伯母子岳(熊野古道・チャリ周回)
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- GPS
- 07:34
- 距離
- 43.3km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,032m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
この日は手前に倒木があったため少し下のスペースに駐車した。 そこからスタート地点となる水ヶ峰登山口までチャリで23km、2時間ほど。下り基調だがそれなりにアップダウンはあるので大変。 すべて舗装されているがたまに落石もあるのでMTBが良いと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆水ヶ峰〜大股 ・熊野古道に沿って歩く。時々車道歩きがあるため車に轢かれないように注意。 ◆大股〜伯母子岳 ・スタート地点には駐車スペース3台ほど。この日は2台停まっていた。 ・トイレ、登山ポストあり。 ・道は明瞭で歩きやすい。初心者向きだと思う。 ◆伯母子岳〜奥千丈登山口 ・6kmほどで標高差は一見なさそうに見えるが実はアップダウンが多くてそこそこ難儀する。ピストンは精神的に辛そう。 |
その他周辺情報 | 登山区間はドコモの電波はほとんど入らない。 道の駅ごまさんスカイタワーが電波も入ってトイレも等もあるので拠点としては良さそう。 |
写真
感想
天気予報が微妙。
季節外れの寒波が来るので一時的に冬になる。
本来ならパウダーだ!といって喜んで山スキーに向かいたくなるところだがこういう時は雪崩や滑落リスクがむしろ冬より高いし晴れるかどうかも怪しいのでいっそのこと南国の雪のない山へ振り切ることにした。
えーと、関西方面で登ってない二百名山ってあったっけ?「伯母子岳」・・・なんて読むんだ?おばこだけ?
正直知らんかった。けどこうやって知るきっかけになるのも○○名山の良いところ。
奈良の南、和歌山か。この山がなければ絶対いかない山域だな。よくよく調べると「高野山」「熊野古道」といった良く耳にするキーワードが出てくる。
なるほどここが熊野古道なのか。ならばなおさらいかねばなるまい。
土曜日のんびり移動して登山口、というか下山口となる奥千丈登山口に向かう。もう夕方なので薄暗くなってきた。
もうすぐ登山口というところででっかい倒木が横たわっていた。
無理やり突破できなくもないが無理することもない、少し下の空きスペースに車を停めて車中泊。それにしても寒い。夕方で既に1℃。4月の1,000mとは思えない。
風も強いので高い山に行かなくて良かったと思った。
朝2時半に起きて準備をしたらチャリに跨る。登山口となる水ヶ峰まで23kmチャリを漕がなければならない。気温は氷点下。カッパを羽織って防寒対策。
それなりにアップダウンがあるのでいい感じで体は温まったがやはり4月とは思えないコンディションだった。
2時間かけて登山口に到着。さあ後半の登山の部スタート。
距離は20kmほどあるが標高差はそれほどでもない。ただアップダウンが多いので最初から最後まで縦走してるイメージになる。
熊野古道という世界遺産にも関わらずほとんど人はいない。日曜日なのに。寒いから?選挙だから?
途中で夜が明けてヘッデンオフ。前日道の駅で買った大福がおいしかった。
7kmほど歩いてメジャーな登山口のひとつである大股に到着。駐車場は狭い。アクセスも良くないのであまりこちらから登る人は少ないのかな。この山自体少ないのかも。
最初から急登が続くが今日は寒かったおかげで登りやすかった。一旦登り切ってしまえば緩やかなトレイルが続く。これは登山道というより「道」そのものだった。
昔たくさんの修験者や商人たちがここを往来したのだろう。
ほどなく伯母子岳に到着。
いつも山頂近くになると話し声が聞こえてくるものだが今回は静かだった。貸切かな?と思ったが登頂直後に反対側から登山者さんが登ってきた。
記念撮影だけしたら下山開始。下山といってもここから下山口までの6kmはほぼ平行移動というよりアップダウン続きだった。これは縦走だ。
まあ片道だったからよかったがここを往復するとなるとさすがに飽きそう。
下山口に着いたら車が数台停まっていた。倒木あったのにどうしたんだろう?進んでみると倒木の先っぽがぽっきり折られていた。
誰かが折って車が通れるスペースを確保したのだろうか。
そこから少し歩いたらマイカー到着。結構時間を要するかなと思ったが7時間半くらいで周回できた。
むしろ帰りのドライブが核心。6時間眠気を抑えながら頑張ろう。
この時期の低山には例年登る機会がないのだが雪が少ない今シーズン、しかも微妙な天気だったこともあって良い機会となった。
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