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ハイキング
房総・三浦
エビネの群落とキンランの鮮やかな花で房総の春を満喫
2023年04月13日(木) [日帰り]
千葉県
天候 | 快晴(黄砂の影響で視程きかず) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
エビネ群落のある君津の森は一般的な登山道ではありません。標識やテープの類もほとんどありません。 キンランの咲く米沢の森はボランティアの皆さんのおかげでとてもよく整備されています。 米沢の森を歩く際は、このエリアの整備開拓者であるうみすきさん作成の案内図が役に立ちます。↓ https://drive.google.com/drive/folders/1Brovdk3X1-EXn3aFt9Qv_duJ5_pXP1dZ |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
帽子
行動食
非常食
水(1.5L)
保温ポット(0.5L)
カップ
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ホイッスル
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
SOL緊急用シート
ヒル除けスプレー
保険証
スマホ
腕時計
タオル
カメラ
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感想
ラン科の花であるエビネとキンランは春を代表する植物だ。
これら二つともまだ見たことがないという友のために房総の森を案内した。
エビネの群生地がある君津の森は一般的な登山道が通じていない。
しかし、尾根上には石祠などがあり地元の人たちが時おり歩いているようだ。
2年前に訪れた時は2箇所のエビネ群落があったのだが、1箇所は消滅していた。
食いちぎられているエビネの株があったので、鹿による食害だろうか。
せっかく友を案内したのに全滅したのかな?と意気消沈していたら2箇所目の群生地はなんとか無事だった。
とはいえ、2年前の規模に比べると大幅に縮小していた。
久しぶりに出会ったエビネはシックでエレガントだった。
ラン科の中にあっては地味な色合いだけど私は好きだ。
移植による栽培も比較的易しいらしいので盗掘防止のために場所は明示しないでおこう。
第一の目的は達せられたので、車で40kmほど離れた米沢の森まで移動した。
米沢の森はボランティアの方々が日々整備されているので安心して歩くことができる。
ここで見頃を迎えたキンランの花を楽しんだ。
キンランの他にもチゴユリやツクバキンモンソウ、ホウチャクソウなども楽しむことができた。
このところ遠出をしていたのでしばらくは県内の森を歩いてみようと思う。
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エビネの白もキンランの黄色も房総の春を彩ってステキですね~。
それ以外にも山野草が豊富なんですね。
一方、鹿の食害は困ったものです。
世間はジビエがちょっとしたブームらしく、子の権現でもレトルトの鹿カレーが売られていたので思わず買ってしまいました。
でも鹿の問題は抜本的な個体数管理が必要かと思われますが、野生生物だけに難しいことでしょう。行政も、使えるお金は限られていますからねぇ。と思ってしまいました。
ヒルが出てくる前の房総の花レコ、次回も期待しています。よろしくお願いします。
期待していたエビネの大群落とまではいきませんでしたが、まあまあの群生地に出会えて良かったです。
私が月一で訪れている君津の里山活動ではイノシシとシカによる食害、それにナラ枯れによる樹木の枯死伐倒作業が深刻な課題です。
何もしなければ里山の自然は荒廃してしまうので、なんとかできる範囲でお手伝いしているものの、「蟷螂之斧」状態かも。(笑)
今月は新潟、埼玉と遠出したので経費節減のために後半は県内ウォーキング中心に活動の予定です。
よろしくお願いいたします。
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