記録ID: 5405898
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ハイキング
東海
中ノ尾根山_浜松北端を歩く
2023年04月23日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:03
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 12:04
距離 23.5km
登り 1,568m
下り 1,854m
18:05
ゴール地点
<あさ>
2:50:水窪星の駅集合
3:30:高森山線
4:30:国有林ゲート(車1台デポ)
5:40:兵越峠
6:00:登山開始
<よる>
18:05:国有林ゲート(デポ車に到着、少し休憩)
19:40:兵越峠
2:50:水窪星の駅集合
3:30:高森山線
4:30:国有林ゲート(車1台デポ)
5:40:兵越峠
6:00:登山開始
<よる>
18:05:国有林ゲート(デポ車に到着、少し休憩)
19:40:兵越峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・1台は林道白倉(しらくら)線の国有林ゲート手前空地。収容3台位。 ・1台は兵越峠(ひょうごしとうげ)。収容10台位×2。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■林道 ・林道白倉線は起点から2km先で死んでおり、道中は駐車不可。 ・林道起点から国有林ゲートまでは徒歩2h。 ・これから路体の復旧が始まる感じなので、開通は順調にいって秋〜来春か? ・水窪ダム方面から林道高森山線で迂回可能だが、高森山線、白倉線ともに落石多数(どかす作業が必要)。ほぼ未舗装。道狭め。路肩崩壊あり。整地した崩土の上を走る区間がある等。そのため徐行速度しか出せず、高森山線起点から国有林ゲートまで車で片道1時間かかる。(自分は車高150cmの普通車で行ったが、SUVなどの車高のある車ならもっと早く行けると思う。) ・高森山線のアクセス道は林道大寄線ルートと水窪ダム上流ルートの2つ。大寄線の方が距離が短くて道の状態も良かった。 ■残雪 ・中ノ尾根の北斜面にのみ若干。夏靴でOK。チェンスパとゲイター使わず。 ■兵越峠〜中ノ尾根山〜登山口 ・全体的に倒木が多い(チェーンソー等でカットしてない)。 ・NPO法人山に生きる会(水窪100山やってるところ)が水窪100山に道迷い防止のためのピンクテープを順次付けてくれている。作業済の箇所では親の仇のようにテープ大量なので非常に良く目立つ。兵越峠のすぐ東、H=1436mとH=1474mのところはそれがある。それ以降は、作業未着手なのか、テープ全般薄い。 ・朝日山は三角点とピークどっちにも複数の山名板があって、ただでさえ迷いやすいのに、混乱しやすい。薄暮や霧の際は要注意。特に下山時。 ・白倉山手前のなるい辺りで視界が開け、中ノ尾根や黒沢山が望めるが、ここから高さ1m程度の笹の海。道も不明瞭(獣道多数)で速度が出ない。笹丈がかなり低い箇所もあるが、とにかく帰路H=2050まで笹だった。 ・三又山〜ドーム(西俣沢の頭。H=2251m)に至る登りは、遠目には危険そうな斜面に見えるが、全然危険はない。 ・ドーム〜中ノ尾根のガレ縁は怖かった。すごく危険かというと、そんなことはなかったが、ビビリの自分は怖かった。どうしても怖ければ一応反対斜面(笹の海)という選択肢もある。 ・中ノ尾根〜下山分岐(H=2214m)は高さ1.2m位の笹海。 ■下山後 ・国有林ゲートまで歩いて3時間弱。カーブを曲がった瞬間に、林道でもぐもぐしてる動物と鉢合わせることが2回あった。ニホンジカ、カモシカで1回ずつ。お互いに相当ビビッた挙句、向こうが逃げてくれた。でもこれ、相手がツキノワグマ(特にの親子)だったらけっこう危ないシチュエーションだった気がする。 ・林道でニホンジカと遭遇すると高確率で上に逃げる。(最初から上にいることの方が多い。)そしてガサガサして落石が発生する。遅延で発動する落石もあるので注意。 |
その他周辺情報 | ・水窪星の駅(旧国盗)の北にウォシュレット付き温便座のトイレ有。 ・日中ならスーパーやまみちでお弁当買える。 ・日中なら和菓子屋でクリーム栃大福や栃餅が買える。(水窪は栃が名産) |
写真
装備
個人装備 |
防寒着(宿泊用含む)
雨具
夏靴
ゲイター
チェーンスパイク
ヘルメット
サングラス
ネックウォーマー
手袋
ストック1本
ザック(38ℓ)
食事(1泊分+行動食+非常食)
水分(飲料720ml+湯750ml)
コンパス
高度計
地形図
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
腕時計
ココヘリタグ
小屋泊セット(寝袋#3+寝袋カバー+エアマット+銀マット)
双眼鏡
デジカメ
|
---|---|
共同装備 |
テント(アライ:2〜3人用)
|
備考 | 地図や高度計の固定方法は、要改良。 |
感想
浜松市民として、北端、そして最高峰にアタックできて嬉しいです。
「初めての中ノ尾根は兵越から!」と思っていたので、夢叶いました。
(最近はむしろ一般ルートですが。)
なかなか痺れる山行で、とっても満足。
それにしても日帰り深南部はなかなか難しい。
兵越ピストンは薄暮の朝日山で迷いそう。GPS見ながら歩くのも嫌だし。
トサワ山登り返しも結局暗い時間に歩く訳だから、良いエスケープにはならないし。
そこで車2台作戦。でも今度は林道というリスク。ちょっとした押出し(もしくは大きい落石)で帰れなくなると思うと山歩きに集中できない。
<野鳥>
カラ混群(シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、エナガ、コゲラ、キクイタダキ。)がとにかく賑やか。何度も出会う。あとミソサザイ。
他に鳴いてたのは、コマドリ、ルリビタキ、コルリ、オオルリ、ツツドリ、アオゲラ、アカゲラ、カケス。良い季節になったもんです🦉✨
次回はキバシリやビンズイ、そしてライチョウに会いたいなー
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