鳥海山(矢島口)
- GPS
- 03:39
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
祓川駐車場。上下2つの駐車場があるが、前回来たときは下の駐車場までほぼいっぱいだった。今日は上の駐車場もまだそこそこ空きがある。 トイレは上の駐車場にあり、この時期も使用可能。 |
その他周辺情報 | 【風呂】にかほ市温泉保養センターはまなす \300 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/22 Designs:TeleBulldog/Scarpa: T2 '13モデル
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感想
[b]■感想[/b]
良くも悪くも「独立峰」という感じでした。
上部は風が強く、雪もパッキングされて硬め。しかし広大な無木立のバーンを登山口までかっ飛ばすことができます。
ただ、変化のない単調なコースで行程も短いため、昨日の吹浦口コースを滑った後では多少物足りなく感じてしまいました。
[b]■記録[/b]
当初は中島台へ滑り降りる予定だったが、下山予定地の「レクリエーションの森」にはまるで雪がなく、だいぶ上までいかないと雪の出てくる気配はない。1週間前の記録を見ると雪はまだ残っていたのだが、やはりこの時期は雪解けが早い。
天気も良くなく、今にも崩れそうな感じ。ということで中島台はやめて、無難に祓川往復コースを滑ることにする。
7:38 1187m 矢島登山口発。
吹浦口コースの場合は西鳥海〜東鳥海と地形の変化があるが、この矢島登山口からだと単純な独立峰のように見え、正面に聳える鳥海山に向けひたすら登るだけとなる。
登山口の竜ヶ原湿原や7合目御田といった緩斜面があるため、しばらくはシールで登る。
七ツ釜避難小屋を越え、標高1840m付近で鶯川右岸に出たところで七高山北東斜面に向け南向きにトラバース気味に登る。
しかしこの斜面、まださほどの傾斜ではないのだが、雪が硬く、斜めに登っていることもありシールが利かずに難儀する。この先の安定した場所で担ぎ上げの準備をしようと思っていたのだが、もうここからスキーを背負ってアイゼン登行に切り替えよう。
アイゼン登行にしてからは順調この上なし。階段状のキックステップの跡も多少ながら残っていて、どんどん登っていける。
ほとんどの人はなぜかシールのまま。雪は硬く傾斜も急なのでなかなか登れずみんな苦労している。アイゼンを持ってきていないのだろうか。
10:31 2204m 七高山。
風は強いが、独立峰だしこんなものだろうという感じ。ちなみにこの日は強風と雪の硬さのため、山頂まで登るのを諦めた人もいるらしい。自分はそれほど酷くは感じなかったのだが・・・
D君は早々にスキーアイゼンを付けていたが、アイゼン登行に切り替えるタイミングを逸したとのことで、登りに苦労して到着が遅れる。
11:18 滑降開始。
滑り出しは雪が硬く雪面も荒れている。その一方で良く滑る雪質なので、うまくスピードを殺せないと暴走気味になる。始めは勘が戻らず手こずるが、やがてジャンプターン気味に調子よく滑っていけるようになる。
標高が下がると比較的雪も緩んできて、普通に滑っていけるようになる。ただし相変わらず雪面は荒れているため、昨日のように何の力も使わずに滑れるわけではなく、板が暴れるのを押さえつけるのに余計な体力を使う。
12:00 1184m 駐車場着。このタイミングでちょうど雨が降り出す。ギリギリ間に合った(着替える前だからギリギリアウトか)。中島台にしなくてやはり正解だったようだ。
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