天狗山ダイレクト

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 2.8km
• 登り: 446m
• 下り: 451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:12

距離 2.8km 登り 451m 下り 451m

7:45 馬越峠
14:54 15:12 天狗山
15:55 15:56 馬越峠
15:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬越峠天狗山登山口駐車場　

コース状況／危険箇所等

ルートについては写真と解説で
ルートの特徴
・取り付きまでのアプローチが近い。
・リードの練習にはほど良い難易度のルートと感じた。
・ロープは30m
・ピッチごとに特徴があり飽きずに楽しめる。

写真

4/29 7:39

馬越峠の駐車場から登山口へ。いきなり急登から始まる。

4/29 8:09

途中、左に今日登る稜線が見えた。

4/29 8:17

岩場を下った後に、登山道を外れロープを潜り右の踏み跡を下って行く。右ルンゼを横切って進むと1Pの取り付き。

4/29 9:07

1Pは足場よく手がかり豊富で容易。

4/29 9:22

Kanoさんチームのラスト Kさんが ある程度進んだところでPがスタートする。

4/29 9:33

PチームのDが到着前に、2P目をkanoさんが取り付いていた。

4/29 9:38

画像中央の弧を描いた松の木は 朽ちているため手がかりとスタンスに乏しく難易度が上がった。

4/29 9:39

2番手のMさん。kanoさんのボルタリング友達で今回は急遽の参加で嬉しかった。（木戸の頭周回以来の2回目の顔合わせ）

4/29 9:44

3番手のKさん。（Dr画伯）

4/29 9:48

Pチーム。松の木の核心手前。自分的には 天狗山D1番の核心だった。

4/29 10:02

3P目は容易

4/29 10:05

4P目（木登りピッチ）
取り付きは木に足をかけて登れる。その後も容易。

4/29 10:18

2番手Mさん。

4/29 10:20

木を使わずに取り付いた3番手Kさん。

4/29 10:27

Pチームも続く。

4/29 10:38

5P目は岩稜歩きが続く。

4/29 10:40

途中の平坦地でおやつ休憩。

4/29 11:08

その後もロープを持ちながらの歩きが続く

4/29 11:11

展望の開けた一画で南アルプスが見えた。しかも、この時間に雲海越しに。

4/29 11:15

6P目　容易な岩登り1ヶ所入る。

4/29 11:23

7P目「門」と呼ばれているところ。割れ目右から取り付き、中間でチムニーを跨ぐルート。

4/29 11:25

正面後方から撮りたかった。

4/29 11:39

Kさんのチムニー大股越え。ここが核心。手前には残置ハーケンがあり支点を取れる。

4/29 11:43

P　チムニー越えを終えて　股下からビレイのDと

4/29 11:43

上方。立っているけど容易。

4/29 11:47

8P目。手がかり豊富で容易。

4/29 11:49

kanoさん

4/29 11:50

kanoさんが8P目を登攀中に、

4/29 11:51

PチームのラストDが7P目を終える。いい流れで進行中。

4/29 11:57

8P目　2番手のMさん。

4/29 11:57

ボルダリングからアルパインを始めたそう。足先が綺麗で軽やかにスルスルと登って行く。

4/29 11:58

それに比べて、度胸と根性で腕力を頼りに登るPi-ti。Kさんは何でもできるけど　これはカエルっぽいね。

4/29 12:01

Pi-ti

4/29 12:05

8P目終了後は暫く歩き。

4/29 12:12

景色が開けた一画から八ケ岳連邦。

4/29 12:10

ロープを引っ張り岩歩き

すると、目の前に大きな「3段岩壁」が立ちはだかった。

4/29 12:45

9P目は、いよいよ核心(下段)の3段岩壁に入る。ボルト2本があった。

4/29 12:47

取り付き後、少し右へ

4/29 12:48

3段岩壁の1段目辺り。小テラスを通過。

4/29 12:53

kanoさん9P目終了点へ到達。（赤丸）ここからでは少し見ずらい。

4/29 13:00

横へ目をやると手作りの看板。開拓コース？　大木には捨て縄。

4/29 13:02

2番手Mさん。真下ではなく横から良い写真が取れた

4/29 13:06

ラストのKさんもいい写真をプレゼント。いーな 私もこんなの撮ってもらいたかった。

4/29 13:07

ビレイのDがやっと撮ってくれた写真。（ザイルはギリ踏んでないヨ）核心は取り付き上のみスタンスが悪いだけでそれほど難しくはなかった。

4/29 13:13

9Pの終了点手前からは落石要注意。

4/29 13:23

Pチーム。互いに撮り合う。ビレイ中のPを下からDが、

4/29 13:23

下のDを上のPが

4/29 13:29

kanoさんは核心上部の10P目をすでにスタート。2本垂れたロープのみで姿は見えない。10P目取り付き部は急傾斜の1枚岩に右岩が被さっている。裂け目に入り込み過ぎるとリュックが引っ掛かり厄介。

4/29 13:32

3番手のKさんが、いいガバを見つけていた。

4/29 13:39

Kさんの「しっかりとしたガバがある」の声かけにより苦労せず通過。核心終えて 下を撮る。

4/29 13:39

そして上を撮る。ここからは容易。

無事に3段岩壁終了。おねだりして到着時の記念撮影。今日は初めてチームをもってのフルリードで大満足よ！！　
kanoさん任せてくれてありがとう。

4/29 13:50

Dも無事到着。お疲れ様。

4/29 13:58

10P目以降は岩歩き。その後は樹林に入り装備を解除し靴を替える。祠を通過し山頂へ。

4/29 14:34

天狗山山頂にて仲間たちと記念撮影。
藪岩専用にしていた販売終了のソニーRX100を落とし壊してしまった。下山は登山道へ。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

アルパインヌンチャク3本 ヌンチャク3本 120スリング2本 環付きカラビナ そのほか下降機など

共同装備

念のために40ｍロープを用意したが 歩きもあるので30ｍで良かった。

感想

pi-ti

今回は5人参加。kanoさんの考えで3人と2人に分かれチームを作った。
それにより　初めて自分のチームを持つこととなり思う存分リードができ大満足。
経験は知恵を生み慣れに繋がり自信を育てると改めて思った。
kanoさん、皆さん　ありがとうございました。