山行記録: 槇尾山施福寺～南海本線孝子駅＠和泉山脈縦走2018

天候	1日目　　雨 2日目　　晴れ 3日目　　晴れ
過去天気図（気象庁）	2018年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス泉北高速鉄道　和泉中央駅 ↓ バス ↓ 槙尾山口アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	迷いやすい箇所、多々あり。

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2/10(土)、8時8分に槙尾山口バス停に到着、土曜日は8時台のオレンジバスが無いので、ここから歩きます。

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2/10(土)、8時8分に槙尾山口バス停に到着、土曜日は8時台のオレンジバスが無いので、ここから歩きます。

2/10(土)、ここからの下り坂がアイスバーンで大変なこと。

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2/10(土)、ここからの下り坂がアイスバーンで大変なこと。

2/10(土)、犬鳴山バス停に到着、トイレ＆ベンチあり、明日はここから再開です。

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2/10(土)、犬鳴山バス停に到着、トイレ＆ベンチあり、明日はここから再開です。

2/11(日)、ほりごダム湖は水位も低く濁ってます。

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2/11(日)、ほりごダム湖は水位も低く濁ってます。

2/11(日)、JR山中渓駅に到着。

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2/11(日)、JR山中渓駅に到着。

2/12(月)、関空が見えます。

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2/12(月)、関空が見えます。

2/12(月)、紀の川も見えます。

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2/12(月)、紀の川も見えます。

2/12(月)、南海孝子駅に到着。

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2/12(月)、南海孝子駅に到着。

感想

ますきー

ダイヤモンドトレールの続きで、槙尾山施福寺～休暇村紀州加太までを4回に分けて歩く計画です。

【和泉山脈縦走 1日目】
本日は、南海バス槙尾山口バス停～和歌山バス(南海バス)犬鳴山バス停までとなります。

この雨予報の中、突撃しましたので予想通りというのか・・・、寒さは何とかなったのですが、上下雨具装着での縦走だと蒸れ蒸れの汗ダクとなりキツかったです。
昨年は大雪で今年は大雨と、初日の天候には恵まれていないようです。

①槙尾山口バス停～オレンジバス槙尾山バス停～槙尾山施福寺
本日は土曜日のため9時前に槙尾山登山口に到着するオレンジバスがありません、なので槙尾山口バス停からのスタートですが、初っ端から舗装路を約4kmはしんどかったです。

②槙尾山施福寺～千本杉峠～三国山
気持ちの良い山道です。三国山手前までは積雪もほとんどありません、快調に歩けました。

③三国山～鍋谷峠
ここから舗装路ですが鍋谷峠手前までの下り坂が困りました。重機のキャタピラが舗装路の積雪を引っ掻き回しており、アイスリンク状態、なんて事してくれとるねん、という感じでした。

④鍋谷峠～和泉葛城山
今回こそは大石ヶ峰経由で歩く予定でしたが、またまた分岐を間違えて昨年と同じ山道に入ってしまいました。
そしてこちらの山道はオフロード二輪車がズタズタにしてくれてはりますので落とし穴だらけ、足元には注意が必要です。

⑤和泉葛城山～五本松
舗装路のみ、ほとんど積雪もありません。ここから雨具の下も装着、徐々に雨脚も強まってきました。

⑥五本松～高城山
どうしても犬鳴トンネルを通りたくなかったので、近畿自然歩道から外れますがこちらのルートを選択したのは正解でした。濃霧の中の初ルートでしたが迷う事も無し、泉佐野ライオンズクラブの案内標識が多数あり、goodjobです。

⑦高城山～行者の滝～犬鳴山バス停
行者の滝近くまでは泉佐野ライオンズクラブの案内標識があり、以降は近畿自然歩道の案内標識があります。
何とか豪雨になる前に下山、ちょうど16時31分に和歌山バスのJR熊取駅行きが来てくれましたので、それに乗って駅に向かいました。

今回は迷走もなく(道間違いはありましたが・・・)、無事に犬鳴山温泉のバス停に到着できました。
和泉葛城山以降は雨脚が強くなり、iPhoneのタッチパネルも反応しなくなり写真撮影も一苦労、高城山へのルートがなかなか楽しかったのですがほとんど撮影できなかったのが残念でした。

【和泉山脈縦走2日目に続く】

【和泉山脈縦走 2日目】
本日は、犬鳴山バス停～JR阪和線山中渓駅までとなります。
朝から晴れてくれましたし、城ヶ峰では嬉しい出会いがあり、その後はとんでもない目にも遭い、と楽しくも苦しい一日でした。

①犬鳴山バス停～城ヶ峰
バス停でハイカーさん2組を見かけましたが皆さん東の方に行かれたようです。
み奈美亭の近く駐車場横川沿いに近畿自然歩道の入口がありますが、林道へ合流までの取り付きが不明瞭なので今回は回避、バス停から府道を歩き林道生草線の入口に直接向かいます。以降は城ヶ峰への上り手前までは整備された林道をひたすら歩き続けます。

②城ヶ峰～鎌尾根～ほりご園地(紀泉わいわい村)
城ヶ峰からの下山直後に上ってくるハイカーさんがいます、このルートで人に会うとは思っていなかったので驚き、そして挨拶すると「ますきーさん？」と声をかけられて二度驚きです、tさんでした、城ヶ峰で記念撮影し、ほりご園地までご一緒させていただきます、短い時間でしたが楽しくお話できました、ありがとうございました。

粘土質の滑りやすい道が続きますのでコケないよう注意が必要です。一本道なので迷うことはありません。

③ほりご園地～つづら畑バス停
ひたすら舗装路です、ダム湖を見ながら歩くしかありません。

④つづら畑バス停～信達楠畑の集落
このルートは参考にしないで下さい❌
地元のベテランハイカーさん向け、私みたいなよそ者が入っても良いルートではありませんでした。
案内標識なんて無し、テープもほとんどなく、地図の破線を頼りに歩きましたが、整備されていない危険な箇所多数、山道が崩れている、埋もれていて滑りやすい斜面を斜めに歩かなければならないなど、難所が多く2回ほどコケて急斜面へ滑落しかけました。
ほりごダムから北西に歩き桜地蔵交差点経由で信達楠畑集落に向かうのが安全で正解です?️

⑤信達楠畑集落～槌の子峠～四石山～山中渓駅
信達楠畑からは案内標識もありますので、注意深く標識を見落とさず歩けば大丈夫です。④のルートで時間を取られ過ぎて、四石山に到着が15時30分、わんぱく王国経由での下山は断念、舗装路経由で山中渓駅に向かう事になってしまいました。

予想通りというのか、つづら畑バス停～信達楠畑集落の山越えルートで迷走し時間ロス、わんぱく王国経由での下山ができませんでした。
しかし昨年度の懸案事項であった、山越えルートも調査できて「使えない、というのか使ってはダメ」と分かりましたし、四石山にも行けましたし、時間管理では予定通りのゴールタイムとなりましたし、結果的には良しの一日です。
ちなみに晴れ間の日曜日でしたが犬鳴山バス停以降、tさん以外のハイカーさんには誰一人出会えませんでした。

【和泉山脈縦走3日目に続く】

【和泉山脈縦走 3日目】
本日は、JR阪和線山中渓駅～南海本線孝子駅までとなります。
朝は晴れてくれましたが昼前から雪、その後は晴れたり雪が降ったり、晴れたら汗をかき吹雪いたら凍える、と服装調節に苦労する一日でした。

①山中渓駅～第一パノラマ台～四ノ谷山～雲山峰
初っ端の上り、パノラマ台まではキツイですが、以降は緩やかなアップダウンで快適に歩けます。

②雲山峰～井関峠～大福山～奥辺峠
急なアップダウンも少なく、案内板も多くこまめに休憩も取れましたし、迷うこともありません。
時間の関係上で今回は俎石山(まないたしいやま)はパスさせて頂きました。

③奥辺峠～見返り山～札立山
ハイカーさんと出会うことも無く寂しい感じですが、見返り山と新池展望台と札立東山の眺望はgoodです。

④札立山～平井峠～孝子駅
こちらも誰一人出逢えません。
前回は正規ルート平井峠方面の山道が国道26号バイパス工事の為に通行止になっておりましたが、今回は解除されていたの進んでみました。
分岐が不明瞭な所がありますので、ヤマップ地図で進む方向は確認して下さい。
このルートは本日のラスボス的な感じで、案外アップダウンがあって疲れました。
そして平井峠から下山して舗装路に出た途端に風雪となり孝子駅で電車待ち時も極寒でした。

①②は人気のハイキングコースのはずですが、本日は思ってた以上にハイカーさんはいませんでした。寒いからなのか、それとも雪や氷瀑などを狙って別の山に行かれているのか。
3日間ケガもせず無事に帰宅できたのがなによりです。

【和泉山脈縦走最終回（3月中旬予定) に続く】

《泉州地域近畿自然歩道とは》
和泉葛城山系の稜線を縦断する長距離自然歩道。大阪府和泉市の槇尾山施福寺から和歌山県和歌山市の加太国民休暇村までのコースで、全長約70km。

参考にしたのは大阪府が作成している泉州地域近畿自然歩道の地図です。
http://www.pref.osaka.lg.jp/senshunm/kankoubutu/kinkishizenhodou.html

大阪府の自然公園地図
 http://www.pref.osaka.lg.jp/midori/midori/g07-tizu.html