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Yamareco

記録ID: 536419
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ハイキング
谷川・武尊

土合・蓬峠・土樽

2014年10月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.6km
登り
923m
下り
992m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:10
合計
8:00
5:30
0
9:40
9:50
200
13:30
0
13:30
ゴール地点
天候 ピーカン晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合駅に駐車、土樽から土合まで電車
コース状況/
危険箇所等
ほとんど歩きやすい道だが一部、歩きにくい所もあるし、迷う所もあるがよく探せばテープ等印がある、武能沢から上りジグザグ,旧道分岐の後すぐ白樺避難小屋、そのすぐ上に蓬峠、清水峠の分岐がある。
蓬峠への上部にガレた急斜面がある、そこからわずかで蓬峠、蓬峠からの下りは最初は歩きにくい急な登山道、水場付近滑りやすい、道には細かくテープがあり迷う事はない、東俣出会いの徒渉は水が多いと大変だろう、
あとわずかで林道終点になる。
土合駅5時半に出発
土合駅5時半に出発
土合橋の道標 蓬峠まで9,5キロ うひぇー その先もあるのに・・・
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土合橋の道標 蓬峠まで9,5キロ うひぇー その先もあるのに・・・
広場 ここから登山道
広場 ここから登山道
少しづつ夜明け
マチガ沢分岐
今日も期待できそう
今日も期待できそう
白毛門に朝日が当たる
白毛門に朝日が当たる
白毛門の山波
3キロ歩いてきました
3キロ歩いてきました
谷川岳に朝日があたります
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谷川岳に朝日があたります
トマの耳 オキの耳でしょうか 右が一の倉岳?
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トマの耳 オキの耳でしょうか 右が一の倉岳?
一の倉岳から茂倉岳 確か茂倉岳が1番高いはず
一の倉岳から茂倉岳 確か茂倉岳が1番高いはず
幽の沢を渡る
だんだん夜が明けてきます
だんだん夜が明けてきます
一の倉沢への分岐 上は急登を登って駐車場方面に行きます
一の倉沢への分岐 上は急登を登って駐車場方面に行きます
JR見張小屋 ここまで 1時間10分
JR見張小屋 ここまで 1時間10分
木々の間から時々みえる谷川方面
木々の間から時々みえる谷川方面
圧倒する迫る岩壁 樹木のある所まで行けるのだろうか?
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圧倒する迫る岩壁 樹木のある所まで行けるのだろうか?
こちら穏やかな道
こちら穏やかな道
川辺をへつって
足元の悪いところも有ります。
足元の悪いところも有ります。
清水峠方面にも陽が当りはじめました
清水峠方面にも陽が当りはじめました
七つ小屋山と思ったが 違った 蓬方面のようだ
七つ小屋山と思ったが 違った 蓬方面のようだ
対岸の紅葉 木々が低くなってきた
対岸の紅葉 木々が低くなってきた
歩きにくい道を進むと
歩きにくい道を進むと
幸せな時間
水場はいっぱい ここも渡ります
水場はいっぱい ここも渡ります
朝日があたりました、みごとです。
朝日があたりました、みごとです。
紅葉に包まれ 高峰を眺め 言う事なしです
紅葉に包まれ 高峰を眺め 言う事なしです
あの世が こういう風だったら いいのになー
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あの世が こういう風だったら いいのになー
遠くに鉄塔が見えました
遠くに鉄塔が見えました
あの峰は?
ゴールド!!
あの峰は 笠ケ岳 ではなさそうです。
あの峰は 笠ケ岳 ではなさそうです。
朝日岳方面のようです。
朝日岳方面のようです。
歩いてきた土合方面の谷は霞んでいます。
歩いてきた土合方面の谷は霞んでいます。
鉄塔が近くなりました。
鉄塔が近くなりました。
朝日岳に突き上げる尾根
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朝日岳に突き上げる尾根
こちらは谷川方面
こちらは谷川方面
いきなり鉄塔が目の前に あれ 見えていたのと違う
いきなり鉄塔が目の前に あれ 見えていたのと違う
2度目の鉄塔、ガードはなだれ防止??
2度目の鉄塔、ガードはなだれ防止??
山肌をながめる
旧道の分岐 ここから土合まで約12キロ 1月前は大変だった。
旧道の分岐 ここから土合まで約12キロ 1月前は大変だった。
蓬峠方面が見えてきた
蓬峠方面が見えてきた
あの沢をどうやって越すのだろうか
あの沢をどうやって越すのだろうか
あそこがコルだろうか
あそこがコルだろうか
白樺避難小屋 3時間15分 順調のようです。
白樺避難小屋 3時間15分 順調のようです。
右が清水峠、上が蓬峠 1月前は清水峠から来ました、今回は上に行きます。
右が清水峠、上が蓬峠 1月前は清水峠から来ました、今回は上に行きます。
上のほうの紅葉はもうありません。
上のほうの紅葉はもうありません。
あれ、上の方に人が見えた 今日初めてです。
あれ、上の方に人が見えた 今日初めてです。
このガラ場の登りが一番の難所だった。
このガラ場の登りが一番の難所だった。
歩いてきた下流を見る 向こう側は朝日岳、笠ケ岳
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歩いてきた下流を見る 向こう側は朝日岳、笠ケ岳
赤い葉が1本残っています。
赤い葉が1本残っています。
土合方面の谷はかすんでます。
土合方面の谷はかすんでます。
武能岳からの稜線は気持ちいい
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武能岳からの稜線は気持ちいい
朝日岳からの稜線
朝日岳からの稜線
七つ小屋山だ 登山道がみえる
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七つ小屋山だ 登山道がみえる
蓬峠はすぐそこだ!
蓬峠はすぐそこだ!
着いたー蓬峠 ここまで4時間15分 朝食はおにぎりとパンを歩きながら食べたので休みなし
着いたー蓬峠 ここまで4時間15分 朝食はおにぎりとパンを歩きながら食べたので休みなし
蓬ヒュッテより七つ小屋山清水方面 
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蓬ヒュッテより七つ小屋山清水方面 
ここは開けて笹の原が何とも気持ちいい 
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ここは開けて笹の原が何とも気持ちいい 
中央に見える万太郎山 いつか行くから待っていて。
中央に見える万太郎山 いつか行くから待っていて。
下の窪んだ所に遠く土樽のSAが見えます
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下の窪んだ所に遠く土樽のSAが見えます
下の沢を下るようです。
下の沢を下るようです。
万太郎山が気になる
万太郎山が気になる
木がある所まで下りたようです、こちらの紅葉も楽しみ
木がある所まで下りたようです、こちらの紅葉も楽しみ
木々の間から谷川の峰を見る
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木々の間から谷川の峰を見る
湯檜曽と少し色が違うような
湯檜曽と少し色が違うような
気がするが こちらもきれい
気がするが こちらもきれい
左のコルが蓬峠のようだ ずいぶん下ってきた
左のコルが蓬峠のようだ ずいぶん下ってきた
まだまだ下ります
まだまだ下ります
東俣出合 蓬峠から1時間15分 
東俣出合 蓬峠から1時間15分 
ここでまったり昼食、沢の水は冷たくて1分と手をつけていられない。 実はこの徒渉が一番危険 水に入らないのは不可能、苔で滑る、水量が多いと大変だ、ロープがあるが下の状況が変わったか?ちょっと場所違い
ここでまったり昼食、沢の水は冷たくて1分と手をつけていられない。 実はこの徒渉が一番危険 水に入らないのは不可能、苔で滑る、水量が多いと大変だ、ロープがあるが下の状況が変わったか?ちょっと場所違い
ここからは後少しで
ここからは後少しで
沢の歩きは道を迷わないように慎重に進みます
沢の歩きは道を迷わないように慎重に進みます
青空が贅沢です。
青空が贅沢です。
赤い実があった 房がはじけて2つの種がまた赤い
赤い実があった 房がはじけて2つの種がまた赤い
へつって歩きます。
へつって歩きます。
水場がいっぱい 旨い水です。ありがたい。
水場がいっぱい 旨い水です。ありがたい。
林道です。
林道終点 黒俣出合と書いてあった。
林道終点 黒俣出合と書いてあった。
車高の高い車でないと底をするような所があった。
車高の高い車でないと底をするような所があった。
杉が見え始めた
最後の紅葉
土樽SAから見る万太郎山
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土樽SAから見る万太郎山
茂倉新道への道標
茂倉新道への道標
万太郎山への道標
万太郎山への道標
高波吾策の像 吾策新道を作った人
高波吾策の像 吾策新道を作った人
土樽駅 蓬峠から2時間45分 下りはいいが登りは大変だ。
土樽駅 蓬峠から2時間45分 下りはいいが登りは大変だ。

感想

かねてからこの時期に歩いてみたい、あこがれのコースを土樽まで伸ばして歩いて来ました。このコースの難点は上越線の土樽、土合間の電車時間で、3時間に1本しかないのでそれに合わせるのが大変なのだ、今回も午後3時20分発の電車に乗るべく、6時に出発すれば2時半には土樽に着けるだろうと計画を立てた。

予定より30分早く土合駅を出発する、土合駅には初めて行ってみたがホームにテントが張っている人がいるようだ、駅前ではザイルを準備している山人(山ガールとは言えないが女子)、どこに行くと尋ねたらマチガ沢をトマの耳まで突き上げると言う、この時期沢登りとは「寒そう」、今は水量が少なく歩きやすいそうだが・・・・
歩き出しで声をかけた人は西黒尾根から平標山 日帰りだそうだ、私も小屋どまりして歩いてみたいコースだ、ヘッデンを点けて歩き出す。

もちろんこのコースを選んで今の時間に歩く人はまずいない、広場には1代のワゴン車が止まっている、途中車止めがあったのに???、降りてきた人に聞いたら衝立岩奥壁を登る予定だが寝坊してしまったとか スゴスギ
さてさて、ここから登山道になります。徐々に明るくなって6時前にヘッデンをしまいます、まだまだ暗くてせっかくの紅葉見物には時間が早過ぎたか?、だんだん夜が明けてきて、白毛門の岩にスポットライトがあたりました、序々にあかるくなって木々の色が輝きだす。左の谷川の峰が見えるとその岩壁が焼けている、みごとな朝焼けだ。

少し暑くなって1枚フリーズを脱いで、おにぎりを歩きながら食べる、熊に注意書きがあったので鈴をならしながら歩く、去年の今頃妻と一緒に一の倉の分岐から、上の旧道を歩いた。下の新道より上の旧道の方がブナの紅葉がきれいだったような気がした、先月の4日には下見を兼ねて西黒尾根からトマの耳、オキの耳、一の倉岳、茂倉岳、武能岳、蓬峠、清水峠、避難小屋に1泊して、昔の国道を通って、白樺避難小屋から旧道を歩いたがその時はずっとガスと強風のすごい天気だった。今回は新道を歩いく予定だ。

期待どおり、いや期待以上の景色に感嘆しながら写真を撮りまくる、JR見張り小屋まで難なく着いた、この辺はゆるい登りなので休み無しで進む、武能沢の道標をみて、旧道の武能沢が1番大変だった徒渉だったことを思い出す。(実際は徒渉でなく、濡れた岩場の危険度)、沢を大きく渡る所はペンキの印がいっぱい書いてあり迷う事はない、徐々に道がつづら折りになって来た、見事なゴールドの紅葉にしばし足を止める。足をとめ写真ばかり撮っているが時間が気になるが白樺避難小屋でどの位で漬けるだろうか?。熱くなって下着1枚になりパンをかじって歩く、右を向く1と三角形の山が見える、形から笠ケ岳かと思ったが、朝日岳の近くの山のようだ、左に向く道になると谷川の岩壁を見てしまう、何度見ても見事で若い頃なら迷いなく行っていただろうと思うが、今はもう無理と自覚せざるを得ない。

JR小屋から白樺避難小屋までの登りも予定時間より少し早目だった、鉄塔のあるピークが遠く見えていたがずいぶん近くなってきた、清水峠の分岐を今回は蓬峠へ進むといきなり、鉄塔が現れる、見えていたピークのそれを違う、そういえば何度か鉄塔の側を通ると地図に書いてあった、さらに登るとまた鉄塔が現れる、板でガードしてあり、なだれ防止ではないだろうか、木々も低くなり紅葉も終りに近づいたようだ。遠い斜面に散らばる色合いを眺める。峠まであと少しの開けた所にくると上の方に人影がストックを2本使って、慎重に降りてくるようだ今日4時間ほど初めての人と会うガラ場のきつい斜度のそこを登ると年配の人と連れ添う息子さんだろうか、ヒュッテに泊まりましたかと聞けばテン泊したそうだ、それはすごいですねー、年を尋ねたら78歳だそうだ、私より10歳上だ、私ももし生きていれば10年後も山歩きしていたいと思う。続けていられれば多分大丈夫だろうが、続けられるかは分らない。でも危なそうだが大丈夫だったろうか?。

そこの今日一番の難所を超え、広々とした笹の原はあたり全部を見渡せる何とも気持ちいい場所になった、蓬峠はすぐそこだ、霧で何も見えなかった先月と違い今日は全部見える、しかし大源太山の雄姿だけはそこから見られなかった、七つ小屋山から大源太山往復は4時間掛るので今日は無理だ、ヒュッテに3人の人が休んでいた、土合から蓬峠まで4時間15分で着いた、予定より1時間以上早い、。万太郎山が遠く見える、長い山頂の苗場山が近い、髭のヒュッテの人が山の説明をしてくれているのを耳を立てて聞く。馬蹄形を日帰りで回ると言う人が来た、5時に土合を出発して5時間弱で来てしまったようだ、私にはあきれてしまうような早さだ、それでもこの先長く一気にはいかないのでじっくり行った方がいいですよと声を掛けた、普通はヒュッテから土合まで8時間だそうだが・・・・
10分余り立ち話をしてから下りにかかる。下に水場があるようだ往復30分だそうだがこちらは枯れることはなさそうだった。この辺急な下りだが歩きにくい所が随所に出てくる、不覚にも滑って尻もちを突いてしまった、両手ついて庇った手首が痛い、こんな時に限って素手だった、ストックをここから使って下る、安心感が全く違うのに驚く、水場のあたりで登ってきた大きなザックの人に会った、ヒュッテの髭のおじいさんにお届けものを持ってきたそうだ、山で暮らすのにはこういう助けが無いと大変なんだろうと思う。

急な登山道をどんどん下がって、枯れ木から紅葉が見え始めてこちらの紅葉も楽しみながら進むと登ってくる人に会った、大きなカメラを持った人で蓬峠に着いてから行く先を決めるとか、すごいなー私もそういう山歩きをしてみたいと思うが・・・、やがて東俣出合に着いた、徒渉だ沢にロープが張ってあるが深い水の所、どうみても水に入らないで超すことは無理だ、浅い石を探し、渡るが苔が滑って危なかった、ここも今日の難所だった。渡って11時15分、3時の電車のひとつ前に乗れる訳がないと、ここでゆっくり昼食時間にする、今日初の大きな休憩だ、冷たい沢辺でまったり休む、水は冷たくて1分も手をつけていられない。後は長い林道歩きが待っているが、もう少し景色を楽しもう。谷川の尾根(武能岳)と紅葉がいい感じに見える。湯檜曽川の紅葉とこちらの紅葉は少し色合いが違う気がするのは私だけだろうか?。4人のグループが登って来たが、今日は小屋どまりだそうだ、羨ましいなー。

道が急に広くなり林道終点だ、車が3台駐車していた、ここまでタクシーを呼べるとか書いてあった、私は土樽まで歩く、今日はそれほど疲れていないのか林道歩きが気にならない、万太郎山を縦走してきたと言う人に会った、茂倉岳から万太郎山を縦走するには私には1泊必要だなーと思う、でも土樽に車を置いて縦走するのも悪くないと思った。土樽駅に1時半に着いた、やはり8時間の行程だった。今日は贅沢な一人歩きを満喫したがこの後の電車がくるまで長かった。

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
上越・蓬峠越え
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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