塔ノ峰-明神ヶ岳-金時山-仙石原ススキ草原【晩秋の箱根路】

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,000m
• 下り: 1,443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:05

6:53 スタート地点
6:50 6:50 塔ノ峰
9:19 9:19 明星ヶ岳
10:35 10:43 明神ヶ岳
13:04 13:25 金時山
14:16 14:16 乙女峠
15:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：箱根登山鉄道 箱根湯元駅
帰り：仙石高原BSより箱根湯本/小田原行きバス

コース状況／危険箇所等

全域で良く整備されています

写真

11/3 6:49

箱根湯本駅からスタート

11/3 7:10

阿弥陀寺の裏手から山道になります

11/3 7:14

最初の谷沿いは岩交じりの急坂です

11/3 7:22

やがて歩きやすい道にー

11/3 7:46

塔ノ峰山頂。名前はカッコいい（？）山ですが、展望もベンチもないので素通りします

11/3 7:57

これといった見どころもなく、いったん車道を歩きます

11/3 8:09

明星ヶ岳登山口

11/3 8:36

登山口から30分ほど歩くとハコネダケゾーンに突入。本日の典型的登山路です

11/3 9:08

竹の切れ間から貴重な展望。左に二子山、右に神山、駒ケ岳

11/3 9:09

赤い実が青空に映える

11/3 9:11

山頂近くになると展望が開けそうですがー　開けません。。

11/3 9:15

展望のないまま、明星ヶ岳山頂。山名板と小さな祠があるのみで休憩ポイントなし

11/3 9:21

明神ヶ岳に向かいます

11/3 9:25

下りでは待望の展望が開けました。富士山は雲に隠れ気味。右に尖った金時山

11/3 9:24

次に向かう明神ヶ岳。すぐにまた竹の道が待っていますのがよくわかります

11/3 9:28

竹の道ではリンドウが心を慰めてくれます

11/3 9:51

まだ蕾が多いです。来週には開きそうですね

11/3 9:54

たまに紅葉もあります

11/3 10:01

神山の左右に湯煙が見えるようになりました。右側が大涌谷ですね

11/3 10:03

ハコネダケのトンネルです

11/3 10:22

明神ヶ岳の山頂近くは竹でなく笹になって展望が開けます

11/3 10:31

登頂！けっこう賑わっていました

11/3 10:38

金時山と富士山を望む抜群のロケーションですが、残念ながら富士には雲が掛かっています

11/3 10:31

稜線が隠されて白い頭だけちょこっとのぞいているのでズームでも良くわかりませんね

11/3 10:52

休憩後に金時山に向かいます

11/3 11:06

しばらくチョー快適な尾根道。秋の風情タップリです

11/3 11:06

大涌谷をズーム。ちょうど上空を怪しい雲が通過中

11/3 11:14

振り返って明神ヶ岳

11/3 11:25

火打石山を北に巻く

11/3 11:33

黄色の間から金時山

11/3 11:42

で、また竹の道です

11/3 11:47

登山ルートの稜線がはっきりわかるほど近づいてきました

11/3 11:55

竹の道もいいかげんお腹いっぱい・・

11/3 12:05

金時山、男前です！

11/3 12:13

高いところから見るとキレイなルートです

11/3 12:20

延々続いた竹ルートを振り返る

11/3 12:32

やっと抜けました

11/3 12:49

紅葉がきれいです

11/3 12:53

急坂が続きます

11/3 13:01

登頂！　富士山はほぼ雲に隠れてしまいました。人が写らないようにしましたが、実際はとても賑わっています！

11/3 13:05

逆光ですが相模湾も見えます

11/3 13:06

大涌谷、芦ノ湖、仙石原のススキ草原

11/3 13:38

乙女峠への尾根道は落葉樹が広がっていて落ち着いて歩けます。

11/3 13:46

北西面はまだ美しい紅葉が残っていました

11/3 13:49

枯れ落ちた木立ちの向こうに金時山を振り返る

11/3 13:58

広い長尾山の山頂。展望はありません

11/3 14:12

乙女峠まで下りました。富士山展望台がありますが、ほぼ完全に雲に隠れてしまいました

11/3 14:27

下山路はラクできるかと期待していたのですが、石がごつごつとした道でスタスタとは下れません。意外と疲れました

11/3 14:48

山道終了。乙女峠BSは至近ですが、ススキ草原を見るためにもうしばらく歩きます。

11/3 15:05

138号線は車の往来が激しいので、ショートカット。最初はちょっと怪しい道ですが、すぐに住宅地にでます。

11/3 15:46

すすき草原に到着。本日歩いた稜線をしみじみと眺めます

11/3 15:51

身軽な観光客が溢れる中で、場違いな重装備のハイカーが一人混じっていました。。

11/3 15:58

仙石高原BSでハイク終了。バスに乗って帰路につきました。

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

doppo634

少し足を延ばして箱根の山を歩いてきました。
箱根というと旅行に行くイメージなので、いつも歩いている奥武蔵や奥多摩と比べて遠く感じていましたが、朝7時前から歩き始められます。
時間的距離は意外と近いのですね。

この山域はハコネダケに象徴される独特の雰囲気があります。
春先の湯河原南郷山でちょっと体験していましたが、スケールが全然違いました。
最初珍しがって楽しく歩いていましたが、
展望がなく閉塞感もあるハコネダケルートは途中から辟易。。
でもその分 展望が開けたときの感激もひとしお。
ハコネダケの海に延びるルートも見下ろすととても美しいです。
レコを書きながら写真を見ていたら、また竹に埋もれたルートを歩きたい気分になっているから不思議です。
山の魔力のひとつですね（笑）

せっかく箱根まで来たのだからと、山を下りたあと舗装道歩きがちょっとありますが最後は仙石原のススキ草原まで欲張って巡ってきました。
もう1時間早く到着すれば日差しがあり、黄金に光るススキ原が見られたのになあ〜
また、ススキも背丈を越える高さなので、ススキ原の中に入ってしまうと広がりがあまり感じられず、意外と見ごたえがありません。
最後のお楽しみが若干腰砕け気味でしたが、まあ、良しとしましょう。

帰りのバスの中で、桃源台方面から乗っていたおばさま方が感嘆の声を上げていました「ススキの原っぱがとってもキレイね！」
はい。
帰りのバスから見るススキ原はちょうどいい高さ・近さで全体を見通せて抜群にキレイでした！

なお、このハイクはhirokさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-269707.html
を参考に、ほぼ真似てみました
hirok さんに感謝します　<(_ _)>

コメント

hirok

懐かしいハコネダケ
doppo634さん、こんばんは

最近は両神山や箱根など、フィールドを広げていますね
ハコネダケという名前の通り、箱根以外でこれだけの竹はなかなか見ません。
この季節はまだ上に伸びているのでいいのですが、
一旦雪が降るとお辞儀をしてしまうので、何とも厄介ものでした
それでも久々に見ると懐かしさがこみあげてきます。
ご指摘の通り、高い所から見るときれいなルートですね。

ススキや紅葉もいい感じでしたね。
箱根は秋が最も似合う季節かもしれません

doppo634

利用させていただきました
hirokさん　こんばんは

なんとなくフィールドを広げています
でもどうプランしたらいいか良く解らず、間違いがないhirokさんのレコを利用させていただきました。

ハコネダケの海。想像をはるかに超えていました
昨日も終盤は少々ウンザリしていたのですが、
雪でお辞儀したハコネダケをかきわけたり、くぐったりして縦走を果たしたhirokさんは凄いです！

そのうちに芦ノ湖の西側もパクらせて頂き、
外輪山を赤線でつなげたいと思います