このあたりからガスが。
2014年10月24日 12:46撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 12:46
賽の河原。このあたりからガスが。
ダケカンバって、時々息を飲むような生命力を感じさせてくれる。この写真に限ってはガスのおかげでカッコよく撮れたかも。
2014年10月24日 12:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 12:55
ダケカンバって、時々息を飲むような生命力を感じさせてくれる。この写真に限ってはガスのおかげでカッコよく撮れたかも。
笹平避難小屋が見えてきた。水場までは片道20分だそうなのでパス。奥は西破風山。
2014年10月24日 13:03撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:03
笹平避難小屋が見えてきた。水場までは片道20分だそうなのでパス。奥は西破風山。
西破風山への登り返しはきつい。
2014年10月24日 13:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 13:15
西破風山への登り返しはきつい。
これを登りきったら山頂か・・・
2014年10月24日 13:17撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:17
これを登りきったら山頂か・・・
と何度も思わされて
2014年10月24日 13:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 13:20
と何度も思わされて
まだまだ
2014年10月24日 13:24撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:24
まだまだ
ようやく平坦になって
2014年10月24日 13:27撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:27
ようやく平坦になって
それでも着かず
2014年10月24日 13:29撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:29
それでも着かず
苔むしたトレイルの先にようやく山頂標識が。
2014年10月24日 13:29撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 13:29
苔むしたトレイルの先にようやく山頂標識が。
ちと疲れた。
2014年10月24日 13:30撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:30
ちと疲れた。
走りにくいんですけどー(笑)。

2つの破風山の間は起伏は少ないけど岩だらけ。
2014年10月24日 13:34撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:34
走りにくいんですけどー(笑)。

2つの破風山の間は起伏は少ないけど岩だらけ。
このダケカンバもカッコいい。
2014年10月24日 13:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 13:41
このダケカンバもカッコいい。
東破風山。



2014年10月24日 13:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 13:47
東破風山。



倒木も迫力。ちなみにこの少し先で鹿が薮の中を軽やかに走ってった。
2014年10月24日 13:53撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 13:53
倒木も迫力。ちなみにこの少し先で鹿が薮の中を軽やかに走ってった。
洋菓子にこういうのありそうな・・・
2014年10月24日 14:08撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:08
洋菓子にこういうのありそうな・・・
カラマツ並木その1。
2014年10月24日 14:11撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:11
カラマツ並木その1。
カラマツ並木その2。少し横槍が増えた。
2014年10月24日 14:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:13
カラマツ並木その2。少し横槍が増えた。
カラマツ並木その3。横槍がなぜか並行に。
2014年10月24日 14:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:13
カラマツ並木その3。横槍がなぜか並行に。
雁坂嶺到着。
2014年10月24日 14:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:18
雁坂嶺到着。
また走りやすいトレイル。
2014年10月24日 14:20撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:20
また走りやすいトレイル。
水晶山・古礼山あたりの山肌が見通せるように。ガスがなければきれいだったんだろうけど。
2014年10月24日 14:30撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:30
水晶山・古礼山あたりの山肌が見通せるように。ガスがなければきれいだったんだろうけど。
3時間半ぶりの紅葉。
2014年10月24日 14:31撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:31
3時間半ぶりの紅葉。
雁坂峠が見えてきた。
2014年10月24日 14:33撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:33
雁坂峠が見えてきた。
お決まりのアングルはガスで残念。
2014年10月24日 14:35撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:35
お決まりのアングルはガスで残念。
この色づいた山肌の中に降り入っていきます。
2014年10月24日 14:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:39
この色づいた山肌の中に降り入っていきます。
しばらくは笹の斜面をジグザグに。快適に走れる。
2014年10月24日 14:42撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:42
しばらくは笹の斜面をジグザグに。快適に走れる。
少しずつまた紅葉が増えてきた。
2014年10月24日 14:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:50
少しずつまた紅葉が増えてきた。
モミジと枯れカラマツ。
2014年10月24日 14:52撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:52
モミジと枯れカラマツ。
淡い紅葉や
2014年10月24日 14:54撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 14:54
淡い紅葉や
赤と黄のコントラストも。
2014年10月24日 14:56撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 14:56
赤と黄のコントラストも。
ここで小さな沢にぶつかる。1分ほど沢の左岸を下ったあと、おかしいなと思ってキョロキョロすると、右岸に赤いテープが見えて慌てて戻る。
2014年10月24日 15:01撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 15:01
ここで小さな沢にぶつかる。1分ほど沢の左岸を下ったあと、おかしいなと思ってキョロキョロすると、右岸に赤いテープが見えて慌てて戻る。
このあたりから沓切沢橋まではめっちゃ美しいトレイルだった。ガイドブックに載ってなくて、嬉しい発見。
2014年10月24日 15:07撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:07
このあたりから沓切沢橋まではめっちゃ美しいトレイルだった。ガイドブックに載ってなくて、嬉しい発見。
またしばらくコメントなしで・・・
2014年10月24日 15:11撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:11
またしばらくコメントなしで・・・
2014年10月24日 15:19撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 15:19
2014年10月24日 15:20撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:20
丸太橋注意って何かに書いてあったのはこれのことかな? 注意っていうより怖くて渡れない。
2014年10月24日 15:21撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 15:21
丸太橋注意って何かに書いてあったのはこれのことかな? 注意っていうより怖くて渡れない。
2014年10月24日 15:29撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/24 15:29
2014年10月24日 15:31撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:31
2014年10月24日 15:33撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:33
2014年10月24日 15:34撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:34
ここでまた沢(というか、小さな滑滝みたいなの)を渡る。
2014年10月24日 15:36撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/24 15:36
ここでまた沢(というか、小さな滑滝みたいなの)を渡る。
2014年10月24日 15:37撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:37
2014年10月24日 15:41撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:41
ようやく沓切沢橋。ここから最後の4キロは舗装路。
2014年10月24日 15:45撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 15:45
ようやく沓切沢橋。ここから最後の4キロは舗装路。
モミジが綺麗なので写真撮ろうとしたら、茂みがガサガサいって鹿が出てきてビックリ。写真真ん中あたり。
2014年10月24日 15:49撮影 by  iPhone 5, Apple
9
10/24 15:49
モミジが綺麗なので写真撮ろうとしたら、茂みがガサガサいって鹿が出てきてビックリ。写真真ん中あたり。
同じ茂みがまたガサガサ鳴ったので、今度は出てきた瞬間を捉えたら、デカくてすごい勢いで、またビックリ。
2014年10月24日 15:49撮影 by  iPhone 5, Apple
2
10/24 15:49
同じ茂みがまたガサガサ鳴ったので、今度は出てきた瞬間を捉えたら、デカくてすごい勢いで、またビックリ。
ヤマレコによく出てくる通行止めブロックに降りてきた。旧久渡沢橋(村営釣り場)の方に出られれば近道と思ってたんだけど、つながってないっぽい。
2014年10月24日 16:14撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 16:14
ヤマレコによく出てくる通行止めブロックに降りてきた。旧久渡沢橋(村営釣り場)の方に出られれば近道と思ってたんだけど、つながってないっぽい。
道の駅みとみにゴール!
2014年10月24日 16:16撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 16:16
道の駅みとみにゴール!
バスを途中下車して立ち寄ったはやぶさ温泉。入浴後に撮影したのでまっくらだけど、いい感じの温泉だった。
2014年10月24日 17:50撮影 by  iPhone 5, Apple
10/24 17:50
バスを途中下車して立ち寄ったはやぶさ温泉。入浴後に撮影したのでまっくらだけど、いい感じの温泉だった。
撮影機器:

感想

この時期紅葉のトレイルを走るならどこがいいかいろいろ調べて、西沢渓谷入口から甲武信ヶ岳、雁坂峠をぐるっと回ってみた。

7月に挑戦した時は途中で小雨が降って、甲武信ヶ岳ピストンで終わってしまったコース。

塩山からのタクシーの運転手さんによると、この週末が紅葉のピークだろうとのことで、狙い通り。ただ、このエリアは紅葉より黄葉の割合が高いらしい。

確かに西沢渓谷から徳ちゃん新道にかけて、赤・黄・緑のコントラストが素晴らしかった。徳ちゃん新道では上の方でガサゴソ音がして、クマだとやばいと思って急遽ヘタな歌を歌いながら恐る恐る近づいたら人間のオジさんだったというバツの悪い思いも ^_^;)

標高2000mを超えると植生が変わるのか、紅葉も黄葉もほとんど見られなくなる。

ただ、前回視界ゼロだった甲武信ヶ岳山頂から、今日は富士山も穂高も見られて嬉しかった。

初めて足を踏み入れた破風山は思っていた以上に岩が多かったかな。でも雁坂嶺からは結構走れる。

期待していた日本三大峠の雁坂峠(何を基準に誰が決めたんだろう・・・?)はガスっちゃって残念だったけど、峠沢沿いのトレイルは素晴らしかった。

ガイドブックにほとんど載っていないので少し書いておくと、トレイルが沢に合流してから沢を離れるまでは、ハッキリいって道がわかりにくい。積もった落ち葉の下が岩なのか枯れ枝なのかぬかるみなのかがわからない。道跡もあまりハッキリしておらず、沢の右岸と左岸を行ったり来たりするんだけど、案内の標識や目印が少ないので、渡渉すべきかどうか判断しにくいし、靴を濡らさないように流れのなかの岩を渡ろうとすると、すべって危険だったりする。困ったな〜と思ってる時に、NHKのランスマで鏑木さんが言ってた言葉を思い出した。

――「沢を渡る時は、思い切ってジャブジャブ沢の中を歩いちゃいましょう。足が濡れてもいいので一番足場が安定する箇所を渡っていきましょう」

・・・やってみた。

そのあと家までずーっと靴のなかがグショグショで笑えたけど、グショグショさえ厭わなければ、あっさり危険を回避できる。あの発想の転換ができただけでもランスマ見といた甲斐があったかな。

トレイルが沢から少し離れて並行するようになってからは、写真の通りで本当に美しかった。

沓切沢橋からの4キロは残念ながら舗装路だけど、車は通ってない。最近車が通った気配すらない。

というか、甲武信小屋からゴールまで、そもそも人とまったく会わなかった(4箇所で計6頭もの鹿を見かけたけど)。

*****
所要時間は6時間41分。標準歩行時間の6割弱で、予想より少し速かった。

甲府の最高気温は21度。今日は稜線での寒さに備えて長袖で走ったけど、最初は暑かった。半袖+アームウォーマーの方が良かったな。

取った水分は、下りの甲武信小屋までが800ml、そこからゴールまでも約800ml。

ラン中に摂ったカロリーは、1200kcalぐらい。

*****
ゴール到着は最終バスの10分前。朝にタクシーを使って正解だった。で、バスに乗って、朝のタクシーの運転手さんがオススメしてたはやぶさ温泉で途中下車。

確かにいい温泉だった。家族経営っぽいアットホームな感じ。地元のお客さんが多くて、脱衣所に入ってきたオジさんが誰にともなく「はーい、こんにちは−」なんて声かけたり。

お客さんが多いせいか、ひなびた感じがまったくない。タクシーの運転手さんによるとこのエリア随一の湯量らしい。

帰りはもうバスがないのでタクシーを呼ぶために電話して、「いまはやぶさ温泉なんですが」と伝えたら、「○○さん(←私の名前)ですか?」と言われてビックリ。朝の運転手さんが電話の受付をしてた。朝降りる時に、「帰りに呼んでもらえたら迎車料金なしで対応しますよ」って言われて名前を伝えてた次第。

で、その運転手さんが迎えに来てくれ、「いやー驚きましたねー」なんて互いに挨拶して、近場の温泉のことなど教えてもらいながら無事塩山に到着。

充実した1日。

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