雪の涸沢カール
- GPS
- 20:39
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,854m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:45
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・横尾から本谷橋は問題なし ・本谷橋から上の沢道(雪道)は崩落が進んでいる ・涸沢カールの積雪量は昨年のこの時期と同じくらい |
その他周辺情報 | 涸沢ヒュッテや涸沢小屋は4/27から営業 |
写真
感想
今年も涸沢カールに行ってきました。一日目は途中テン泊、二日目は穂高岳山荘をピストン、三日目は下山です。
春先に山小屋が営業開始する前の登山者が少ない時期を狙って行くのですが、人が少なくて快適な反面、大変なことも増えます。今年は本谷橋から上の沢道(雪道)で苦労しました。
一日目は涸沢ヒュッテを目指しました。本谷橋から上は雪道が崩落していますがトレースがなかったので自分で歩けるところを探すしかありません。川床ほど崩落しているのでそこから離れようと高巻きしますが、荷物が重い(25~6kg)ため高巻きも怖いです。仕方ないので、荷物を置いて、偵察して、荷物を取りに戻って、ようやく進む、、という感じだったので涸沢ヒュッテに着けませんでした。(翌日に涸沢ヒュッテまで登ってきた登山者の多くが川床につけられたトレースを辿って来たと知ってビックリ。最初に川床にトレースつけた人はスゲーなと思いました)
二日目は穂高岳山荘をピストンしました。一昨年と昨年はザイテングラードの右側を登りましたが急斜面で怖い思いをしたので今年は左側(小豆沢)を登りました。小豆沢は雪崩のリスクがより高いと言われていますが、あの急斜面よりマシかなと。。
小豆沢にはトレースがなく、一人独占状態、おまけに快晴だったので存分に満喫できました。そして尻で滑り降りられるのも楽しいです。そのためにココに来ているようなものですし。
涸沢カールでは太陽にカンカンに照りつけられ雪面からの乱反射も強かったため、顔が日焼けを通り越してケロイド状になってしまいました。翌々日になっても顔の至るところから膿みたいな液が吹き出して悲しいことになっています。吹き出す、固まる、剥がす、また吹き出すの繰り返し。治るのかコレ? まあ顔の皮膚が痛みなく剥がれ落ちる頃にはケロイドさえも楽しい思い出に変わるでしょう。
雪の涸沢カール、今年はこれで終わりです。
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