記録ID: 5422970
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
榧ノ木尾根、石尾根から榛ノ木尾根へ(倉戸山、榧ノ木山、鷹ノ巣山、六ツ石山、沖ノ指、イソツネ山)
2023年04月29日(土) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:36
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:29
距離 20.7km
登り 1,706m
下り 1,909m
16:30
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 倉戸口から倉戸山 倉戸口バス停からトンネルを巻いて案内に従って尾根に登っていきます。少し歩くと配水設備があり、そこから登山道になります。 最初からかなりの急登が続き、斜面を直接登る箇所も多いです。 いったん尾根から外れてトラバース気味に登っていく感じになるのですが、再度尾根に合流するところが少し足場が悪いです。 あっという間に標高が上がるので、あっという間に倉戸山に到着します。 倉戸山山頂は森の中ですが、広くて休憩に最適です。 ○ 倉戸山から榧ノ木山 ここからはやや緩やかになります。 最初は広くて緩やかな尾根を進むのですが、やや踏み跡が散ってる場所があるので道に迷わないように注意です。 広い場所をて緩やかに下ると、少しずつ登り返しになります。そんなにキツい登りではないです。 登りを終えて一段落すると痩せ尾根に変わり、まもなく榧ノ木山山頂です。 こちらは痩せ尾根の山頂で狭いです。 ○ 榧ノ木山から石尾根合流点、鷹ノ巣山 榧ノ木を越えて少し下るとまた緩やかに登り返しが始まります。尾根が広がって水根沢側からのルートと合流し、石尾根に合流してからが本番です。 石尾根の巻き道を少し進んで、尾根筋ルートとの合流点で尾根筋に入ると視界が開きますが、ここからが最後の鷹ノ巣山への登りです。 足元がザレ気味の急登になります。 目の前に見えてもなかなかたどり着けないですが進むにつれて展望が各方面に開けてひと頑張りすれば鷹ノ巣山山頂に到着です。 ○ 鷹ノ巣山から六ツ石山 しばらく石尾根に沿って歩きます。尾根筋を行っても巻き道を行ってもアップダウンは大して変わりませんが、尾根筋を行けば広い樹林の中を歩けます。 城山、将門馬場と緩やかにピークを越えて按部に下りると六ツ石山への登り返しになります。 ルート通りにいく限りは急登らしい急登もなくあっという間に到着します。 ○ 六ツ石山から榛ノ木尾根(沖ノ指、イソツネ山) 六ツ石山からしばらく水根方面に尾根伝いに下りていきますが、尾根を外れるところの案内標のところからバリルートに入ります。 最初は尾根が広く、やや踏み跡が散り気味ではあるものの尾根伝いに進めばいいことは分かるので歩きやすいです。 そのまま緩やかな場所とちょっとした急坂を交互に繰り返して森の中に入ったところでちょっとした岩場を登ると沖ノ指です。山頂は狭いです。 その後は沖ノ指を下りてからはイソツネ山まで踏み跡が明瞭な道が続きますが、そのまま釣られて歩くとイソツネ山ではなく境集落側へのルート(というか廃道)に進んでしまうので、イソツネ山に行く場合は現在地の確認をしっかりしましょう。 ちょうど森が開けた畑だったのかと思うような場所が分岐点です。 イソツネ山はそこから緩やかに少しだけ登り返した場所になります。山頂は広く森に囲まれていて倉戸山の雰囲気に近いです。 ○ イソツネ山から梅久保バス停 ここからが問題です。 最初はちょっとした急坂程度なのですが、すぐに崖に変わります。 道を間違えたのかな…と地図やら踏み跡やらを確認してもどうも間違っていない模様 仕方ないので木にしがみついたり、露岩にソールをひっかけて確保しながら下りていきます。 それでももっとまともなルートがあるのでは?という疑念が晴れずトラバースしながらまともな場所がないか必死に探すものの明らかにありません。 仕方ないので木の感覚が狭いところや露岩があるところを選んで慎重に下りていきました。 トラバースしていると、何ヵ所かまともな傾斜で下りれそうな場所もたまにはあったのでトラバースしながら探すのもありかもしれないですが、足元が崩れやすかったりその場合に確保できる保証はないので、そもそも下りにこのルートをとるべきじゃない、というのが正解です。 最後のバス停に下りるところですが、ここも崖かつ3-5mの壁になっているので直接下りるのは無理と判断し、どこから青梅街道に出られるのか登って下りてトラバースしてウロチョロしてトンネルの上を越えて墓地に出るのが正解なのを発見できました。 最後まで濃厚でした |
写真
青梅街道のすぐ上のよう壁が明らかに5mくらいあって下りれそうになく右往左往
よう壁に沿ってトンネル側に進むと踏み跡があり、騙されたと思ってトンネルの上を横切ると青梅街道に出れた。
どっと疲れた
よう壁に沿ってトンネル側に進むと踏み跡があり、騙されたと思ってトンネルの上を横切ると青梅街道に出れた。
どっと疲れた
感想
GW本番週に向けてやや多めの標高差と距離をとりつつも疲れを残さないようにするを考えた結果、こんなコースどりになりました。
鷹ノ巣山が目的の場合は峰谷や水根から入る印象が強かったのですが、意外と倉戸口から登っていく人が多いことが分かりましたが、このルートはぼちぼちな登りでややコースタイムが長い割に変化がそれなりにあって退屈しないコースでした。
最後の六ツ石山からの榛ノ木尾根のバリルートは、イソツネ山まではところどころ踏み跡がちょっと薄い場所があるかな、という程度の印象でしたが、イソツネ山からの下りは猛烈で最後のバス停に下りるところもどこから行けばいいのか全く分からず、バリルートの洗礼を浴びた形になりました。
それでもちょっと道を変えるとまだまだ知らなかったことがたくさんあることに気づかされるので、安全確保のできる範囲内でまた楽しみたいです。
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