ウノタワ - に、今秋は浦山側から行ってみた。
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- GPS
- 09:01
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:55
08:31 鳥首峠
09:07 P1091付近
(休憩3時間)
12:08 ウノタワ
12:34 横倉山
12:49 大持山
13:13 小持山
13:50 大持山(西尾根下降点)
14:18 P1142
15:08 P732
15:39 鳥首峠登山口
天候 | 晴れ、時々曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<登った尾根> ・取り付きは、鳥首峠登山口そばの橋を渡ってすぐ、左に降りた場所です。廃屋脇を通過し進むと踏み跡があります。尾根に乗るまでは、直登が難しい急斜面です。 ・尾根に乗れば道迷いの心配はありません。右(南)が伐採地、左(北)が雑木林の尾根筋を進みますが、多少のヤブ漕ぎがあります。所々、左側にヤブ漕ぎを避ける踏み跡があるので使い分けましょう。 ・尾根のピークを巻くため、最後の急登手前で北にトラバースを試みたところ思いがけず踏み跡があり、辿って行くとP953手前の鞍部の大杉の場所に出ます。 <鳥首峠〜小持山> ・省略 <下った尾根> ・下降点は大持山頂から10mほど東に下った場所。すぐわかるでしょう。 ・傾斜が緩む場所もありますが、総じて急です。 ・踏み跡もありますが、既に落葉が多く不明瞭です。 ・P1142で尾根が分かれます。進むべき尾根を外さないように。 ・標高1050mくらいから、東側は植林帯になります。 ・鉄塔325号以降は巡視路を忠実に辿りますが、意外にわかり辛いです。(案内ポールは、分岐点や曲がり角だと心得ましょう。) |
写真
昨年11月9日の写真はコチラ↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=367991&pid=57d5add1a414d696ac251d2bd17dd2dd
感想
3連休の最終日。天気予報が好転したので、今日は思い切って今が旬のウノタワ。久しぶりです。
いつも東側の尾根から登っているので、今回は西から攻めようと、鳥首峠登山口に車を止め、以前鳥首峠と思い込んで迷い込んだ尾根に取り付いた。
この尾根は、登り始めは急峻で尾根に乗ってからも多少のヤブがあるものの、大きな問題もなく歩くことができた。尾根の途中からは天気が良いせいもあって、蕎麦粒山やら三ツドッケ方面がクッキリと良く見えた。
尾根の終点(偽鳥首峠)まで登っても鳥首峠方面にすぐ下らなければならないので、「ここは巻きだ」と最後の急登手前でトラバースしようと北に踏み込むと、なんと明瞭な踏み跡があるではないか。延びる方向を確認しながら辿って行くと、目論み通りP953手前の鞍部(大杉があるところ)に出た。完全に巻き道だったようだ。
ウノタワは人手が予想されるので、直前の登りを登らず右に外し直接P1091を目指した。この付近はウノタワほど開けてはいないが、ほど良い感じの空間があり、人目を避けてマッタリするには絶好の場所で、私のお気に入りなのである。(ここだけの話ですよ。)
時刻はまだ9時、どっぷり山に浸ろうとハンモックを吊るし、早めのランチ後ダウンを着こんでゴロン。でも足が寒かった。色付いた葉っぱの向こうに青空が見える。静か・・・いや、耳を澄ますといろんな音が聞こえた。風の音、地面に葉が落ちる音、鳥の鳴き声や羽ばたく音、時々遠くから鈴の音や話し声も。。。と足音が・・・身体を起こして周りを伺うと、一人のハイカーが遠巻きに歩いていた。P1091を探しているのかもしれない。気を遣わせてしまったようで申し訳なかった。
気付くと3時間が経過していた。そろそろ動くか。
下山の尾根がある大持山に向けてウノタワのど真ん中を失礼したが、周りには5組ほどが休憩中だったようだ。ほぼすべてが二人組のようだったが、そういえば、この先大持山の肩とか大持山などで休憩していたのは、ほとんど単独ハイカーだったような・・・ナンカわかる気がする。(何が?)
下山する大持山から延びる西尾根に到着したが、まだ時間があるので小持山まで行ってみることにした。大持山と小持山の間は、これまた久しぶりだ。こんなに険しかったっけ?って感じで10人ほどとすれ違いながらピストンし西尾根から下山を開始した。
西尾根はだいぶ落葉が積もっていて踏み跡は不明瞭だった。そんな急斜面の下はザレ気味なので滑らないよう注意しながら下った。途中から左が植林帯になるが、それまでは気持ちの良い雑木林で快適に歩ける。鉄塔以降は巡視路を辿って無事に下山できた。
今回は珍しく人気のルートを歩いたが、奥武蔵特有なのか奥武蔵ハイカーの特性なのか、多くのハイカーに会った割には鬱陶しくなるような賑やかさは感じられず、普段の誰にも会わない山歩きとほとんど変わらない穏やかな雰囲気を楽しめた気がする。
あぁ、低山の秋もそろそろ終盤かぁ。次はアソコかな。
kinoeさん こんにちは〜
ウノタワって行ったことないですがここ数日のレコでよく目にします
・・・人気のハイキングスポットなんでしょうね!
3時間のハンモックでの大休憩、きっと極楽の至福の時間だったことでしょうね、歩かれてたハイカーさんも最初見たときは驚いたことでしょうね
静かな山歩きを楽しんでこれたようでよかったですね、お疲れ様でした
drunkyさん、
ウノタワは、チョットした異空間って感じでいいですよ。ソコに続くどのルートも低山の魅力いっぱいなので是非訪れて欲しい場所ですね。それと、drunkyさんとのミスマッチも見てみたいし。
ハンモックは徐々に寒さで厳しくなっています。場所にもよりますが、晴天でも11月一杯が限界でしょうね。
これからも、お互いの自由なスタイルを貫き通しましょう。
キノエさん 先日は大変お世話をお掛けしました
お蔭様で今回のルート作成はポチポチポチと、とても楽に終了しました
ウノタワもキノエさんが行くと一味も二味も違いますネ
でものウノワタのP1091ピークを探す人がいるんですネェ
チョッと嬉しいです
でもそこで3時間浸れる人は・・・それもハンモックで
キノエ印できあがりましたネ
ところでキノエさんの現在のGPSは何を使っているのですか?
良かったら教えて下さい
ビギさん、
P1091付近、あまり人が来ないのはうれしいです。だからこそのお気に入りなわけです。まぁ、ルートがあるわけではないので一般ハイカーが来ないのは当然と言えば当然ですが。
ただ、山域ごとにマッタリできる自分だけの場所があったりするといいですよねぇ。そんな場所を探しながらのVルートってのもいいかもしれません。
私のGPSは、Garmin eTrex30(日本語対応版)です。(eTrex30Jではない。)
http://tka.jp/SHOP/etrex30.html
行く都度に、予定ルート(トラック)と周辺の主要ポイント(ウェイポイント)を登録して利用するだけで、使いこなしてはいません。
kinoeさん、奥久慈期待してますよ
kilkennyさん、
奥久慈の紅葉はボチボチでしょうか。
時々はカシミールでルートを模索しているのですが、奥久慈は明瞭な尾根が少ないので難しいですね。下手するとヤブ漕ぎで終わってしまうかも知れないし。。。
拍手をもらうたびにプレッシャーを感じていますが、ココだという目星が付くまで、お待ちください。
kilkennyさんの探検レコも待ってますよ。
こんばんは。
最近、ウノタワのレコをよく目にします。
尾根や稜線や谷といったなかで、あの開けた場所っていうのは
どことなく別世界のような感じがしますね。
ここを目指す理由がわかるような気がします
次はどこでしょうか!?楽しみです。
こんばんは。
普段、人がいない場所を好んで歩く私があえて向かう場所ですから、そういう場所です。
難しいことはわかりませんが、湿原っぽい感じもありますね。家族で弁当を広げ子供が走り回る様子が似合いそうです。
もっとも、私が滞在するのはソコからは死角になる場所なので、安心してマッタリできるわけです。
奥武蔵で勧めるとしたら、まずココでしょう。
是非一度行ってみてください。まだ紅葉にも間に合いますよ。
kinoeさん こんばんは
程よい感じの空間・・・いい表現ですね
以前は岩がちなヤセ尾根のスリルを味わっていた傾向がありましたが、
最近は尾根が広がったところが好みになりました。
年の所為なのでしょうか
奥武蔵のハイカーの方は、おとなしめな、落ち着いたひとが多いですね。
自分も感じていました
warutepoさん、
さすがに、ヤセでマッタリはできませんよ。
歩く場所としては、ヤセも穏やかな平地も好きです。得るものが違うんでしょうね。うまく表現できませんが、ヤセは能動的な達成感、平地は受動的な充足感かな。
両方が適度に現れるルートが面白いですよね。
葉が落ち初冬に入ると、低山も逆に明るくなり、今まで見えなかった景色が木の間から見えるようになり、そういう山の変化も楽しいですよね。
いっそのこと、早く雪でも積もってくれないかなぁ。
なーんて言うと怒られそうですが。
kinoeさん こんばんは
kinoeさんもウノタワだったんですね〜
hirohisaさんのレコで至近距離にkinoeさんが居た!!(hirohisaさんと遭遇未遂!?
のコメントを読んでいたので、ウノタワレコがアップされるのを期待していました
やっぱりkinoeさん!!登りも下りも普通には行きませんね〜
なじみの深い山域なので、ひじょ〜に興味深いルート取りでした
参考に?させて頂きま〜す
来年は紅葉の時期にウノタワに行って見たいです
RossiRossiさん、
この時期、ウノタワに3時間もいれば、誰かしら来るんだろうとは思いましたが、なんせ社交性ゼロの人見知りなもので、雰囲気を楽しみながらも奥の方に隠れていました。。。
上り下りで使った尾根は、薄い踏み跡もあり特に危険な箇所もなく、いい感じでしたよ。
今週末は天気が悪く、今日土曜日は孫の子守でした。
明日もダメそうですし、紅葉の時期の1週休みは残念です。
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