【津軽の道を歩く24】津軽三十三観音巡り07（鯵ヶ沢→毘沙門）11番下相野観音堂、12番蓮川観音堂＋天皇山

2023年04月12日(水) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 36.8km
• 登り: 82m
• 下り: 80m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:18

8:13 JR鯵ヶ沢駅
9:28 9:35 天皇山
16:31 津軽鉄道毘沙門駅

天候

雨のち晴れ＆黄砂＆強風

アクセス

利用交通機関：

電車

In:JR鯵ヶ沢駅
Out:津軽鉄道毘沙門駅

コース状況／危険箇所等

津軽三十三観音霊場巡り第7回目。
ついに無札所となった前回から一転、今回はつがる市内で2か所めぐります。
また、最初に寄り道して、天皇山にも登山。
今年の山はじめともなりました。
　
雑感です。
＜鰺ケ沢→天皇山＞
若干ですが起伏があります。
途中土道を歩き、雨の後でしたので、水たまりを回避するのに難儀しました。
天皇山は案内がはっきり出ています。
　
＜天皇山→毘沙門＞
ほぼ平坦な道を行きます。
交通量は多くはないですが、歩道のない区間もありますので歩行は注意。
晴れていれば、岩木山や梵珠山の山並みが楽しめるでしょう。
　

その他周辺情報

コンビニは、鯵ヶ沢駅前と、木造、中川の手前にあります。
トイレは、鰺ケ沢町中心部に数か所と、三つ舘のコミュニティセンターなど。
あとはコンビニなどを利用となります。
自販機は、大きめの集落ならある、という感じです。

写真

4/12 8:14

鯵ヶ沢駅からスタートです。
雨の影響で、1時間ほど待機してからのスタートでした。

4/12 8:35

日本海
このあとは十三湖の先まで海とはお別れです。

4/12 8:47

ウメと桜の競演

4/12 9:05

北側に天皇山の社が見えてきました。

4/12 9:18

この辺りでつがる市に入ります。

4/12 9:21

天皇山への道案内

4/12 9:25

天皇山は上に稲荷様があるので、赤い鳥居にお出迎えを受けます。

4/12 9:31

天皇山　56.6m
『てんのうざん』という山はいくつかありますが、『天皇』と書く山はここだけだそうです。
壇ノ浦の合戦で入水したはずの安徳天皇は、実は津軽に逃れて…という伝説の地です。
私の2023年山初めです。
山頂には、高山稲荷神社があります。

4/12 9:31

社殿前には二等三角点『神山』56.62mがありますが、砂に埋もれていました。

4/12 9:47

普通の人はこっちから来ます。

4/12 10:08

防雪柵が折りたたまれた形。
日本らしい折り紙文化ですね。

4/12 10:27

三ツ館簡易郵便局 跡
2021.3.1に廃止になりました。
名残のポストですね。

4/12 10:32

旧木造町時代から使っていると思われる掲示板。
遮光式土偶。

4/12 10:32

マンホールも土偶。

4/12 10:34

キジさん突然登場。

4/12 10:49

福原簡易郵便局
なかなかおしゃれです。

4/12 11:02

新旧の電柱が並んでいました。

4/12 11:06

お地蔵さんと百万遍（明治32）

4/12 11:27

こちらは上に巻き上げるタイプの防風柵

4/12 11:47

深浦から60�辧�
やっと札所がやってきました。

4/12 11:49

札所は、高木八幡宮にあります。

4/12 11:50

津軽三十三観音巡り　第十一番札所
下相野観音堂
御朱印は社殿の中でセルフです。

4/12 12:03

五能線
No89 第三相野踏切　118.550km

4/12 12:23

木造駅も土偶

4/12 12:26

佐野商店でしょうか。

4/12 12:26

良い雰囲気です。

4/12 12:32

木造は、かつてこの辺りの中心地だったんだろう、という歴史を感じさせる建物が多いです。

4/12 12:32

木造町発見。

4/12 12:34

木造の街並み

4/12 12:54

お昼は三浦食堂さんです。

4/12 12:42

名物らしい、かしわそば。
甘いだしにかしわ肉、そしてネギがたくさん。
美味しかったです。

4/12 13:41

津軽三十三観音巡り　第十二番札所
蓮川観音堂
御朱印は50mほど北側の民家でセルフです。

4/12 14:18

岩木川の左岸、河口から24.6�劼箸いΠ嫐�です。

4/12 14:22

25.0�劼呂蠅鵑瓦任靴拭�

4/12 14:25

新津軽大橋で岩木川を渡ると五所川原市に入ります。
つがる市側は土偶。

4/12 14:26

岩木川です。

4/12 14:29

五所川原側は、虫送りのへびですね。

4/12 14:50

続いて上中泊橋で十川を渡ります。

4/12 14:50

虫送りって十川でしたっけ？

4/12 14:50

十川
五所川原地域や浪岡地域を代表する河川の一つです。

4/12 14:58

なかなか立派でした。
最初見た時は、津軽にも立派な庚申塔！と思ったのですが違いました。

4/12 15:00

地図から判断すると、十川の旧河道だろうと思いましたが、ここは旧旧十川。
この川と現十川の間に、もう一本旧十川があったそうです。

4/12 15:04

二十三夜塔や庚申塔、百万遍など

4/12 15:11

津軽中川簡易郵便局
久しぶりにJA委託の簡易にあたりました。
貯金はできないので、葉書購入。

4/12 15:16

その津軽中川簡易郵便局の道路を挟んだ反対側、ヒメオドリコソウに囲まれて、さんかくてんがあります。四等三角点『川山』7.05m

4/12 15:16

四等三角点『川山』7.05m

4/12 15:22

国道339号線まで来ました。
この国道は、五所川原から小泊に向かうバス路線になっています。
ここまでやってくると、次回以降が楽になります。

4/12 15:31

目の前にあるはずの梵珠山が黄砂で見えません。

4/12 15:36

権現崎まで44キロ
権現崎＝小泊ともいえますから、小泊まであと2回ですね。

4/12 15:46

毘沙門バス停。
次回はここからです。

4/12 15:55

毘沙門簡易郵便局
絶品！
歩き疲れて、最後にご褒美でした！

4/12 16:06

鶴の鏝絵

4/12 16:06

シンプルですが美しいです。

4/12 16:13

大泊溜池

4/12 16:28

毘沙門駅で終了しました。
日本一カッコウの良い名前の駅とされますが、津軽鉄道の中では乗降客が一番少ない駅です。

4/12 16:29

毘沙門の名にふさわしく、研修の場に。

4/12 16:29

毘沙門駅

4/12 16:30

毘沙門駅の待合室

4/12 16:42

津軽鉄道毘沙門道踏切

4/12 16:53

少し行ったところに昭和23年の百万遍

4/12 16:54

裏に昭和17年移住とある。
戦中の食糧増産で開拓に入ったのだろうか。

4/12 17:13

下りの津軽鉄道。
ドア開けた？というくらいすぐに発車していきました。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

faroe

鰺ケ沢まで戻ってきて、ようやく札所巡りが再開です。
その途中には、天皇山の山登りも一緒に。
黄砂のひどい日でしたが、歩いている最中は強風に足を取られそうになるくらいでした。