神楽ヶ峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 216m
- 下り
- 673m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
ゲート10:55〜神楽峰11:40/12:05〜1984mピーク12:33/12:50〜ゲレンデ13:23
今頃になって今季初スキーである。水上までは晴天だったが、国境の長いトンネルを抜けると、小雨。途中で天気待ちをするうち雨は止んだのでロープウェイに乗り込む。高度を上げていくと雲を抜けて青空となった。第5ロマンスリフトの乗り場に看板が出ており、中尾根南面の無木立の斜面は全層雪崩の危険があり立ち入り禁止とのこと。従わざるを得ないか。入山ゲートは無人化テストとのことで指導員はいなかった。雲海を背に久し振りのシール登行の感触を味わう。数名が一緒に出発したが、いつの間にかばらけて広大な斜面を一人で登る。表面2センチほどがグサグサの新雪で、雪面がきれいで良かった。神楽峰の山頂も一人。雲が去来して苗場山や遠方の展望はない。
稜線を戻り、1984mピークに登り返す。登った尾根と中尾根の中間の小尾根を下る一番軟弱なコースにした。慎重に脚ごしらえをしていよいよ滑降開始。シャーベット状で重いが、引っ掛からないのでまあまあだ。稜線のおおむね右側斜面が開けているので斜滑降を交えて降りて行く。斜面をまっすぐ降りて沢筋を滑っている人も多いようだ。二つほどの段を超えるとリフト乗り場の建物が見える。尾根筋の林間滑降と開けた斜面を交互に滑り、あっけなく乗り場下の沢に降り立った。後は消化試合。ガスが漂う幽玄な沢の中を、たくさんのシュプールを追っていくと、自然に右手のゲレンデに導かれる。目途がついたところで、白い幕の向こうにゲレンデの音楽を聞きながら、カップ麺とコーヒータイムとする。最後は、パッとしない曇天の下、シーズン終わりの物寂しいゲレンデを流して終了した。
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