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Yamareco

記録ID: 542501
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山 落ち葉を踏んで榧ノ木尾根を登る

2014年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
16.6km
登り
1,415m
下り
1,428m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:30
合計
8:22
距離 16.6km 登り 1,417m 下り 1,428m
7:26
90
8:56
9:00
67
10:07
10:18
21
11:28
12:30
17
14:52
15:00
48
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
早朝の中央線・青梅線の奥多摩駅行きは、普通に自宅を出ると、奥多摩駅着は早くても7時15分。
今回はより早立ちし、自宅から西武線の1駅分を歩き、拝島から青梅線へ。奥多摩駅には1本早い6時52分に着き、7時ちょうどの鴨沢西行きのバスに乗れた。
コース状況/
危険箇所等
登山口から倉戸山山頂までは急登が続く。その先の榧ノ木尾根を含め、尾根が広がって道が分かりにくくなる所があるので、特に下りでは要注意だ。石尾根縦走路と浅間尾根にも急坂があるが、特に危険な箇所はない。
奥多摩湖畔の倉戸口バス停で下車。まずは車道を登る。
2014年11月03日 07:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 7:26
奥多摩湖畔の倉戸口バス停で下車。まずは車道を登る。
倉戸山を指す道標
2014年11月03日 07:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 7:27
倉戸山を指す道標
奥多摩湖と大寺山。湖岸の紅葉が朝日に映える。
2014年11月03日 07:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 7:31
奥多摩湖と大寺山。湖岸の紅葉が朝日に映える。
小河内ダムと奥多摩湖。
2014年11月03日 07:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 7:38
小河内ダムと奥多摩湖。
温泉神社を過ぎ、水道局の熱海配水所で車道が終わり、
2014年11月03日 07:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 7:39
温泉神社を過ぎ、水道局の熱海配水所で車道が終わり、
「熊出没注意」の山道が始まる。
2014年11月03日 07:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 7:45
「熊出没注意」の山道が始まる。
倉戸山を目指す尾根道はかなりの急登。
2014年11月03日 07:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 7:48
倉戸山を目指す尾根道はかなりの急登。
綺麗に紅葉した木。
2014年11月03日 08:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 8:30
綺麗に紅葉した木。
落ち葉が積もった道を、カサコソと気持ちよい音を立てて登る。
2014年11月03日 08:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 8:36
落ち葉が積もった道を、カサコソと気持ちよい音を立てて登る。
紅葉のコントラスト。
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紅葉のコントラスト。
尾根道は時々広くなる。踏み跡を外すと、落ち葉が厚く積もり、ガサゴソと大きい音になる。
2014年11月03日 08:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 8:44
尾根道は時々広くなる。踏み跡を外すと、落ち葉が厚く積もり、ガサゴソと大きい音になる。
スキー場のゲレンデのように広い斜面を、ピンクテープにつられてガサゴソと豪快に直登した。(左側を巻く道もありました。)
2014年11月03日 08:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 8:46
スキー場のゲレンデのように広い斜面を、ピンクテープにつられてガサゴソと豪快に直登した。(左側を巻く道もありました。)
倉戸山の山頂に到着。山頂標識を兼ねた指導標。女の湯から赤破線の登山道も上がってきている。
2014年11月03日 08:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 8:56
倉戸山の山頂に到着。山頂標識を兼ねた指導標。女の湯から赤破線の登山道も上がってきている。
倉戸山山頂は心地よい広場だが、木立に囲まれ展望が良くない。三角点がある。
2014年11月03日 08:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 8:56
倉戸山山頂は心地よい広場だが、木立に囲まれ展望が良くない。三角点がある。
倉戸山山頂。
2014年11月03日 08:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 8:57
倉戸山山頂。
倉戸山から、榧ノ木尾根に歩き出す。片方が植林された尾根を、緩やかに下る。
2014年11月03日 09:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:02
倉戸山から、榧ノ木尾根に歩き出す。片方が植林された尾根を、緩やかに下る。
さっきも惑わされたピンクテープは、登山道を示すのではなく、森林作業用か、あるいは境界石の目印か。
2014年11月03日 09:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:05
さっきも惑わされたピンクテープは、登山道を示すのではなく、森林作業用か、あるいは境界石の目印か。
片側が植林された尾根。
2014年11月03日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:09
片側が植林された尾根。
広くなり、緩やかに昇降する尾根。踏み跡が分からなくなる。
2014年11月03日 09:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:18
広くなり、緩やかに昇降する尾根。踏み跡が分からなくなる。
カラマツの林は、落葉が進んでいる。その落ち葉が積もった道はフカフカとして優しい。
2014年11月03日 09:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:29
カラマツの林は、落葉が進んでいる。その落ち葉が積もった道はフカフカとして優しい。
榧ノ木尾根は、急登と緩やかな昇降を繰り返し、高度を上げていく。落葉も進み、林が明るくなってきた。
2014年11月03日 09:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 9:51
榧ノ木尾根は、急登と緩やかな昇降を繰り返し、高度を上げていく。落葉も進み、林が明るくなってきた。
左側の木立越しに、富士山が見え隠れし始めた。
2014年11月03日 09:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 9:57
左側の木立越しに、富士山が見え隠れし始めた。
ノボリ尾根との合流地点だが、指導標は切り取られている。
2014年11月03日 10:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 10:01
ノボリ尾根との合流地点だが、指導標は切り取られている。
登山地図では黒破線のノボリ尾根。
2014年11月03日 10:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 10:01
登山地図では黒破線のノボリ尾根。
榧ノ木山の山頂に到着。細い木の幹に付けられた金属板。
2014年11月03日 10:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 10:07
榧ノ木山の山頂に到着。細い木の幹に付けられた金属板。
痩せた榧ノ木山山頂。周囲の展望は、木立が邪魔して良くない。
2014年11月03日 10:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 10:18
痩せた榧ノ木山山頂。周囲の展望は、木立が邪魔して良くない。
西側下方に、麓の奥集落だろうか、垣間見える。
2014年11月03日 10:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 10:17
西側下方に、麓の奥集落だろうか、垣間見える。
榧ノ木山から鷹ノ巣山に向けて、痩せた尾根が緩やかに昇降する。
2014年11月03日 10:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 10:22
榧ノ木山から鷹ノ巣山に向けて、痩せた尾根が緩やかに昇降する。
鮮やかに紅葉した木。
2014年11月03日 10:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 10:36
鮮やかに紅葉した木。
水根沢からの登山道と合流し、いよいよ鷹ノ巣山に近づく。
2014年11月03日 10:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 10:39
水根沢からの登山道と合流し、いよいよ鷹ノ巣山に近づく。
明るくなったカラマツの林。
2014年11月03日 10:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 10:44
明るくなったカラマツの林。
石尾根縦走路の巻き道に合流。
2014年11月03日 11:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:00
石尾根縦走路の巻き道に合流。
石尾根縦走路の尾根道に上がる。
2014年11月03日 11:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:04
石尾根縦走路の尾根道に上がる。
開けた防火帯の縦走路。
2014年11月03日 11:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:06
開けた防火帯の縦走路。
今日初めて、富士山とすっきりご対面。
2014年11月03日 11:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:07
今日初めて、富士山とすっきりご対面。
左肩に雲をたなびかせている。
2014年11月03日 11:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:08
左肩に雲をたなびかせている。
そして開けた尾根道。
2014年11月03日 11:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:17
そして開けた尾根道。
鷹ノ巣山山頂に到着。のどかな憩いの場だ。
2014年11月03日 11:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:28
鷹ノ巣山山頂に到着。のどかな憩いの場だ。
指導標を兼ねた山頂標識。三角点の標石は地面に固定されずぐらついているが、石ころに支えられている。
2014年11月03日 11:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:28
指導標を兼ねた山頂標識。三角点の標石は地面に固定されずぐらついているが、石ころに支えられている。
南側に爽快な展望が広がる。左は登ってきた榧ノ木尾根(ただし榧ノ木山より下はノボリ尾根が見えている)、右は浅間尾根。
2014年11月03日 11:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:32
南側に爽快な展望が広がる。左は登ってきた榧ノ木尾根(ただし榧ノ木山より下はノボリ尾根が見えている)、右は浅間尾根。
富士山の右に連なる雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺。その右奥の南アルプスは、やや雲がかかる。
2014年11月03日 11:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:32
富士山の右に連なる雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺。その右奥の南アルプスは、やや雲がかかる。
鷹ノ巣山山頂からの富士山。
2014年11月03日 11:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 11:35
鷹ノ巣山山頂からの富士山。
雲取山と芋ノ木ドッケ。その間(大ダワ)の奥は和名倉山か。
2014年11月03日 11:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 11:36
雲取山と芋ノ木ドッケ。その間(大ダワ)の奥は和名倉山か。
山頂に名残は尽きないが、浅間尾根・峰谷に下山開始。石尾根の東側や稲村岩尾根の方からガスが上がって来ている。
2014年11月03日 12:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 12:30
山頂に名残は尽きないが、浅間尾根・峰谷に下山開始。石尾根の東側や稲村岩尾根の方からガスが上がって来ている。
2014年11月03日 12:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 12:37
浅間尾根は、西側が見えるようになる。
2014年11月03日 12:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 12:41
浅間尾根は、西側が見えるようになる。
前方に日陰名栗峰が高い。
2014年11月03日 12:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 12:46
前方に日陰名栗峰が高い。
鷹ノ巣山避難小屋を通過。
2014年11月03日 12:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 12:47
鷹ノ巣山避難小屋を通過。
浅間尾根に向かうと、水場がある。細いがしっかり水が出ている。
2014年11月03日 12:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 12:58
浅間尾根に向かうと、水場がある。細いがしっかり水が出ている。
美しい紅葉。
2014年11月03日 13:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 13:06
美しい紅葉。
紅葉前、紅葉後。
2014年11月03日 13:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 13:21
紅葉前、紅葉後。
落ち葉で埋め尽くされた尾根道。
2014年11月03日 13:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 13:29
落ち葉で埋め尽くされた尾根道。
植林帯になる。スギとカラマツで尾根を二分する。
2014年11月03日 13:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 13:36
植林帯になる。スギとカラマツで尾根を二分する。
植林の尾根を直降下。ピンクテープがそのまま下るが、それには従わず、右手にジグザグの巻き道を下りる。
2014年11月03日 13:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 13:41
植林の尾根を直降下。ピンクテープがそのまま下るが、それには従わず、右手にジグザグの巻き道を下りる。
神社の鳥居までまっすぐ尾根筋を下りて、左にトラバース。
2014年11月03日 13:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 13:59
神社の鳥居までまっすぐ尾根筋を下りて、左にトラバース。
榧ノ木山を背景に、奥集落。
2014年11月03日 14:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 14:11
榧ノ木山を背景に、奥集落。
車道から一旦分かれ、右手の歩道を下る。
2014年11月03日 14:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 14:17
車道から一旦分かれ、右手の歩道を下る。
左下に沢音を聞きながらひたすら下り、再び車道に合流。
2014年11月03日 14:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 14:36
左下に沢音を聞きながらひたすら下り、再び車道に合流。
峰谷バス停に到着。バス時刻まで2時間もあるので、峰谷橋までさらに歩く。
2014年11月03日 15:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 15:01
峰谷バス停に到着。バス時刻まで2時間もあるので、峰谷橋までさらに歩く。
峰谷川に沿って車道を歩く。
2014年11月03日 15:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
11/3 15:11
峰谷川に沿って車道を歩く。
峰谷川が奥多摩湖に注ぐ。ここから奥多摩湖の水面が始まる。
2014年11月03日 15:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 15:29
峰谷川が奥多摩湖に注ぐ。ここから奥多摩湖の水面が始まる。
青い水を湛える奥多摩湖。赤い峰谷橋ももうすぐだ。
2014年11月03日 15:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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11/3 15:46
青い水を湛える奥多摩湖。赤い峰谷橋ももうすぐだ。
撮影機器:

感想

10月はなかなか山に行けないでいる間に、紅葉も山から平地に下りてきました。11月初めの連休、天気予報が好転したので、鷹ノ巣山に出かけることにしました。
鷹ノ巣山へは、多方向から登山コースがあり、今回は、初めてとなる奥多摩湖畔の倉戸口から倉戸山・榧ノ木尾根を登り、登ったことのある稲村岩尾根から日原へ下山する計画を立てました。
倉戸山・榧ノ木尾根のコースは、鷹ノ巣山までの標高差1200m以上、コースタイム4時間45分となり、奥多摩駅から石尾根を経るコースに次ぐ長さがあります。

奥多摩駅を7時ちょうど発の鴨沢西行きのバスは、登山者を乗せて出発。奥多摩湖で何人か下車し、倉戸口では私1人下車しました。天気も良く爽やかな空気の中、7時半に登山を開始します。
倉戸山までは急登が続き、広いけれど展望の良くない山頂に着きます。その先の榧ノ木尾根は急登と緩やかなアップダウンが続きます。鮮やかな紅葉が朝日に映えるのも見ながら、広葉樹の落葉がだいぶ進んだ登山道を気持ちよく歩きます。榧ノ木山は痩せた尾根の途中のピークで、やはり展望は良くありません。
朝の時間帯に榧ノ木尾根を歩く人は少なく、榧ノ木山付近で、奥多摩小屋に泊まってきたと言う男性と出会っただけでした。

石尾根縦走路に乗ると、初めて富士山などの展望が開けます。早くも下山するランナーなどと出会うようになり、11時半に鷹ノ巣山山頂に着くと、既に多くの人が爽快な山頂で過ごしていました。
山頂からは、富士山をはじめ、三頭山から大菩薩嶺までの山並み、南アルプスなどの展望が広がります。少し移動すれば、雲取山や飛竜山もすぐの近さです。ただ、御前山や大岳山の辺りは厚い雲がかかっています。また東側の石尾根や、北側の稲村岩尾根の方向からガスが上がって来ました。

私は、稲村岩尾根に下山する計画を変えて、これも以前登ったことのある、浅間尾根から峰谷へのコースで下山することにしました。山頂で1時間過ごし、12時半に下山開始。
鷹ノ巣山から広い防火帯を下り、鷹ノ巣山避難小屋を通過し、浅間尾根を下る間、ご年輩の男性と前後し、しばらく話しながら歩きました。この方は奥多摩駅から石尾根を元気に登ってこられたとのことで、急な下りは少し苦手にされているようでした。
浅間尾根を下りきると奥集落の車道に出合います。車でここまで来ている人を横目に、再び歩道に入り、車道をショートカットして下ります。
峰谷バス停に午後3時に到着。ここはバスの本数が少なく、17時05分のバスまで間があるので、峰谷橋まで歩くことにし、峰谷川が奥多摩湖に注ぐ様子も見ながら、のんびりと歩きました。
峰谷橋まで来ると登山者のほか観光客も多く、バスは峰谷橋バス停で満員近くになりました。丹波から奥多摩駅へ向かうバスは、2〜3台の増便が出ているようでした。途中、倉戸口バス停で5〜6人の登山者が乗車したので、榧ノ木尾根コースが下山にも使われているのかなと思いました。
奥多摩駅からはホリデー快速に座り、快適に帰宅しました。

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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