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記録ID: 5389148
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雪の涸沢カール

2023年04月21日(金) ~ 2023年04月23日(日)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
20:39
距離
35.5km
登り
1,854m
下り
1,839m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:58
休憩
0:47
合計
8:45
距離 14.7km 登り 519m 下り 143m
6:03
6:04
10
6:13
6:14
75
7:29
7:29
6
7:35
7:35
49
8:24
8:24
14
8:38
8:38
75
9:53
10:02
21
10:23
10:23
71
11:34
12:12
152
14:44
宿泊地
2日目
山行
7:08
休憩
0:38
合計
7:46
距離 7.3km 登り 1,170m 下り 1,174m
6:51
30
宿泊地
7:21
7:21
59
8:20
8:20
12
8:33
120
10:32
10:48
95
12:23
12:40
32
13:12
13:14
35
13:49
13:52
29
14:21
14:21
16
14:38
宿泊地
3日目
山行
3:47
休憩
0:20
合計
4:07
距離 13.5km 登り 183m 下り 537m
8:33
27
宿泊地
9:00
9:00
40
9:41
9:41
16
9:57
10:17
56
11:13
11:13
46
11:59
11:59
4
12:04
12:04
38
12:42
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・横尾から本谷橋は問題なし
・本谷橋から上の沢道(雪道)は崩落が進んでいる
・涸沢カールの積雪量は昨年のこの時期と同じくらい
その他周辺情報 涸沢ヒュッテや涸沢小屋は4/27から営業
本谷橋付近を覆う巨大な雪崩。写真の右側真ん中辺り、橋が掛けられる2本の鉄杭がかろうじて見える。
2023年04月21日 11:43撮影 by  XQ-CC44, Sony
3
4/21 11:43
本谷橋付近を覆う巨大な雪崩。写真の右側真ん中辺り、橋が掛けられる2本の鉄杭がかろうじて見える。
本谷橋付近の沢道は崩落が進む
2023年04月21日 11:44撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/21 11:44
本谷橋付近の沢道は崩落が進む
早速踏み抜く。腰まで落ちて冷汗。沢まで落ちず良かった。
2023年04月21日 12:15撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/21 12:15
早速踏み抜く。腰まで落ちて冷汗。沢まで落ちず良かった。
二日目の出発直後。前穂が見える
2023年04月22日 07:09撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/22 7:09
二日目の出発直後。前穂が見える
涸沢ヒュッテが見える
2023年04月22日 08:03撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/22 8:03
涸沢ヒュッテが見える
涸沢ヒュッテに到着。小豆沢はトレースなし。
2023年04月22日 08:31撮影 by  XQ-CC44, Sony
4/22 8:31
涸沢ヒュッテに到着。小豆沢はトレースなし。
吊尾根の曲線が綺麗
2023年04月22日 08:49撮影 by  XQ-CC44, Sony
3
4/22 8:49
吊尾根の曲線が綺麗
ザイテングラードの下部から。今年は小豆沢を登るルートを取った。
2023年04月22日 09:40撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/22 9:40
ザイテングラードの下部から。今年は小豆沢を登るルートを取った。
濃い青に感動
2023年04月22日 10:47撮影 by  XQ-CC44, Sony
4
4/22 10:47
濃い青に感動
もう少し
2023年04月22日 12:12撮影 by  XQ-CC44, Sony
1
4/22 12:12
もう少し
穂高岳山荘に到着。涸沢カールを見下ろす
2023年04月22日 12:31撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/22 12:31
穂高岳山荘に到着。涸沢カールを見下ろす
小豆沢を滑りながら涸沢ヒュッテまで一気に降る。サヨナラ涸沢カール
2023年04月22日 13:44撮影 by  XQ-CC44, Sony
2
4/22 13:44
小豆沢を滑りながら涸沢ヒュッテまで一気に降る。サヨナラ涸沢カール
撮影機器:

感想


今年も涸沢カールに行ってきました。一日目は途中テン泊、二日目は穂高岳山荘をピストン、三日目は下山です。

春先に山小屋が営業開始する前の登山者が少ない時期を狙って行くのですが、人が少なくて快適な反面、大変なことも増えます。今年は本谷橋から上の沢道(雪道)で苦労しました。

一日目は涸沢ヒュッテを目指しました。本谷橋から上は雪道が崩落していますがトレースがなかったので自分で歩けるところを探すしかありません。川床ほど崩落しているのでそこから離れようと高巻きしますが、荷物が重い(25~6kg)ため高巻きも怖いです。仕方ないので、荷物を置いて、偵察して、荷物を取りに戻って、ようやく進む、、という感じだったので涸沢ヒュッテに着けませんでした。(翌日に涸沢ヒュッテまで登ってきた登山者の多くが川床につけられたトレースを辿って来たと知ってビックリ。最初に川床にトレースつけた人はスゲーなと思いました)

二日目は穂高岳山荘をピストンしました。一昨年と昨年はザイテングラードの右側を登りましたが急斜面で怖い思いをしたので今年は左側(小豆沢)を登りました。小豆沢は雪崩のリスクがより高いと言われていますが、あの急斜面よりマシかなと。。

小豆沢にはトレースがなく、一人独占状態、おまけに快晴だったので存分に満喫できました。そして尻で滑り降りられるのも楽しいです。そのためにココに来ているようなものですし。

涸沢カールでは太陽にカンカンに照りつけられ雪面からの乱反射も強かったため、顔が日焼けを通り越してケロイド状になってしまいました。翌々日になっても顔の至るところから膿みたいな液が吹き出して悲しいことになっています。吹き出す、固まる、剥がす、また吹き出すの繰り返し。治るのかコレ? まあ顔の皮膚が痛みなく剥がれ落ちる頃にはケロイドさえも楽しい思い出に変わるでしょう。

雪の涸沢カール、今年はこれで終わりです。



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