戸室山(骨折後1ヶ月のリハビリ)
- GPS
- 01:16
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 201m
- 下り
- 187m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備良好 |
写真
感想
3/12 白川郷の林道で堰堤を渡っている際に足元が崩れて4m転落した。この際右足の脛骨と腓骨を折ってしまい2度の手術を経て現在術後1ヶ月、血が滲むようなハードなリハビリを続けてようやく低山には登れるようになった。
まだまだ右足首の可動域は悪くて歩行に伴う痛みもあり毎日深夜に足の痛みで目が覚める日々だが凹んでいるわけにはいかない。白山の連続登頂100ヶ月を目指しているので無理かもしれないが4月の81ヶ月を目標に術後毎日痛みに耐え激しいリハビリを続けてきた。
4月になって仕事は復帰し仕事以外起きている時間は歩行と自転車のリハビリを行っている。1週間前にキゴ山に登った時はかなり辛い登山であったが色々課題も見えてきて今日は戸室山に挑戦した。
戸室山は標高が547m、駐車場から山頂まで標高差200mほどだが今の僕には元気な時に白山に登るより大変な登山である。これまで戸室山に登った事もなく今日が初挑戦であった。
小雨の中整備された急登を椿の花を愛でながら一歩一歩登っていく。脛骨の中にはチタン棒が埋め込まれボルトで骨に固定されているが腓骨はまだ折れたままの状態、当然化骨はまだなので無理をして転倒したり捻挫すると大変なことになるからスピードは出せない、ただ安全に登るだけである。
戸室山は素敵な山であった。花や大きなブナ、鳥居や神社、仏像などが随所に置かれていた。小雨の中誰にも会わない贅沢なハイキングであった。
周回して2kmほどで今の自分にはちょうど良いリハビリであった。1週間前のキゴ山より疲れはなく歩行も安定性が増してきた。白山に向けての課題もいくつか見えてきてとても収穫があった。
骨折後のリハビリとは痛みとの闘いである。痛みを克服してその先に進まないと全く展望は開けない、2度の手術で右足には15箇所ほどの傷が残りその傷の下で癒着が生じているのでとにかく足を動かし続けて癒着が残らないようにしなければならない。
あと残された2週間で白山に登頂できるかどうか全く想像はできないが最後まで諦めないで出来る限り努力をしてみようと思う。この目標こそが今の自分のリハビリの原動力になっている。
コメント
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初めまして、長野県の中山と申します。
面識はありませんが数年前から挑戦的な登山・スキーの山行記録を楽しんでいます。
3月の滑落事故による怪我のリハビリも大変だと思われますが、お身体をご自愛ください。
私は白山に登った事がないので無雪期と積雪期に登り、テント泊で百四丈滝を見たいと考えています。
いつかYSHR様たちと山で出会える日が来ると嬉しいです。
山へお帰りなさい。
ご返信ありがとうございます。
私もYSHR様たちから刺激を受けながら自分が目指すスタイルで、山登りを楽しみたいと思います。
今後もYSHR様の山行記録を楽しみに応援しています。
レコ楽しみにしておりました!
それにしても、1ヶ月ほどでここまで回復とは本当に恐れいります。
次のレコも楽しみに致しておりますよ!
こんにちは
数年前、山渓でみなさんの2月の立山への日帰り山スキー記録を見て「日本には凄い人がいらっしゃるんだな」と
それ以来みなさんの山行記録を毎週
楽しみに読んでいました。
人生山あり谷ありだと思います。
YSHR様の怪我が一刻も早く治り再度
山に行けるようお祈り申し上げております。
yoshikotakashi
今日も頑張ってリハビリ登山をしてきました。12km 標高差900mまでレベルアップできました。もうやるしかないと燃えております。
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