ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 537123
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奈良倉山:錦繍が彩る牛の寝通り、半袖隊長、石丸峠→中風呂を縦走

2014年10月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:19
距離
24.3km
登り
1,003m
下り
2,161m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
0:20
合計
7:19
9:40
9:41
12
9:53
9:55
12
10:07
10:07
27
11:22
11:22
9
11:31
11:38
25
12:03
12:03
14
12:48
12:48
15
13:03
13:03
40
13:43
13:44
27
14:11
14:12
10
14:22
14:23
67
15:30
15:35
33
16:08
16:08
2
16:10
ゴール地点
8:50 小屋平バス停(石丸峠入口)9:40 石丸峠9:49 天狗棚山9:53 米代(長峰分岐)10:07 玉蝶山10:34 榧ノ尾山(川入・ホンゴウ)11:22 ショナメ11:38 大ダワ(棚倉)11:50 大マテイ山12:17 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)12:48 鶴寝山12:59 松姫峠13:41 奈良倉山14:11 佐野峠14:22 佐野山15:35 佐野峠入口16:08 杉平入口

☆今日のスマホ万歩計run:機器不調により計測せず
★新EK度数:46.47=24.27+(1,094÷100)+(2,252÷100)÷2
 →→→判定「●新EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」

新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 晴れ のち 曇り 一時 小雨
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅04:59⇒ )06:43高尾駅07:02⇒ )08:01甲斐大和駅08:10(栄和交通バスbus/950円)⇒08:45小屋平バス停
 (注)高尾駅で寝過ごし高尾山口駅まで行ってしまったので、
     中央線乗換電車が一本遅くなった(>_<)
    結果として甲斐大和駅到着が遅れ、臨時バスに乗れず、
    歩き始めが25分遅くなった(-_-メ)

【復路】杉平入口16:12(富士急山梨バスbus/440円)⇒16:45猿橋駅17:09⇒ ⇒17:42高尾駅17:54⇒⇒地元駅19時頃
 (注)週末の猿橋/大月駅行きバス本数は極めて少ないので、計画的に下山すること。
   ●中風呂バス停にて乗車可能便:
     14:27(猿橋駅経由大月駅行き)・・・余程の快足でないと無理。
    16:06(同上)・・・これを目指すのが妥当。
    18:23(猿橋駅行き)・・・この時期は真っ暗で非常時対応。
   ●時刻表はこちら
http://www.yamanashibus.com/2014ootuki/2014.narakosenn.pdf
コース状況/
危険箇所等
★危険箇所danger
 ★大マテイ山〜鶴寝山の間は道迷いに注意!
 ★西原峠からの下り急坂の最後(道路に出る直前)は道が崩れているのでゆっくり歩いて通過しよう。
 【全般】
 ●ハシゴ・くさり・ロープ場は一切なく、とりわけ危険箇所なし。
 ●しかし、とにかく長い道程なので、早出が原則。
 ●石丸峠から棚倉小屋跡までは確り踏まれた道で明確だが、約600mの下り。
 ●その後は尾根筋を挟んで道が左右に分かれる(左:巨樹の道、右:日向道)に分かれるが、いずれ合流する。
 ●だだっ広い尾根となるので、踏み跡が不鮮明な箇所も多いが、左右に鳥の巣箱が掛かっていれば正しい踏み跡と判断できる。
 ●大マテイ山、鶴寝山ともピークを踏みたい場合は、地図をよく見て道を選択すべし。
 ●しかし、大マテイ山・鶴寝山とも眺望皆無。
 ●松姫峠から奈良倉山までは再び登りで、登山道・林道に分かれるが、いずれも山頂に通じる。
 ●佐野峠・西原峠へは林道歩きとなるが、あまり歩かれていないようで、やたらと蜘蛛の巣が多い。
 ●佐野峠と思しき箇所で、右斜めに中風呂に下りる道が伸びているが、大変な悪路のようで、立ち入らぬが賢明らしい(tochanさんレコ参照)。
 ●西原峠から中風呂までは約500mを一気に下る急坂で、途中からのジグザグ道は溜まった枝葉と柔らかめの土で歩き難い。
 ●中風呂から猿橋駅・大月駅のへのバスは少ない(16時台と18時台のみ)。それを逃すと大月駅までは8kmの歩きが待っている。

★渡渉箇所wave:なし。
★残雪状況snow:なし。
★泥濘状況shoe:なし。

☆半袖 タイム:最初から最後まで。
★半袖 出会い指数:ゼロ。
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ。
★入山者run:追い抜いたのは3パーティー4人。
      すれ違ったのは6パーティー10人程度? 
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし。
★駐車場parking:小屋平登山口に正式なparkingはないが、路肩に2〜3台。
★トイレtoilet:松姫峠。
★コンビニ24hours:甲斐大和駅では国道20号線沿い(駅から徒歩2分)にセブンあり。
       猿橋駅前でも、国道20号線沿いに(駅から徒歩3分)にセブンあり。
★下山後温泉spa:寄らず。
★飲食店restaurant:寄らず。
本日の長丁場に備えた食料。
水分は1.5L。
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本日の長丁場に備えた食料。
水分は1.5L。
甲斐大和駅からのバス車中からの紅葉も美しい。
尾瀬戸倉から鳩待峠へのシャトルバスのようだ。
1
甲斐大和駅からのバス車中からの紅葉も美しい。
尾瀬戸倉から鳩待峠へのシャトルバスのようだ。
小屋平では8人下車。
支度を整え8:50に歩き始める。
4
小屋平では8人下車。
支度を整え8:50に歩き始める。
歩き始めて25分。
夏とは違って、早くから富士山が垣間見える。
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歩き始めて25分。
夏とは違って、早くから富士山が垣間見える。
カラマツ林を抜ける。
1
カラマツ林を抜ける。
これは花?実?
そして、君の名は?
(マユミの実・・・らしい。)
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これは花?実?
そして、君の名は?
(マユミの実・・・らしい。)
石丸峠が近づくと堂々とした富士山。
雲が掛かってはいるものの全容が見える。
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石丸峠が近づくと堂々とした富士山。
雲が掛かってはいるものの全容が見える。
富士山を真ん中にパノラマで。
富士の左は小金沢山、右下に大菩薩湖。
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富士山を真ん中にパノラマで。
富士の左は小金沢山、右下に大菩薩湖。
南アルプスもパノラマで。
右端に甲斐駒、中央に白根三山。
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南アルプスもパノラマで。
右端に甲斐駒、中央に白根三山。
大菩薩から下りてくる縦走路。
いつも笹原がきれいだ。
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大菩薩から下りてくる縦走路。
いつも笹原がきれいだ。
さて、登り始めて1時間。
天目山に向かう若者と5分ばかり会話。
さぁ、牛ノ寝通りに突入です。
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さて、登り始めて1時間。
天目山に向かう若者と5分ばかり会話。
さぁ、牛ノ寝通りに突入です。
最初だけ、チラリと奥多摩方面の稜線。
1
最初だけ、チラリと奥多摩方面の稜線。
すぐに錦繍の紅葉・黄葉がお出迎え。
5
すぐに錦繍の紅葉・黄葉がお出迎え。
青空に映える。
赤(止まれ)・黄(注意)信号で止まってばかり。
4
赤(止まれ)・黄(注意)信号で止まってばかり。
石丸峠から標高差で500mばかり下ると榧ノ尾山1429m。
若者がパスタを調理中だった。
拙者は眺望がないので水分補給だけで素通り。
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石丸峠から標高差で500mばかり下ると榧ノ尾山1429m。
若者がパスタを調理中だった。
拙者は眺望がないので水分補給だけで素通り。
この辺りから標高1400m前後の緩やかな起伏に。
ず〜〜〜見事な紅葉・黄葉が続く。
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この辺りから標高1400m前後の緩やかな起伏に。
ず〜〜〜見事な紅葉・黄葉が続く。
撮っても、撮っても、後から見れば、同じ風景なんだけど。
2
撮っても、撮っても、後から見れば、同じ風景なんだけど。
棚倉小屋跡の広場。
アベックがラーメン調理中。
昨年、中風呂まで歩いたとの男前ハイカーにアドバイスをもらう。
西原峠からの道は崩れて大変だったと。
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棚倉小屋跡の広場。
アベックがラーメン調理中。
昨年、中風呂まで歩いたとの男前ハイカーにアドバイスをもらう。
西原峠からの道は崩れて大変だったと。
広場で、♪背伸びしてみ〜る海峡の♪
腕を伸ばしてようやくこの程度。
左端が雲取山らしい。
広場で、♪背伸びしてみ〜る海峡の♪
腕を伸ばしてようやくこの程度。
左端が雲取山らしい。
すぐに大マテイ山手前の分岐点。
tochanさんレコで推奨された左ルートを行く。
2
すぐに大マテイ山手前の分岐点。
tochanさんレコで推奨された左ルートを行く。
但し真っ直ぐ行けば大マテイ山ピークを巻く。
ヤマ勘で斜面を上がってみた。
但し真っ直ぐ行けば大マテイ山ピークを巻く。
ヤマ勘で斜面を上がってみた。
ピンポ〜ン(*^^)v
まさしく大マテイ山1409m。
でも眺望皆無。
折角なので15分ほど昼食休憩。
5
ピンポ〜ン(*^^)v
まさしく大マテイ山1409m。
でも眺望皆無。
折角なので15分ほど昼食休憩。
大マテイ山から鶴寝山は紅葉の真っ盛り。
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大マテイ山から鶴寝山は紅葉の真っ盛り。
黄葉も真っ盛り。
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黄葉も真っ盛り。
赤信号・黄信号ばかりで先に進めない(@_@;)
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赤信号・黄信号ばかりで先に進めない(@_@;)
実はこの辺、尾根がだだっ広いので踏み跡が不鮮明。
2
実はこの辺、尾根がだだっ広いので踏み跡が不鮮明。
その際、頼りになるのが鳥の巣箱。
これが適度な間隔で左右に取りつけられている。
あれば歩いている道は正しいです。
5
その際、頼りになるのが鳥の巣箱。
これが適度な間隔で左右に取りつけられている。
あれば歩いている道は正しいです。
尾根筋トップ目の左山腹の道は巨樹の道。
3
尾根筋トップ目の左山腹の道は巨樹の道。
同じく右の道が日向道。
どちらも大差はないようだが、巨樹を好む拙者は巨樹の道を行く。
2
同じく右の道が日向道。
どちらも大差はないようだが、巨樹を好む拙者は巨樹の道を行く。
そして何処を向いても紅葉に黄葉。
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そして何処を向いても紅葉に黄葉。
唯一、ロープで根元への立入規制されていたブナ。
根元のハイカーと見比べると大きさが分かる。
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唯一、ロープで根元への立入規制されていたブナ。
根元のハイカーと見比べると大きさが分かる。
拙者、大好きなブナからエネルギー・パワー・情熱を頂く。
ちょっと欲張り過ぎか?
6
拙者、大好きなブナからエネルギー・パワー・情熱を頂く。
ちょっと欲張り過ぎか?
鶴根山1368mにトウチャコ。
ここも眺望なし。
3
鶴根山1368mにトウチャコ。
ここも眺望なし。
鶴根山から松姫峠まではすぐそこ。
車道を走るエンジン音も聞こえて来る。
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鶴根山から松姫峠まではすぐそこ。
車道を走るエンジン音も聞こえて来る。
松姫峠。
右の建物はトイレ。
クルマ・バイクの観光客も散見。
3
松姫峠。
右の建物はトイレ。
クルマ・バイクの観光客も散見。
小菅に下るバスが待機中。
10分後に出発だが、拙者は目もくれずに脇の奈良倉山への登山道へ。
3
小菅に下るバスが待機中。
10分後に出発だが、拙者は目もくれずに脇の奈良倉山への登山道へ。
松姫峠からの眺望。
晴れていれば富士山が見える・・・らしい。
でも今の時間帯では、もう、ダメ(>_<)
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松姫峠からの眺望。
晴れていれば富士山が見える・・・らしい。
でも今の時間帯では、もう、ダメ(>_<)
奈良倉山へは山腹の道だが、久しぶりの登り。
1
奈良倉山へは山腹の道だが、久しぶりの登り。
ススキが揺らめく林道を歩き、
3
ススキが揺らめく林道を歩き、
もう一度、山道に復帰してひと汗掻くと
もう一度、山道に復帰してひと汗掻くと
秀麗富嶽十二景のフィナーレを飾る奈良倉山にトウチャコ。
でも、だだっ広くて眺望なし。
6
秀麗富嶽十二景のフィナーレを飾る奈良倉山にトウチャコ。
でも、だだっ広くて眺望なし。
でも秀麗富嶽用に樹木を伐採したのか、ビューポイントなる案内あり。
7
でも秀麗富嶽用に樹木を伐採したのか、ビューポイントなる案内あり。
でも、残念ながら富士山はお隠れ中。
今日は牛の寝通り縦走が主目的だから、ま、いいさ。
富士山を見たけりゃ朝の内にここに来れば好かったのだから。
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でも、残念ながら富士山はお隠れ中。
今日は牛の寝通り縦走が主目的だから、ま、いいさ。
富士山を見たけりゃ朝の内にここに来れば好かったのだから。
で、バスに乗り遅れないように、ここからが正念場。
坪山方面に向かって下山開始。
2
で、バスに乗り遅れないように、ここからが正念場。
坪山方面に向かって下山開始。
ススキ揺らめく林道。
1
ススキ揺らめく林道。
その林道にリンドウ(竜胆)。
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その林道にリンドウ(竜胆)。
もちろん紅葉も・・・。
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もちろん紅葉も・・・。
さて、ここが佐野峠と思われる注意地点。
右斜めに伸びる道に入ると鹿柵地獄にはまるので、ここは林道を辿って歩く。
2
さて、ここが佐野峠と思われる注意地点。
右斜めに伸びる道に入ると鹿柵地獄にはまるので、ここは林道を辿って歩く。
右手が開けると「お〜、あそこまで下るんかい(@_@;)」と絶句。
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右手が開けると「お〜、あそこまで下るんかい(@_@;)」と絶句。
正面の山はどこかなぁ・・・?
1
正面の山はどこかなぁ・・・?
と思いながら、坪山への道を左に分け、
1
と思いながら、坪山への道を左に分け、
蜘蛛の巣が五月蝿いなと小枝を振り回して歩いていたら・・・
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蜘蛛の巣が五月蝿いなと小枝を振り回して歩いていたら・・・
いつの間にかデジカメを落としていた(-_-メ)
取りに戻って往復10分のロス。
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いつの間にかデジカメを落としていた(-_-メ)
取りに戻って往復10分のロス。
さて、さて、本日、最もきつい道が始まった。
国道139号線まで標高差500m+α。
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さて、さて、本日、最もきつい道が始まった。
国道139号線まで標高差500m+α。
ジグザグ・ジグザグ、トントコトンと一気に下る。
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ジグザグ・ジグザグ、トントコトンと一気に下る。
オマケに道は暗いし、雨も降り始めるし・・・。
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オマケに道は暗いし、雨も降り始めるし・・・。
最後はこの崩れかかった道のような道でないような斜面。
写真で見るより腰が引けてしまう箇所だ。
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最後はこの崩れかかった道のような道でないような斜面。
写真で見るより腰が引けてしまう箇所だ。
ようやくR139に下り立ち、その頃には雨も上がって、ホッと一息。
4
ようやくR139に下り立ち、その頃には雨も上がって、ホッと一息。
バス発車時刻まで30分以上あったので先に向かって歩く。
が、「大月市街まで12km」と見て歩く意欲が一気に萎えた。
もともと意欲は無かったけど…(-_-メ)
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バス発車時刻まで30分以上あったので先に向かって歩く。
が、「大月市街まで12km」と見て歩く意欲が一気に萎えた。
もともと意欲は無かったけど…(-_-メ)
今日は、杉平入口バス停で素直にバスに乗車。
やはり、バスで帰るのは楽だな。
2
今日は、杉平入口バス停で素直にバスに乗車。
やはり、バスで帰るのは楽だな。
中央線はそれなり混んでいたので、ひっそりと。
それにしても地味なレコやな。
お疲れさんどした。
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中央線はそれなり混んでいたので、ひっそりと。
それにしても地味なレコやな。
お疲れさんどした。

感想

【またちょっと長めのプロローグ】
数日前の天気予報までは晴れマークだった26日(日)。
あれっ?いつの間にか曇り予報に変わっている(>_<)。
25日(土)の方が好天なのは分かっちゃいるが、真っ昼間の会合に出席するので山登りは無理。
どうしようかなぁ・・・止めようかなぁ・・・と、頭の中は♪グルグルグルグル・グルコサミン♪
目下の興味がある山域で、♪冬が来る前に♪(ダ・カーポ風で)行きたい先で・・・と考えながら、最近のレコをパラパラ見ていたら、大菩薩の「牛ノ寝通り」に目が止まった。

牛ノ寝通りは、元来が眺望のない広葉樹林帯の道を歩く(らしい)ので、曇り空で歩いても、悔しいと思うことはないのではないか?
それにちょうど尾根筋では紅葉・黄葉が真っ盛りらしい。
コメントの遣り取りがあるstill(最近までniinii)さんもお気に入りの道だと聞いたことがある。

牛の寝通りの東端には大月秀麗富嶽十二景のうち最後に残った「奈良倉山」もあるしな。
奈良倉山だけ行こうと思えば、上野原駅からの季節運行バスで鶴峠に行って1時間も歩けば山頂だ。
多くは鶴根山・大マテイ山まで足を伸ばして小菅に下りるコース取りが多い。
しかし、それだけだと、折角、高いバス代を払って行くには勿体ないな。
小屋平から石丸峠に上がって、牛の寝通りを縦走し、奈良倉山から鶴峠に下れば、それなりかな、帰りのバスにも間に合うだろうし…(*^^)v

なんて考えていた所で、tochanさんが大月側の中風呂(松姫鉱泉)まで下った苦難の縦走レコを見つけた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-530957.html
お〜、これだ!拙者でも歩けるだろうか?
いや、拙者よりXX歳年長のtochanさんが歩いたなら、拙者が歩けないはずがない!
・・・と、下山後のバス発車時刻(中風呂バス停)や、万が一の際の大月駅までの歩行距離(→笹尾根縦走で上野原駅まで歩いた時を思い出すと回避したいが)を調べ、「牛ノ寝通りの端から端まで縦走」を決行することとした。

【なぜ牛の寝通りと言われるのか】
ネット検索しても、あまり牛ノ寝通りの謂れについてはヒットしないが、大菩薩峠から東に延びる標高1400m前後の長大な尾根を、その姿から牛ノ寝通りと呼ぶらしい。
では、どこまでが牛ノ寝通りかと言えば、大マテイ山を経て松姫峠辺りまでであろうか?
そこから奈良倉山へは、再び標高を上げるので、狭義の牛の寝通りからは外れるような気がするが、地理上の呼び名はともかく、奈良倉山から西原峠を経て中風呂に下ることにする。

小屋平で下りたのは8人。今シーズン、小屋平で下車したのは3回目だったが、今回が最多下車人数。
そのうちのお一方(青年)と石丸峠付近でお話する機会があったが、天目山温泉まで縦走されるそうな。
曇り予報だったので、眺望は元から期待していなかったが、林道を横断して少し上がった地点で、秋になって落葉した梢の隙間から富士山が見えるではないか。
少しは雲が掛かっているが、8割方の姿を見せている。
この姿を奈良倉山にトウチャコするまで保っていてくれるとは思えなかったが、それでもテンション・アップ。
石丸峠付近からは、富士山は勿論、南アルプスの山稜もはっきりと捉えることが出来、朝の眺望タイムはほぼ100点満点であった。

【牛の寝通りは紅葉まっ最中】
牛ノ寝通りの尾根筋は基本的には落葉樹林帯で、関東ではまれにみる広大な広葉樹林地域らしい。
石丸峠から最初は急坂を下るが、さして難しい道ではなく、紅葉を愛でながらの愉しい道のりである。
但し、左右とも眺望は皆無に近いが、周囲の紅葉・黄葉はそれを補って余りある見事さだ。
棚倉小屋跡に行くまでに3パーティー4名を追い越したが、それぞれ、出発地点と目的地を伺うと
●小屋平→小菅の湯
●丸川荘(泊)→小菅役場
●介山荘(泊)→小菅の湯
やはり、小菅に下るハイカーが多いようだ。

棚倉の先で、tochanさんのレコの教えの通り、分岐点を左(巨樹の道)に取る。
その後も、大量の落ち葉で不鮮明になった踏み跡で迷わぬように・・・迷わぬようにと念じながら進む。
大マテイ山、鶴根山とも山頂部はのっぺりとだだっ広く、ピークを踏んでいるとの実感に乏しい。
しかし、ず〜〜〜と周囲は見事な紅葉・黄葉が連続して、見飽きることはない。
大マテイ山の付近から、上野原駅からのバス組とすれ違うようになったが、言葉を交わした方のうち、お一人だけが大菩薩まで歩くとのことだったが、他は小菅に下るとのことであった。

【松姫峠以降が歩く本番】
松姫峠には午後1時頃に到着。
そこから西原峠を経由して中風呂までは3時間もあれば下れるだろうと算段していたので、午後4時過ぎのバスには間に合うだろうと一安心。
しかし、棚倉で出会ったイケメン・ハイカーから、「昨年、同コースを下ったら道が崩れていた」との情報を仕入れた。
土砂が流れ出して通過するのに難儀したとのことだったが、その時点でも通過は出来たということなので、今年は昨年よりはマシな状況になっているだろうと推測して予定通りに下ることとした。
その前に、秀麗富嶽十二景の最後となる奈良倉山に登らねばならぬ。
松姫峠からスルスルっと簡単に行けるのかと思っていたが、意外な登り返しと林道歩きがあって、ひと汗もふた汗も掻いてしまった。
トウチャコした頂上は、秀麗富嶽と名乗るのは詐欺ではないかと思うほど、のっぺりとした平らな山頂。
その南面の木立をわざわざ伐採したのか、自然に空間が開けているのか分からぬが、富士山展望台なるコーナーがあった。
残念ながら、午後の水蒸気と南方から湧く雲とで富士山は御隠れになっていた。
ここ・奈良倉山だけに限らぬが、選定されている秀麗富嶽十二景の中には、その資格に疑義あり・・・と思われるピークが四分の一は占めるのではないだろうか?

さて、奈良倉山からの下りは、途中の古い道標に誘いこまれず、西原峠まで林道を歩き切ることだ。
これもtochanさんのレコから学んだことで、途中でここだな?と思われる道が右斜め下に伸びている。
「クワバラ、クワバラ」と道をやり過ごしたが、蜘蛛の巣がとても五月蝿い林道だ。
オマケに坪山分岐点付近でデジカメを落としたことに気付かず数百メートルも下ってから気付くとのお粗末さ。
キョロキョロしながら道を戻って、無事に回収出来たから好かったものの、反省点その1。

西原峠から中風呂までは、驚くほど一気に尾根を下る。
ジグザグした道は暗く、枝打ちされた残骸が足に纏わり付き、オマケに地面が柔らか過ぎて歩き難い。
結構な悪路で、終盤には細く山腹に取りついた道があるような…ないような・・・。
単なる斜面となってしまった道を数十メートルほどヘッピリ腰で渡り切り、無事に道路に降り立った時にはホッとした。

【猿橋駅まで歩く?】
国道に下り立ったのが15:35だったので、バス発車時刻まで30分余りあった。
じ〜っと待っているのもアホらしいので、とりあえず、猿橋・大月駅方面に向かって歩く。
途中で「大月駅12km」と書かれた大きな交通標識が目に飛び込んでくる。
「元気よく歩ければ、大月駅まで2時間半か・・・」と思いながらだったが、30分後にバスが来ることが分かっていたので、今日はそこまでの元気はない。
この辺りは自由乗降区間なので、バスに向かって手を上げれば止まってくれるので、歩けるところまで歩いて、杉平入口バス停でバスに乗って猿橋駅に向かった。
杉平入口は、権現山の鋸尾根登山口になるので、今後、赤線繋ぎの何らかの足しになるかもしれない。
なお、バスには既に元・山ガール四人組が乗っており、恐らく松姫鉱泉付近から乗って来たと思われるので、何処を歩いて来たのか気になったものの、根が小心者なので、最後まで聞くことは叶わなかった。

お疲れさんどしたm(__)m

  隊長

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コメント

牛ノ寝
この時期は普段静かな牛ノ寝のレコが頻見されますね。
かつては知る人ぞ知るコースだったものがネットの普及でここの良さを求めて歩く人が増えてきてるんでしょうね。

我が家はヤマレコ上ではすでに線がつながってる寄居と本栖湖の大きなラインと和名倉から大菩薩へのラインが切断されたままです。
雲取から飛龍、将監峠という奥秩父主脈縦走路経由、そして三頭山から松姫峠、牛ノ寝を経て大菩薩への2ルートで大菩薩のアイランドにブリッジを架けることをこの冬の懸案としています。

隊長のレコはコース説明が詳細で痒いところの写真が充実しているのでいつも参考になります。
2014/10/29 19:09
match1128さん、恐れ入りやすm(__)m
マイページの「最近の登山で会ったかも?」欄には、なんと、四つもレコが上がっていました。
その前日も、ShuMaeさんたちも行かれたとのこと。
アクセスがよく、あまり起伏もない道が、紅葉シーズンには好まれるのでしょうか?

全ルート表示を拝見しながら「冬の懸案」2ルートを確認しました。
拙者の場合は、手薄な奥多摩地域がデンと中心に空白地帯を形成しております。
まずは児玉駅を起点として秩父地区と奥多摩地区をつなぐのが懸案です。

奥秩父地区と大菩薩・奥多摩地区をつなぐ橋頭堡を確保しようと、今週末、大弛峠から甲武信ヶ岳経由で西沢渓谷に下ろうと「塩山⇒大弛峠バス」を予約しましたが、天気予報悪化につき、断念しました。

  隊長
2014/10/30 20:23
富士12全登頂おめでとうございます
隊長

12全登頂おめでとうございます。
見れた集計を是非お願いします
権現山〜西原峠〜奈良倉〜鶴峠を繋げたいのですが、路は大丈夫そうですね。

hamburg
2014/10/29 19:14
hamburg渋描き隊長、有難うございますm(__)m
秀麗富嶽十二景、すなわち19山のうち、 がお隠れであったのは、
「ゝ躅の雁ヶ腹摺山∨楴劵丸1源匯貝て猯描匯魁
の4山です。

西原峠から先の奈良倉山までは林道歩きですし、鶴峠〜奈良倉山は多くの方が歩かれていますのから、問題なしでしょう。
権現山〜西原峠は・・・入山するハイカーが少ないような気がするので、荒れているかも?

  隊長
2014/10/30 20:36
半袖隊長(多分)初めまして!
この日は2車線部分?ですれ違ったようで残念でしたね〜
まぁワタクシが鶴寝山で休憩してれば良かったんですけどね

ワタクシ本当は榧ノ尾山まで行きたかったんですけど
隊長の写真を拝見したので満足です(笑)
実際のトコロ、榧ノ尾山付近〜大マテイ山の紅葉の方がスゴクなかったですか?

夕方から大雨?にも遭われたようで大変でしたね〜
長距離縦走お疲れ様でした!
2014/10/29 20:29
c-54さん、ようこそ(*^^)v
拙者にとっては、Creedence Clearwater RevivalのCCR-54さんの方がしっくり来ます
やっぱりこの曲でしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=LlHvSzyYvXw
http://www.youtube.com/watch?v=wL7rfPLC91E

拙者はCSNYでした。
http://www.youtube.com/watch?v=TrWNTqbLFFE
http://www.youtube.com/watch?v=JMbuJXQCIvo

2車線通行、対面であればよかったのですが、中央分離帯がデンと存在していたので、惜しいことをしましたね
拙者がもう少し長く大マテイ山で昼飯を食ってれば・・・って説もありますが

紅葉は、石丸峠を下った辺りから、ず===っと鶴寝山まで素晴らしかったですよ。
最後の方は、もう、何回も見たやんか って感じ。
今年は、全国的に、紅葉の当たり年とNHKでも特集したましたよ。

西原峠からの下り尾根で降られた雨は、幸いにパラパラでした。
かつ、樹林帯の中で、傘もカッパも要らずでした。
小菅では大粒の雨だったと読んで、驚いた次第です。

  隊長
2014/10/30 20:59
牛ノ寝通り
確かに、標高グラフを見ると、牛が寝ているように見えなくもないです。
登りが少ないとはいえ、距離は長いですね。紅葉がことのほか綺麗ですね。新緑の頃もよさげですが、紅葉の頃が一番いいかもですね。

大菩薩は本格的な冬が来たら(積雪したら)テント泊で行くつもりなので隊長のこのあたりのレコは精読してます。ただこの尾根は展望よりむしろ森の美しさが売りのように思いました。夕日朝日、冬晴れの山々の展望を楽しむのが目的なので、滝子山方面に南下するコースを選びそうです。

老眼鏡を職場に忘れてきました。誤字脱字等があったらご容赦下さい。
2014/10/29 20:44
mtkenさん、富士を正面にしての縦走(*^^)v
仰せの通り、牛の寝通りは眺望を求めて歩く道ではありませんね。
新緑・紅葉など、森・林の中を歩くことに価値がある道だと感じました。
もっとも、冬場で広葉樹が落葉して素っ裸になれば事情は異なるかもしれませんが

冬晴れの展望を楽しまれるなら、柳沢峠から入山して、丸川峠から大菩薩峠へ抜け、小金沢連嶺を南下されるのが王道でしょうか?
滝子山に折れるか、笹子腹摺に南下するかはお好みで

  隊長
2014/10/30 21:08
ずいぶん、紅葉が^^
お疲れ様でした〜
先々週に 奈良倉山に登ったのですが、まだ 紅葉は早かったようです。

そして、なるほど・・・
奈良倉山から、松姫鉱泉方面へ 抜けるルートは
私の計画の選択肢から 外れておりましたよ〜。

奈良倉山〜佐野峠〜西原峠での景観は どうだったでしょう?
あらためて、松姫鉱泉方面への計画は立てないと^^ノ
 
2014/10/29 21:51
hayakazeさん、地味ぃ〜な道ですよ(-。-)y-゜゜゜
奈良倉山以降の道も眺望は・・・ な道です。
西原峠付近で、正面に権現山や百蔵山らしき尖がりが見えたくらいですよ。
松姫鉱泉への急坂も、大半は杉林の中の暗い道です。
・・・こんな風に書くと、まるで「行くな!」って言っているみたいですね。

今週末は折角の3連休なのに、雨も3連荘のようで・・・。
紅葉が散ってしまうかもしれませんね

  隊長
2014/10/30 21:17
半袖隊長、お疲れサマでした!

隊長、こんばんは。

なかなか渋いコースを歩いてらっしゃる
実は私も前日ですが大菩薩から狩場手前まで牛ノ寝をグループで歩きました。

紅葉が綺麗なグッドタイミングでしたね。
それにしても、隊長、意欲的なルートですね。
松姫峠を軽く越えて、中風呂までとは凄すぎです
地味レコ、というか渋レコ、と言わせてもらいます

しかし中風呂という割には、風呂も入らずお帰りになったのですか
まあこの時期あまり汗をかかないから大丈夫ですかね。
私は以前電車で小学低学年の女の子に「くちゃ〜い」
(母小声で)「だめ!そんなこと言っちゃ!」
ってやりとりがあった後、極力入るようにしています
失礼しました。
2014/10/29 22:46
ShuMaeさん、レディの前では(@^^)/~~~
Masa&Cliさんのレコでコメントを拝見して、
「お〜、前日に牛の寝を 、コメの準備じゃ
と思っていたら・・・コメ受け付けずでした

このルートは、石丸峠までしか眺望はありません。
その先は、あっち向いても、こっち向いても、どこ向いても葉っぱばかり。
ジミー・カーター大統領以上の地味レコにならざるを得ません。
だって、見事な眺望・・・なる写真を載せられないですから。

残念ながら、風呂入らずでした。
次のバスまで30分しかなく、それを逃すと2時間以上の間隔が空きます。
松姫鉱泉まで歩くのにも5分程度はかかりそう。
う==ん、これは無理だね ・・・と、入浴見送りを即決しました。

でも、ちゃんと、猿橋駅で顔ザブし、Tシャツと靴下は取り替えました
何処でって、ホームの片隅で・・・

  隊長
2014/10/30 21:32
初めまして
こんにちは。玉蝶山手前でお会いした bear_kk です。
大月側へ行くと聞いて凄いなぁと思いました。無事達成おめでとうございます。

私は棚倉から小菅の湯へ向かったので大マテイ山へ行かなかったのですが、写真を拝見するとその付近の紅葉が一番よかったみたいですね。
ちょっと寄り道すれば良かったと後悔しています。

夕方の雨に遭われたようで大変でしたね。
お疲れ様でした。
2014/10/30 0:04
bear_kkさん、いらっしゃいませ〜<(_ _)>
棚倉から先は、なお、一層、尾根がだだっ広くなったので、紅葉・黄葉も盛り上がっていました。
あっちも、こっちも、どこ見ても・・・紅葉・黄葉

大月側に下るには、バス時刻に間に合うかが不安でしたので、最終的に松姫峠に到着した時点で「決行!」を決めました。
夕方の雨は、パラパラ程度で収まり、国道に下り立ってからは、一切、雨は降らずでしたので、歩くに支障はなくて助かりました。

  隊長
2014/10/30 21:40
牛の寝で、グーの音
 yamabeeryuさん、またがっつり歩きましたね。
  そして、行っちゃいましたね、先日(富嶽十二景で)奈良倉を残すのみとの言われたと思ったら、そのうしのね・・・・、否、舌の根も乾かぬうちに 。奈良倉行くなら牛の寝、とコメしようかとも思ったのですが、その必要はありませんでしたね。しかも、そのまま中風呂?(松姫温泉じゃないの?)まで歩いちゃうとか、流石です。紅葉もばっちりでしたし、落としたデジカメ も幸いすぐ回収とは、良かったですね。
 でも、秀麗富嶽 十二景完登なのに、今一つ充足感 が感じられないのは、天気 ばかりでなく、らしからぬ奈良倉山頂の風情でしょうか。
 小生も、多摩川分水嶺の最後のピークとして、秋の牛の寝を辿って(30年前からその紅葉期は密かな人気でした)その頂を踏んだんですが、何か平凡で”なーんだ ”とがっかりした覚えがあります。ところが、鶴峠への下りで晩秋の雨と濃いガスの中道を失うわ、カラマツ林の蔦にからめ捕られるわで、松姫峠に敗走 。分水嶺縦走完成どころか、一気に奈落の底で、牛のねじゃなく、グーの音も出なくなった 、因縁の場所です(慢心はいけませんね)。昨年やっとリベンジを果たしましたが。
2014/10/30 0:22
odaxさん、牛の寝はグーッド(*^^)v
奈良倉に登るには上野原駅からの季節バスに乗って行くパターンが多くて楽そうだとは思ったのですが、牛の寝通りの東端に位置するので、石丸峠から縦走して鶴峠に下る案を最有力に考えていました。
そこへtochanさんのレコがアップされたので・・・拙者も。
中風呂の地名の謂れは分からないのですが、松姫旅館がある松姫鉱泉にあるバス停が「中風呂」なんですね。
正確には、拙者はR139に下り立って、中風呂(右に行く)には戻らずに、そのまま大月方面(左に行く)に歩いたのですが。

牛の背中のように広い尾根筋が続くので牛の寝かな?と思ったりしますが、それは裏返せば、あまり眺望に優れないことにもつながります。
大マテイも鶴寝山も奈良倉山もみんなだだっ広い山頂部ですから、それを秀麗富嶽の一つにするのは、所詮、無理があるのでしょうね。
年月が経れば、樹木が成長して眺望を遮ってしまうかもしれません。

松姫峠から奈良倉山、一旦、鶴峠に下ってから三頭山に登り返してヌカザス尾根を下って奥多摩湖・・・も楽しそうです。
・・・でも、行きも帰りもバス代が高いのが難点

  隊長
2014/10/31 5:48
冨嶽十二景登頂おめでとうございます!(^^)!
隊長こんばんは。ニイニでございます。

坪山に下山されないで中風呂に下山したのは、バス代節約もありますか
上野原からのバスは何故あんなに高いのでしょうか
大月・猿橋からは500円程度で終点まで行くのに・・・

元山ガールの皆さんは、人気の坪山からいらしたと思いますよ
中風呂バス停に下山する手前の民家のわんちゃんに威嚇されませんでしたか
2014/10/30 19:23
Stillさん、白馬童子だ\(◎o◎)/!
そもそも坪山を経て下山すること自体を考えませんでした。
西原峠から中風呂に下ることでさえ、特別に恐る恐る延長しましたからね。
奈良倉山の山頂部で「坪山→」の道標を見て、西原峠と同じ道なんだと初めて認識したぐらいですから。
上野原からのバス代が高いのは、大月・猿橋間の鉄道運賃分もバス代に含まれているから!でしょうか?

ふむふむ・・・阿寺沢入口あるいは学校前あるいは御岳神社前バス停から坪山に登って、西原峠から中風呂に下るコースですか。
花の時期だと、もう少しハイカーが多いかもしれませんね。

その民家、今は人気がなく廃屋になってしまっているようでした。
なのでワンちゃんもいませんでした

  隊長
2014/10/31 6:04
ゲスト
紅葉狩り、続いてますね♪
yamabeeryuさん、こんばんは
ここのところ紅葉狩りが続いていますね〜
赤(止まれ)黄色(注意)なんですね(笑)なるほど!!

秀麗富嶽十二景…まだ少ししか歩いていませんが、確かに「ここが!?」っていう所があったような気がします
私が曇りの日に歩いているだけなのかもしれませんが…

それにしてもデジカメ、良く見つかりましたねぇ
そのおかげでこのレコ画像を見る事が出来ているのでしょうか?
落ちているカメラケースにカメラが入っているように見えるのは…携帯での撮影でしょうか?

20kmオーバーのロングコース、お疲れ様でした
2014/10/30 20:15
DuckyMomoさん、紅葉狩りも終盤戦(-。-)y-゜゜゜
青信号が減って、赤信号や黄信号が多過ぎて・・・カメラでパチパチと忙しい山行です。
でも、今週末の雨でかなりの葉っぱが散ってしまうかも

十二景の山は、必ずしも標高が高い山ばかりではないですから、頂上部が木々に囲まれて、本来的には眺望に恵まれないのは、そりゃそれで、自然なんですね。
山頂からちょっとずれた場所からは がバッチリ
まあ、五月蝿いことは言わずに、オッケー にしときますか。

デジカメ、西原峠の分岐点を撮ろうと思ったら・・・ない。
すぐにキョロキョロ下を見ながら、最後の撮影ポイントを思い出しながら・・・。
林道のど真ん中に落ちていました。
落としたデジカメで落ちている場面を撮影できないので、その通り、スマホ撮影です
10分程度のロスだけで済んで助かりました

  隊長
2014/10/31 6:17
秀麗富岳達成おめでとうございます。
こんにちわ。秀麗富岳達成おめでとうございます。秀麗富岳は、まだ4〜5座くらいしか登っていませんが、いつか全部、行ってみたいと思っています。
牛ノ寝通って、おもしろい名前ですね。牛みたいに、のんびり歩けそうなイメージです。
長距離、お疲れ様です。
2014/11/1 16:01
3737さん、有難うございますm(__)m
その名の通り、広い牛の背中を歩くようで、危険・困難箇所は全くありませんから、ゆったりのんびり歩けますよ
チョット、物足りないくらいかも

秀麗富嶽12景も、電車・バスだけでは行き難い山(雁ヶ腹摺山・姥子山、季節によっては奈良倉山)もありますし、行ってみてややガッカリの山(敢えて記述せず )もありますよ。
大月市の観光戦略の一つですからね
でも、細かいことを言わずに自分自身の楽しみ方で歩くのが宜しいですね。

12景の中でベスト3は・・・高川山・岩殿山・扇山かな
⇒⇒⇒あくまで個人的な印象です

  隊長
2014/11/1 20:51
やりましたね。おめでとうございます。
 t-shirt隊長

こんにちは。pig です。

秀麗富嶽十二景、全山制覇おめでとうございます。

渋いルートで達成しましたね。
甲斐大和 からも行こうと思えば行けるのですね。
しかし、 が見えなかったのは残念。
リベンジ必要ですね。

ちなみに、上野原駅からのバスの時刻表って分かりますか?
pigonetwo景最後の地は奈良倉山かなと思っております。

後、笹子雁ケ腹摺山のリベンジ含めてsix です。
2014/11/4 15:44
butamaruさん、有難うございます'~~"
足掛け3年・・・いや最初に登った雁ヶ腹摺山から数えると、足掛け5年にはなるかも?
もっとも、意識したのは今年になってからで、残っていた11山を8日間で登りました。
拙者は、山頂から富士山が見えることにそれほど重きを置いていないので、わざわざリベンジはいないなぁ、きっと。

さて、奈良倉山に登るに便利な上の原名腹駅から鶴峠(松姫峠)へのバスですが、富士急山梨バスのHPに載っています。
http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm#2

朝に一本だけ、帰りは小菅の湯から二本だけ。
それも12月第2日曜までの季節運行バスですから、利用時にはご注意下さい。
拙者の歩いたコースは極めて稀なケースで、hamburg渋描き隊長が歩いたコース取りが一般的ですよ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-379588.html

それから秘密情報。
朝8時半の前に、8:08発飯尾行きが鶴峠まで延長運転されているそうです。
詳しくはsat4さんのレコの本文及び拙者コメへのレスを参照して下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-536184.html

  隊長
2014/11/4 17:47
プロフィール画像
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