塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 (みやま山荘泊）(R30)

2023年04月13日(木) ~ 2023年04月14日(金)

• GPS: 13:10
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,466m
• 下り: 2,502m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:23

5:18 ヤビツ峠
5:34 富士見橋
5:39 表尾根登山口
6:40 6:41 二ノ塔
6:55 三ノ塔
7:01 三ノ塔地蔵菩薩
7:21 7:28 烏尾山荘
7:29 烏尾山
7:43 7:47 行者ヶ岳
7:57 7:58 行者の鎖場
8:06 政次郎ノ頭
8:18 書策新道分岐
8:29 8:30 新大日茶屋跡
8:32 新大日
8:44 木ノ又小屋
8:46 8:47 木ノ又大日
9:21 塔ノ岳
9:21 9:22 尊仏山荘
9:44 日高
9:57 竜ヶ馬場休憩所
10:01 竜ヶ馬場
10:16 みやま山荘
10:18 10:29 丹沢山
10:41 10:43 早戸川乗越
10:53 箒杉沢ノ頭
10:57 不動ノ峰休憩所
11:04 不動ノ峰
11:13 棚沢ノ頭
11:25 11:26 鬼ヶ岩ノ頭
11:31 鬼ヶ岩
11:36 中ノ沢乗越
11:52 11:53 蛭ヶ岳山荘
11:56 12:12 蛭ヶ岳
12:13 12:15 蛭ヶ岳山荘
12:26 中ノ沢乗越
12:33 12:34 鬼ヶ岩
12:39 鬼ヶ岩ノ頭
12:52 棚沢ノ頭
13:04 不動ノ峰
13:08 不動ノ峰休憩所
13:13 13:14 箒杉沢ノ頭
13:22 早戸川乗越
13:41 丹沢山

2日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:47

6:10 丹沢山
6:10 みやま山荘
6:11 6:13 丹沢山
6:29 6:30 竜ヶ馬場
6:33 竜ヶ馬場休憩所
6:46 日高
7:12 尊仏山荘
7:15 塔ノ岳
7:38 木ノ又大日
7:42 7:46 木ノ又小屋
7:57 新大日
7:59 新大日茶屋跡
8:07 書策新道分岐
8:14 政次郎ノ頭
8:23 8:28 行者の鎖場
8:35 行者ヶ岳
8:53 9:02 烏尾山
9:03 烏尾山荘
9:26 9:27 三ノ塔地蔵菩薩
9:36 三ノ塔
9:48 9:49 二ノ塔
10:31 表尾根登山口
10:34 富士見橋
10:55 10:56 ヤビツ峠
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

Horn0511

塔ノ岳、宮ケ瀬から丹沢山、蛭ヶ岳と単独はほぼ毎年登っていたが
みやま山荘に泊まるのは3年ぶり
ヒルが出る前に登っておこうと　今回の山行

いつものように早朝出発
おにぎりをかじりながらヤビツ峠へ向かう
相変わらず何かが出てきそうな雰囲気満載
鹿は出てこなかったが　タヌキが急に横切った

もう明るくなっているヤビツ峠に到着
準備を整えまずは一旦下って登山口へ
富士見橋の公衆トイレは使用できませんでした
いつものようにいきなりの急登から始まる
二ノ塔までは辛抱(笑)
今回は少し抑え気味でスタート
鳥のさえずりが心地よい

樹林帯を抜けてさて二ノ塔　目の前に！
と思ったら真っ白だった
予報では晴れるはずなのに……
まあ、塔ノ岳に着く前に晴れればいいや　と思い直し三ノ塔へ

三ノ塔……真っ白
何も見えない(笑)　誰もいない　真っ白
お地蔵様に挨拶して烏尾山へ
長〜い階段を下り　そして登り返して
烏尾山荘に到着
ん〜〜〜ダメか〜〜
と少し諦め　ザックを下ろし補給食を摂っていると
お〜〜〜晴れてきた！
やっと晴れてきた！

烏尾山荘からは晴れて気持ちよく歩ける
が、かぜは強い
やっぱり晴れると気分が上がる
下ってからの登り返しもまた楽しい(笑)

さてさて　行者ヶ岳からの一連の鎖場と崩壊地の部分
鎖場よりも崩壊地の方が注意が必要だった
崩壊地はそのうち道が無くなるんじゃないか？と思ってしまう
鎖場よりも神経を使った

政次郎の頭からは安心して歩ける
少しずつ尊仏山荘が近づいてくる

新大日に到着
かつては倒壊寸前の小屋があったが今年初めに撤去された
綺麗に片付けられた跡地は少し寂しいが
撤去に携わった人たちの努力があってからこそ
ここを過ぎると塔ノ岳まではあと少し

少しずつ近づき　尊仏山荘が目の前に
最後のひと登りを頑張って塔ノ岳に到着
相変わらず風が強い
そそくさと補給食を摂って丹沢山へ

ここからはお待ちかねの稜線歩きを楽しむ
といっても　アップダウンは笑えないが

まずは日高へ
左側には富士山が見える　抜けた感じがお気に入りの場所
しばらく見ながら歩ける　気持ちよく歩くと
竜ヶ馬場に到着
ここから丹沢山まではあと少し
稜線歩きを楽しみながら歩くと
目の前に階段が
ゆっくり登り切ると丹沢山　みやま山荘に到着

ヘリコプターでの荷揚げがあったのか
山荘の周りにはいくつかの荷揚げがあった
そのうちの1つ　魔法の水がいっぱいの荷物
みやま山荘のオーナーが一つずつ倉庫に運んでいた

さて　今度は蛭ヶ岳へ
ここからの稜線歩きも気持ちが良い
不動の峰の休憩所は建て替え工事中だった
少し歩くと不動の峰
更に少し歩くと棚沢の頭　ちょうど丹沢山と蛭ヶ岳の中間点

鬼ヶ岩の岩場を過ぎるとあと少し
目の前に蛭ヶ岳山荘が見えるが中々近くならない(笑)
ちょいちょい脚が止まる
そんなのを繰り返しながら
蛭ヶ岳に到着
富士山を拝めるはずだったが真っ白で残念…
しばし補給食を取りながら待ってみたが
ダメそうなのでみやま山荘へ

既に脚はパンパン(笑)
のんびり戻る
鬼ヶ岩は上り返すと結構登るんだなと感じる
少しずつ　持ってきたご褒美セットが頭の中でグルグル回る
重たくなるけど小屋泊の時はこれが無いとやっぱり……

最後の1kmが長かった！
やっと着いたみやま山荘で受付を済ませ
（2食付きで9100円→ココヘリ割引で8600円)
自分の場所で荷物を解く
急いでご褒美セットを持って
日なたぼっこしながら至福の時間
しばらくぼ〜〜〜っと過ごす
気が付いたらご褒美セット
夕食前にほぼ飲んでしまった

少し寒くなってきたので
山荘に入るとあとから来た人と山談議で盛り上がった
関西から来た方と　長野から来た方
お2人とも百名山を目指すそうで
自分には縁遠い話だがとても楽しく
夕陽を見に行くことも忘れてしまった
そのまま夕食でも話は続き
夕食後も談話室で続き
最後は自分が疲れて眠くなってきたのでお開き

夜中、風の音で1度目を覚ます
強風が吹き　ゴーゴーとうなっている
山荘のトイレが故障中なので
1回真っ暗の中外のトイレへ
真っ暗+真っ白の　不思議な感じのなか済ませる

2日目　全身バッキバッキの筋肉痛
朝食前に少し荷物を片付ける
朝食後
楽しく過ごすことができたお2人に挨拶をして
丹沢山から塔ノ岳へ

誰もいない気持ちの良い稜線歩き
贅沢な時間　気温0度　強風　でも気持ちが良い
脚がパンパンなので　ゆっくりのんびりペース
というか　上げられない(笑)

その割には調子よく歩くことができて
良いペースで塔ノ岳に到着
誰もいない山頂を独り占め
但し　強風でじっと待っていると寒いので
写真を撮って下り始める

明日から天気が悪くなるせいか
下っていくにつれて　これから塔ノ岳を目指して登ってくる人が多い
昨日や今朝の塔ノ岳までと比べ物にならないくらい
三ノ塔のお地蔵様に無事戻ってきた挨拶をして
あとはひたすら下る
三ノ塔を過ぎ　二ノ塔へ着く頃からは
強風は気にならず少し暑いくらい

脚も腰も肩も痛いな〜
全身筋肉痛のぼろ雑巾で県道へ到着
あとは　ヤビツ峠迄登り返す
ラスト1km切ったところで水を飲み切る

無事　ヤビツ峠に到着
荷物を片付け顔洗って
途中　オギノパンによって自宅へ帰る

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