記録ID: 5392071
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山滑走
朝日・出羽三山
月山1日目(姥ヶ岳・石跳沢):低温・強風の中、予想以上に楽しめた藪漕ぎ・ガリ・ザラメ滑走
2023年04月22日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:55
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 419m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
天候 | 寒気が入り低温、月山山頂の最高気温予想がー5℃、標高1000mの最高気温予想は0℃、強風で風速15mほどの突風により、姥ヶ岳登頂時に耐風姿勢を数回しいられた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
姥沢駐車場付近は雪面は緩み始めていた。リフト上駅からクトー装着で強風の中、姥ヶ岳山頂に向かった。 ・東面ボールを標高差150m滑走、前半は想定外の快適なザラメ滑走、後半は表面がやや硬く滑りにくくなったが、1本目の滑走で大満足。シール・クトー装着で登り上げ姥岳西面にむかった。 ・西面は例年以上に薮漕ぎエリアは長く、滑走ルーファイにやや苦労した。硬いガリ斜面であるが、エッジングは効き快適滑走が装束場まで続いた。 ・健脚組みは湯殿山登頂滑走に向かい、我がPは8人で石破沢ルート滑走とした。源頭部滑走は細かい凹凸にある硬い雪面でバランスを崩さないように滑走。 ・標高1100m付近から徐々に雪面が緩み快適ザラメ滑走となった。その後リフト乗場方向に向けシール登高、石跳沢に向け南西ブナ林を標高差150m強の快適ザラメ滑走を堪能した。 ・沢沿いルートは雪割れ箇所が多いが、慎重に滑走すれば問題ない。湯殿山への尾根ルートで登行する場合のスノーブリッジは昨年と同程度で健在であり、尾根への取りつき、渡渉ポイントへの下降ポイントは雪が繋がっていた。 |
その他周辺情報 | 志津の定宿「ゆきしろ」はいつも大満足の山菜料理、いわな塩焼き、天ぷら、きのこ鍋などなど、超絶旨‼️ |
写真
感想
・この時期恒例になった月山BC、寒気の流入などで低温・強風で厳しい条件となり、テンションが下がり不安を抱いての現地入りであった。
・予想通りの強風・ガリ斜面などにやや難儀したが、1本目の姥ヶ岳東面ボールが予想以上に快適ザラメ滑走で早くも大満足。
・藪漕ぎでの姥ヶ岳西面進入は予定通りであったが、例年以上に雪消えが早く、藪漕ぎエリアが多くルーファイには苦労した。ガリ斜面滑走でも、エッジングは効きまあまあの快適滑走ができた。
・装束場からは湯殿山登頂組みと我がPは石跳沢ルートを滑走、途中で西面ブナ林の極上ザラメ滑走を堪能でき不安を抱きながら臨んだ1日目も、終わって見れば大満足でフィニッシュ、月山の偉大な魅力を再確認できた。
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