高尾山、大平薬師（高尾山レクリエーションの森から周回）

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 02:51
• 距離: 6.8km
• 登り: 406m
• 下り: 399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:52

距離 6.8km 登り 406m 下り 408m

12:05 スタート地点
13:00 13:02 高尾山
13:34 13:54 太平薬師
14:34 14:38 高尾山
14:57 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り。風速3〜7m/s。気温10℃〜。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーを使う。秋田市中心部からは国道13号線→県道9号線→国道341号線。ただし女米木橋交差点から石川集落を抜けて進むルートは例年であれば連休終わりまで冬季通行止め。雪はないので、看板を寄せて行く人はいる。また、今年は雪解けが早かったためか、既に車止めはなかった（ただし高尾神社参道より先にはまだ車止めあり）。別ルートしては、もう少し進んで「石巻の清水」を過ぎ、「デイサービス赤とんぼ」「山水荘（廃墟？）」の前を通る道が使える。いずれも舗装されているがかなり狭いので離合注意。国道341号線はいわゆる酷道である。山菜採りの路駐も多い。駐車場はかなり広い。トイレは閉鎖。売店、食堂はない。水場もない。

コース状況／危険箇所等

ほぼほぼ安全だが、散策路や林道、作業道が交錯しているため、道迷いには注意。スマホアプリなどGPSがあると安全だが、あえて紙地図のみを頼りに歩いても面白いだろう。トレーニングにはちょうど良い。いちばん危険なのは高尾神社の表参道。深い谷を巻くトラバースや、苔で滑る急な石段などがある。大平薬師の山頂直下も急で滑るが、落ちて死ぬようなことはないと思う。クマには注意した方が良い。山中にトイレや水場はない。
今回の軌跡は余計な寄り道が多く、ピークを踏むだけなら最短距離にはならないので留意が必要である。

その他周辺情報

温泉は「雄和ふるさと温泉ユアシス」が近い。岩城まで抜けられれば道の駅「岩城」という選択肢もある。今年度から指定管理者が変わったようなので、以前より質が良くなると面白いのだが…。基本的に地域の裏山的存在なので、泊まったりしてまでどうということはない。

写真

4/23 12:06

駐車場。

4/23 12:08

まだ桜が楽しめる。

4/23 12:10

三角点に寄る。

4/23 12:11

ただし藪の中である。

4/23 12:14

高尾山荘は閉鎖。

4/23 12:15

まず作業道を進んで散策路に入る。

4/23 12:16

朽ちていく。

4/23 12:20

小高い丘にある四阿も朽ちている。

4/23 12:21

よくわからない。

4/23 12:23

クロモジは見ていて楽しい。

4/23 12:34

ツツジ。

4/23 12:48

スミレ。

4/23 12:55

地味に登らされる。

4/23 12:55

展望が良い。

4/23 12:59

ニリンソウはまだこれから。

4/23 13:00

高尾神社。

4/23 13:04

電波塔を横目に作業道を歩く。

4/23 13:15

舗装路を少し下って大平薬師へ。

4/23 13:18

アブラチャンか。

4/23 13:19

ここのカタクリはまだ見頃。

4/23 13:22

キクザキイチゲも見られる。

4/23 13:24

スミレはよくわからない。

4/23 13:30

倒木多し。

4/23 13:32

！？

4/23 13:34

ここにも三角点がある。

4/23 13:34

お堂。

4/23 13:37

少し下ってみよう。

4/23 13:39

またお堂。

4/23 13:40

鳥居もある。

4/23 13:41

地形図どおりの急坂が見えたのでここで引き返す。

4/23 13:45

コゴミももう終わり。

4/23 13:49

何気に展望が良い。

4/23 14:09

ニリンソウロードはもう少し先だ。

4/23 14:42

高尾神社参道経由で帰る。

4/23 14:45

ここがいちばんの危険箇所。

4/23 14:52

ヤバい！

4/23 14:54

お疲れ様でした。

4/23 14:55

気持ちはわかりますがね。

撮影機器：

Pixel 6 Pro Google

感想

matsuzato

　土日のどちらかは睡眠不足解消の日としたい。しかし好天予報で家にいてはかえってフラストレーションが溜まるので、半日でも野山を歩くことにする。ニリンソウを期待して高尾山・大平薬師へ。今日はソロなので気ままにフラフラと歩く。山菜も狙う。
　ニリンソウにはまだ少し早かった。大平薬師のカタクリはまだ見られる。植物の生育は年ごとに違うから面白い。基本的に暦や体感気温を当てにしてはダメで、前後に咲く花、同時期に芽吹く植物などを目安にした方がまだ当たる。ただし一気に暖かくなると一斉に伸びる面もある。雪の量、雪解けのスピードなども影響する。パラメータは少なくないが法則性はあるように思う。昔日にあって野山から生活の糧を得ていた人々は、その辺もよく承知していたことだろう。
　風が強く寒いことは想定していたので、冬用の行動着で歩いたらちょうど良かった。今日は藪に入るつもりはなかった。冬に使うアクティブインサレーションは耐久性に欠けるから、藪を歩くときは丈夫なソフトシェルを選ぶ。山菜採りシーズンはだいたいベースレイヤーにソフトシェルでしっくりくるのだが、また寒気が入るらしい。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：0.50／2.00L
行動食・非常食：ゼリー1／5袋
昼食：なし