【ふるさと富士】おっこ山・めっこ山【形と名前に惹かれて】

2014年11月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 11.6km
• 登り: 240m
• 下り: 277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:19

距離 11.6km 登り 243m 下り 293m

8:47 スタート地点
9:18 9:21 雄岡山
11:25 11:47 雌岡山
13:06 ゴール地点

08:50 神鉄）緑が丘駅
09:18 雄岡山
10:00 金棒池
11:25 雌岡山
13:05 神鉄）志染駅

天候

どん曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
阪神）梅田〜新開地 44分 450円
神鉄）新開地〜緑が丘 37分 680円

【復路】
神鉄）志染〜新開地 45分 710円
阪急）新開地〜梅田 37分 450円

＃梅田から新開地って阪神電車を利用するより阪急電車を利用するほうが
少し速いのですね。大体新開地駅はややこしい。

コース状況／危険箇所等

■コース状況
雄岡山、雌岡山ともにコースがしっかりしています。トイレはなし。
こどもだけで山に入らないこと

写真

11/2 8:49

今日は神鉄の緑が丘駅からおっこ山に向けて出発。
余談ですが、神鉄はその運賃の高さで有名です。

11/2 9:04

大きな看板がでています。
毎日登山も実施されているみたい。
神戸は毎日登山されている方が多いですね。

11/2 9:07

幾分も歩かないうちに雄岡山登山道入り口到着。ドラえもんの看板には『こどもだけで入らない』
山で育った私には少し残念ですが。
時代ですかね。。

11/2 9:10

踏み跡しっかり。

11/2 9:14

散歩には最適じゃないですか？

11/2 9:18

あっさり10分で山頂。
標高は241m

11/2 9:20

山頂には祠が。

11/2 9:21

おっこ山山頂からの眺望。
雨の合間に来たので、そらはどんぐもり。

11/2 9:23

反対側から下山。

11/2 9:36

美しい姿のおっこ山。
この後、めっこ山に向かって歩いていると
いい感じの池があったので寄り道。

11/2 10:31

水面に映る『めっこ山』
次の目的地ですが、なかなか湿地から動けない。

11/2 10:22

11/2 10:38

湿地一面が赤くなっています。

11/2 10:39

トダシバもたくさん群生している。
奥に映っている山の姿は播磨富士の名にふさわしいシルエット。

11/2 11:10

約1時間の寄り道を経てようやく、雌岡山の登山口に到着。
ソロ行ならではの寄り道でした。

11/2 11:14

登山道は神出神社への参道になっているらしく、残念ながら舗装路。

11/2 11:16

しばらくして、舗装されていない枝道があったのでそっちへ。

11/2 11:22

山頂まであと少し

11/2 11:26

高松宮殿下おてうえの木には、
傘の実が成るそうで。

11/2 11:27

めっこ山も、登山口から山頂まで10分程。
山頂から南側の眺望。
須磨アルプスが見える。

11/2 11:29

雌岡山山頂249m。
雄より雌の方が高い。

11/2 11:30

山頂には神出神社。
こちらの方でも毎日登山されているそうだ。

11/2 11:34

ちょっと下って、姫石神社

11/2 11:35

御神体。
神社の名から推測するに女性器に見立てているのでしょうが。。
想像力不足です。

11/2 11:52

こちらは裸石神社の御神体。
アワビの殻がぎっしりと。
折れた鳥居の柱が御神体。
男性器、女性器をかたどった石は明らかに近年のもの。

11/2 12:16

下山後、農道からめっこ山

11/2 12:22

田にコスモスが植えられている。

11/2 12:31

曇り空ですが、イチョウだけでも鮮やかに。

11/2 13:04

お疲れ様でした。
帰りは神鉄志染駅から。

11/2 8:58

長かったツユクサの花期もそろそろ終盤

11/2 9:34

シロバナセンダングサ

11/2 9:36

11/2 11:20

ツワブキ

11/2 11:21

11/2 9:56

ツリガネニンジン

11/2 9:57

ツリガネニンジンの白花

11/2 9:58

実はシロバナに出会ったのは初めて

11/2 11:05

ツルフジバカマ？

11/2 10:00

キツネノマゴ

11/2 10:05

ヨウシュヤマゴボウ

11/2 10:19

ヤマラッキョウ

11/2 10:19

あーっぷ

11/2 10:20

ドあーっぷ

11/2 10:21

11/2 10:21

水も滴るいいお花

11/2 10:24

スイラン？

11/2 10:25

サワヒヨドリでしょうか

11/2 10:28

この赤い草はなんでしょうか？

11/2 10:44

ミミカキグサの仲間やと思うのですが。。。

11/2 10:45

トウカイコモウセンゴケ

11/2 11:22

ヨメナ

11/2 12:19

ホトケノザ

11/2 12:42

ニラ？
たぶん。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tomoya_

突然ですが、わたしは酒を飲みながら地理院地図をぼぅーと眺めるのが好きなのです。
少し前のことですが、地図を眺めているとなんだかとても形のよい低山を発見しました。おすおかやま？
調べてみると『おっこうさん』とか『おっこさん』と呼ばれ、すぐ近くの『めっこ山』とともに古くから信仰の対象で地元の人に親しまれているみたい。別名、播磨富士とのこと。播磨富士というと高御位山ですが、地図でみる限りこちらの方が富士っぽい。

これは一回行かないと。。と思い、はや数ヶ月。
やっと行ってきた。

道中、湿地帯でのヤマラッキョウとモウセンゴケの群生は計画外の出会いでした。
もしかしたら（イヌ）センブリもと探したのですが、こちらは見つけられませんでした。
#踏み跡以外は歩かないことにしているので同じところをぐるぐるしただけですが。。
こんな寄り道もソロ行ならでは！

標高300mもない低山なので、さっと歩いて小野アルプスとダブルヘッダー（死語？）するつもりが、
湿地帯での植物観察とめっこ山の御神体巡りを楽しんでしまい、
本日は播磨富士だけ。
頑張れば行けたんやろうけど、明日の山行(御在所岳)に差し障ったらいけんしね。。
小野アルプスはまた今度。

■見かけた花
アキノキリンソウ（秋の麒麟草）
アキノノゲシ（秋の野芥子）
アメリカセンダングサ（アメリカ栴檀草）
イヌタデ（犬蓼）
イヌビワ（実）（犬枇杷）
イヌホウズキ（犬酸漿）
オナモミ（実）（雄ナモミ）
カタバミ（酢漿草）
キツネノマゴ（狐の孫）
ゲンノショウコ（現の証拠）
コスモス（秋桜）
サワヒヨドリ？(沢鵯)
シラヤマギク（白山菊）
シロツメクサ（白詰草）
シロバナセンダングサ（白花栴檀草）
シロヨメナ（白嫁菜）
スイラン（水蘭）
セイタカアワダチソウ（背高泡立草）
センボンヤリ（千本槍）
ツユクサ（露草）
ツリガネニンジン（釣鐘人参）
ツルフジバカマ？(蔓藤袴)
ツワブキ（石蕗）
トウカイコモウセンゴケ（東海小毛氈苔）
トダシバ（戸田芝）
ナズナ（薺）
ニラ？（韮）
ノハラツメクサ（野原詰草）
ヒメジョオン（姫女?）
ヘクソカズラ（屁糞葛）
ホトケノザ（仏の座）
ミミカキグサ？(耳掻き草)
ヨメナ（嫁菜）
ヤクシソウ（薬師草）
ヤツデ（八つ手）
ヤマラッキョウ（山辣韮）
リュウノウギク（竜脳菊）

■登頂済ご当地富士
都富士（比叡山）
伯耆富士（大山）
讃岐富士（飯野山）
播磨富士 （雄岡山・雌岡山）new!