鷹ノ巣山 落ち葉を踏んで榧ノ木尾根を登る
- GPS
- 08:31
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
今回はより早立ちし、自宅から西武線の1駅分を歩き、拝島から青梅線へ。奥多摩駅には1本早い6時52分に着き、7時ちょうどの鴨沢西行きのバスに乗れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から倉戸山山頂までは急登が続く。その先の榧ノ木尾根を含め、尾根が広がって道が分かりにくくなる所があるので、特に下りでは要注意だ。石尾根縦走路と浅間尾根にも急坂があるが、特に危険な箇所はない。 |
写真
感想
10月はなかなか山に行けないでいる間に、紅葉も山から平地に下りてきました。11月初めの連休、天気予報が好転したので、鷹ノ巣山に出かけることにしました。
鷹ノ巣山へは、多方向から登山コースがあり、今回は、初めてとなる奥多摩湖畔の倉戸口から倉戸山・榧ノ木尾根を登り、登ったことのある稲村岩尾根から日原へ下山する計画を立てました。
倉戸山・榧ノ木尾根のコースは、鷹ノ巣山までの標高差1200m以上、コースタイム4時間45分となり、奥多摩駅から石尾根を経るコースに次ぐ長さがあります。
奥多摩駅を7時ちょうど発の鴨沢西行きのバスは、登山者を乗せて出発。奥多摩湖で何人か下車し、倉戸口では私1人下車しました。天気も良く爽やかな空気の中、7時半に登山を開始します。
倉戸山までは急登が続き、広いけれど展望の良くない山頂に着きます。その先の榧ノ木尾根は急登と緩やかなアップダウンが続きます。鮮やかな紅葉が朝日に映えるのも見ながら、広葉樹の落葉がだいぶ進んだ登山道を気持ちよく歩きます。榧ノ木山は痩せた尾根の途中のピークで、やはり展望は良くありません。
朝の時間帯に榧ノ木尾根を歩く人は少なく、榧ノ木山付近で、奥多摩小屋に泊まってきたと言う男性と出会っただけでした。
石尾根縦走路に乗ると、初めて富士山などの展望が開けます。早くも下山するランナーなどと出会うようになり、11時半に鷹ノ巣山山頂に着くと、既に多くの人が爽快な山頂で過ごしていました。
山頂からは、富士山をはじめ、三頭山から大菩薩嶺までの山並み、南アルプスなどの展望が広がります。少し移動すれば、雲取山や飛竜山もすぐの近さです。ただ、御前山や大岳山の辺りは厚い雲がかかっています。また東側の石尾根や、北側の稲村岩尾根の方向からガスが上がって来ました。
私は、稲村岩尾根に下山する計画を変えて、これも以前登ったことのある、浅間尾根から峰谷へのコースで下山することにしました。山頂で1時間過ごし、12時半に下山開始。
鷹ノ巣山から広い防火帯を下り、鷹ノ巣山避難小屋を通過し、浅間尾根を下る間、ご年輩の男性と前後し、しばらく話しながら歩きました。この方は奥多摩駅から石尾根を元気に登ってこられたとのことで、急な下りは少し苦手にされているようでした。
浅間尾根を下りきると奥集落の車道に出合います。車でここまで来ている人を横目に、再び歩道に入り、車道をショートカットして下ります。
峰谷バス停に午後3時に到着。ここはバスの本数が少なく、17時05分のバスまで間があるので、峰谷橋まで歩くことにし、峰谷川が奥多摩湖に注ぐ様子も見ながら、のんびりと歩きました。
峰谷橋まで来ると登山者のほか観光客も多く、バスは峰谷橋バス停で満員近くになりました。丹波から奥多摩駅へ向かうバスは、2〜3台の増便が出ているようでした。途中、倉戸口バス停で5〜6人の登山者が乗車したので、榧ノ木尾根コースが下山にも使われているのかなと思いました。
奥多摩駅からはホリデー快速に座り、快適に帰宅しました。
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