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Yamareco

記録ID: 542736
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

西上州 毛無岩 笠松ルート↑・尾根コース↓

2014年11月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:00
距離
10.5km
登り
1,044m
下り
1,044m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
1:42
合計
8:58
6:55
70
スタート(林道終点 3度)
8:05
8:10
40
こんにゃく畑跡 830m
8:50
9:10
13
1010mピーク ランチ
9:23
9:10
105
三俣のピーク 1080m
10:55
10:55
23
笠松の岩を巻き終わる
11:18
11:25
15
毛無岩 東コル
11:40
12:10
75
毛無岩
13:25
13:45
60
相沢越
14:45
15:05
35
赤松の休み場 870m
15:40
ゴール(林道終点 10度)
テストを兼ねてガーミンとスマホを持参。山旅ロガーゴールドは全編機内モードで使用。なおiphoneと一部アンドロイド端末では機内モードにするとGPSがONにならないようです。スマホは累積標高差が多く出るのでガーミンのGPSファイルをアップ。現在地を見るのには地形図が使えるスマホ、細かくルートを探るにはガーミンが便利かな。
天候 晴 3度〜10度
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄水場の先、林道終点付近に3〜4台駐車可。画像を参照してください。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし。私はいつも家族と現地登山ポストに提出してます。

地形図には登山道の記載なし。4年以上前の「山と高原地図」には尾根コースのみ破線で記載されてるが、笠松ルートの記載が無いらしい。2013年版には尾根ルートそして笠松ルートも破線で記載されている。よってヤマレコでも笠松ルートのレコが非常に少ない。確認できたのは1件。

危険箇所:
1、笠松ルートの尾根に上がる四足動員するド急登を下りで使う時。
2、笠松のトラバース、ホールドが取れない柔らかい土と落ち葉の急斜面。
3、毛無岩山頂の東陵、西陵の上り下り。土と岩の急斜面、高度感もさほどなく難しくはないですが、崩れやすいので要注意。

核心部は2番の笠松のトラバース(膝が痛くなったせいもあるかも)でした。

*笠松ルート
ルート取り付きが分かりにくい。1010mピークまでマーキングはほぼ皆無、踏み跡も薄く、踏み跡消失などで道形の無い所多々あり。1010mピークから上は踏み跡明瞭になるが、マーキングは少ない。岩場の危険箇所は無いが、笠松のトラバース後半がスリップ、足場崩れに注意。柔らかい土の上に落ち葉がのったところで路肩もなくホールドがとりづらいので、ここが核心部でした。慎重に歩けば滑落はしないでしょう。ピッケルがあれば雪の斜面のトラバースと同じで安心して歩けます。雪山ではよくある状況です。
下りでは使いたくないコースです。笠松のトラバースがやや下りになりスリップしやすくなる。沢床から尾根の急斜面(登りで四足歩行した所)の激下り、ここもスリップしやすく注意しないと危険。道も迷いやすい。
道形の無い所も多く、マーキングが少ないためルーファイが必要。

*尾根ルート
少し荒れている一般登山道レベル。マーキングが非常に多く、初めて下りで使用しても道間違えの心配は無いレベル。この尾根ルートの登りで迷いやすいとか、難しいと思った方は絶対に笠松ルートで降ないで往路を戻ったほうがいいです。滑落、道迷いします。
道が良く、マーキングが多いためルーファイは不要。

*山頂の東陵、西陵は木の根、枝をホールドにして通過すれば難しくないです。ただしホールドはよく確認すること。岩はもろく割れたり、土から抜けやすいので、押す形以外は使わない方がいいです。

終日誰にも会わず。
線が滝の道を左に送り、右折して道場の集落に入るとこの橋にでます。車の場合は左に行ってください。右に行くとヘアピンが2箇所あり切り返さないと通れません。運転がヘタッピーだと切り返しで脱輪します、そうなると登山口撤退ですね。
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線が滝の道を左に送り、右折して道場の集落に入るとこの橋にでます。車の場合は左に行ってください。右に行くとヘアピンが2箇所あり切り返さないと通れません。運転がヘタッピーだと切り返しで脱輪します、そうなると登山口撤退ですね。
ヘアピンが2箇所、後のヘアピンでは2回切り返し、切り返しで底を擦りながら神社につく。帰りは神社を右折して幅広の道を選びました。あのヘアピンは2度と通りたくない。
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ヘアピンが2箇所、後のヘアピンでは2回切り返し、切り返しで底を擦りながら神社につく。帰りは神社を右折して幅広の道を選びました。あのヘアピンは2度と通りたくない。
神社の先から、絶対にすれ違いのできない道を進むと、浄水場。更に進むと
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神社の先から、絶対にすれ違いのできない道を進むと、浄水場。更に進むと
林道終点。ここに駐車。車の場合、道場の集落から先はここまで来ないと駐車スペースが無い感じです。幅員の広めの道路に厚かましく路駐すれば別ですけど。気弱は私にはできません。
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林道終点。ここに駐車。車の場合、道場の集落から先はここまで来ないと駐車スペースが無い感じです。幅員の広めの道路に厚かましく路駐すれば別ですけど。気弱は私にはできません。
地図だとここになります。
2
地図だとここになります。
神社まで歩いて下ると右に岩山。どうも立岩のようです、この角度から見ると迫力半減ですね。
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神社まで歩いて下ると右に岩山。どうも立岩のようです、この角度から見ると迫力半減ですね。
神社から10m進むと左下にレコで見た鉄の橋が見えました。
2
神社から10m進むと左下にレコで見た鉄の橋が見えました。
鉄の橋を渡り、笠松ルートの取り付きを探すが、なかなか見つからずこのあたりを右往左往する。とりあえず、尾根コースの取り付き(左の樹にテープ、正面の岩に赤ペンキ)から少し登ってみて探すことにした。
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鉄の橋を渡り、笠松ルートの取り付きを探すが、なかなか見つからずこのあたりを右往左往する。とりあえず、尾根コースの取り付き(左の樹にテープ、正面の岩に赤ペンキ)から少し登ってみて探すことにした。
見つけた!尾根コースの取り付きから少し登り、対岸を見ると左岸にガイド本(藪岩魂)に記載されていた木梯子を発見。15分以上ウロウロしちゃいました。
2
見つけた!尾根コースの取り付きから少し登り、対岸を見ると左岸にガイド本(藪岩魂)に記載されていた木梯子を発見。15分以上ウロウロしちゃいました。
木梯子を登ると記載とおり踏み跡あり。
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木梯子を登ると記載とおり踏み跡あり。
踏み跡は記載どおりこのあたりで消える。
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踏み跡は記載どおりこのあたりで消える。
沢床から離れて歩いたり
1
沢床から離れて歩いたり
沢床を歩いたりして
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沢床を歩いたりして
800m付近まで登ると、左に石垣が出てきます。こんにゃく畑跡らしいです。石垣に沿ってコンタ30m登ると石垣の右にケルン有り、ここから尾根に取り付きます。左の白矢印は石垣を指してます。
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800m付近まで登ると、左に石垣が出てきます。こんにゃく畑跡らしいです。石垣に沿ってコンタ30m登ると石垣の右にケルン有り、ここから尾根に取り付きます。左の白矢印は石垣を指してます。
踏み跡が薄くなり、右斜登行で右膝が痛くなってきた。
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踏み跡が薄くなり、右斜登行で右膝が痛くなってきた。
正面の木を越してからキックステップと手の指を土に食い込ませての四足歩行でド急登を直登する。
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正面の木を越してからキックステップと手の指を土に食い込ませての四足歩行でド急登を直登する。
下を見る。スリップしたら沢床まで滑り落ちますね。ここを下るとなると、ピッケルかアイスバイルが欲しいです。
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下を見る。スリップしたら沢床まで滑り落ちますね。ここを下るとなると、ピッケルかアイスバイルが欲しいです。
傾斜がゆるくなり、少し休み膝の痛みを和らげる。
2
傾斜がゆるくなり、少し休み膝の痛みを和らげる。
正面に大岩。右からも巻けそうでしたが、左から巻くことにした。
1
正面に大岩。右からも巻けそうでしたが、左から巻くことにした。
尾根が見えてきました。キックステップで直登して
2
尾根が見えてきました。キックステップで直登して
尾根に上がると、青空と黄葉。
13
尾根に上がると、青空と黄葉。
地図だとこの位置。コンタの詰まってるところが、四足動員で登ったド急登。
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地図だとこの位置。コンタの詰まってるところが、四足動員で登ったド急登。
木々の向こうには毛無岩。
2
木々の向こうには毛無岩。
このあたり紅葉のピークでしょうか。
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このあたり紅葉のピークでしょうか。
ガーン!カメラのシャッターエラー(シャッターが閉じない)でカメラが逝ってしまいました。10分位いじったが(叩いたりした)がダメ。ここからスマホ画像。
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ガーン!カメラのシャッターエラー(シャッターが閉じない)でカメラが逝ってしまいました。10分位いじったが(叩いたりした)がダメ。ここからスマホ画像。
毛無岩。スマホはタテヨコ比がデジカメと違いますね。ハードカバーと100均で買ったキー用のスパイラルした紐が邪魔で撮りにくい。撮るたびにスリープ解除後にパス(パターン)を入れるので時間がかかる。
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毛無岩。スマホはタテヨコ比がデジカメと違いますね。ハードカバーと100均で買ったキー用のスパイラルした紐が邪魔で撮りにくい。撮るたびにスリープ解除後にパス(パターン)を入れるので時間がかかる。
三俣のピーク。ここら1分、展望なし、巻いたほうが良かった。
2
三俣のピーク。ここら1分、展望なし、巻いたほうが良かった。
スマホはズームが難しい、ピントが合いにくい。
2
スマホはズームが難しい、ピントが合いにくい。
これもズームで撮ったやつはボケボケ。風で葉が揺れていたせいもあると思う。
5
これもズームで撮ったやつはボケボケ。風で葉が揺れていたせいもあると思う。
奥は多分、八ヶ岳。
5
奥は多分、八ヶ岳。
左が毛無岩。
踏み跡明瞭、歩きやすい。
2
踏み跡明瞭、歩きやすい。
カラマツの黄葉。
6
カラマツの黄葉。
笠松のトラバースに入りました。上に大岩下の岩小屋が見えます。
1
笠松のトラバースに入りました。上に大岩下の岩小屋が見えます。
1010mピークから上はマーキングが少ないけど有ります。
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1010mピークから上はマーキングが少ないけど有ります。
この巻きで、また右膝に痛みが出てきた。
1
この巻きで、また右膝に痛みが出てきた。
巻は結構長く、落ち葉と柔らかい土が崩れやすく、ホールドが取れず緊張する。
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巻は結構長く、落ち葉と柔らかい土が崩れやすく、ホールドが取れず緊張する。
体重をかけた時の右膝の痛みがひどくなり、膝が真っ直ぐにならなくなる。サドルの低いチャリをこぐとすぐ同じ痛みが出る。休むと治るのわかってるのでここで15分休む。痛みが和らいだので正面の土と落ち葉の30度位のルンゼをキックステップで登る。
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体重をかけた時の右膝の痛みがひどくなり、膝が真っ直ぐにならなくなる。サドルの低いチャリをこぐとすぐ同じ痛みが出る。休むと治るのわかってるのでここで15分休む。痛みが和らいだので正面の土と落ち葉の30度位のルンゼをキックステップで登る。
笠松の巻きを終え、尾根にでると、気持ちいい落ち葉のラッセル。
2
笠松の巻きを終え、尾根にでると、気持ちいい落ち葉のラッセル。
毛無岩東のコル。左は毛無岩を巻くルート。真っ直ぐが毛無岩東陵。最初、笠松分岐(実際そんなものなく勘違い)と思い左を行くが5分で勘違いに気がつき戻る。
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毛無岩東のコル。左は毛無岩を巻くルート。真っ直ぐが毛無岩東陵。最初、笠松分岐(実際そんなものなく勘違い)と思い左を行くが5分で勘違いに気がつき戻る。
東陵からの毛無岩。あんまり迫力無い。
2
東陵からの毛無岩。あんまり迫力無い。
毛無岩東陵。土、石、木の根の急なアップ
1
毛無岩東陵。土、石、木の根の急なアップ
ダウンを繰り返すと
1
ダウンを繰り返すと
目の前に毛無岩山頂。
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目の前に毛無岩山頂。
毛無岩に着きました。大展望です!
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毛無岩に着きました。大展望です!
経塚山とトモ岩(荒船山)。
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経塚山とトモ岩(荒船山)。
尾根コースの尾根とその先に、道場の集落が見えます。
3
尾根コースの尾根とその先に、道場の集落が見えます。
山頂は比較的狭く、高度感も多少あります。ここで景色を見ながらまったりと2回目のランチを楽しむ。
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山頂は比較的狭く、高度感も多少あります。ここで景色を見ながらまったりと2回目のランチを楽しむ。
手前が妙義。奥は榛名山ですか?スマホのズームは扱いにくい。
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手前が妙義。奥は榛名山ですか?スマホのズームは扱いにくい。
浅間山。
これから向かうピーク。
4
これから向かうピーク。
自撮り。スマホだと三脚使えないので、思いついたのがこの自撮り。予想以上に白髪が進んでますね。
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自撮り。スマホだと三脚使えないので、思いついたのがこの自撮り。予想以上に白髪が進んでますね。
山頂で30分滞在。西陵を下ります。土で滑りやすく、変なところに足置くと崩れやすいので注意。
3
山頂で30分滞在。西陵を下ります。土で滑りやすく、変なところに足置くと崩れやすいので注意。
正面のピークは巻かないで登ります。
4
正面のピークは巻かないで登ります。
ナイフリッジで一番道幅の狭いところ。50センチくらいです、ただここはすぐ下が雑木林なので怖くないです。
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ナイフリッジで一番道幅の狭いところ。50センチくらいです、ただここはすぐ下が雑木林なので怖くないです。
相沢のコル。ここを左。
1
相沢のコル。ここを左。
同じ場所にある標識。
1
同じ場所にある標識。
相沢のコルからトラバース。
2
相沢のコルからトラバース。
紅葉を愛でながら歩いてると
3
紅葉を愛でながら歩いてると
左に水の滴る岩が出てきます。
3
左に水の滴る岩が出てきます。
ここから登りになります。
2
ここから登りになります。
あ!大スラブ見上げるの忘れた。戻ろうかと思ったけど、止めました。この地点で見上げたが迫力のない岩しか見えませんでした。
2
あ!大スラブ見上げるの忘れた。戻ろうかと思ったけど、止めました。この地点で見上げたが迫力のない岩しか見えませんでした。
尾根コース分岐の標識。尾根コースを降ります。
1
尾根コース分岐の標識。尾根コースを降ります。
振り返ると毛無岩。
2
振り返ると毛無岩。
対岸の笠松でしょうか?あの岩壁の下のトラバースが本日の核心部でした。
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対岸の笠松でしょうか?あの岩壁の下のトラバースが本日の核心部でした。
展望岩に立ち寄り、毛無岩を振り返る。展望岩は縦走路から往復1〜2分位なので立ち寄ることを推奨します。
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展望岩に立ち寄り、毛無岩を振り返る。展望岩は縦走路から往復1〜2分位なので立ち寄ることを推奨します。
縦走路に戻ると展望岩の巻き降りのハシゴ出てきます。横棒が1本しか残ってないです。ここは男子体操の平行棒のように足を使わず両手のみで下る。
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縦走路に戻ると展望岩の巻き降りのハシゴ出てきます。横棒が1本しか残ってないです。ここは男子体操の平行棒のように足を使わず両手のみで下る。
同じく展望岩の巻き降りのロープ、山と高原地図で「岩場スリップ注意」箇所。ぐらつく細い木にロープの支点、重い人が不用意にロープに体重かけたら木が抜けるか折れる感じ。
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同じく展望岩の巻き降りのロープ、山と高原地図で「岩場スリップ注意」箇所。ぐらつく細い木にロープの支点、重い人が不用意にロープに体重かけたら木が抜けるか折れる感じ。
正面が尾根コースの尾根。この景色の見えるとこ出たらこの先、崖なので少し戻り、右のトラバース気味の下りに入ります。
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正面が尾根コースの尾根。この景色の見えるとこ出たらこの先、崖なので少し戻り、右のトラバース気味の下りに入ります。
ここがナイフリッジですか?尾根コースには地図上にナイフリッジが2箇所でてきますが、どれも「え、いまのがナイフリッジなの」って感じで、高度感も危険度もないです。
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ここがナイフリッジですか?尾根コースには地図上にナイフリッジが2箇所でてきますが、どれも「え、いまのがナイフリッジなの」って感じで、高度感も危険度もないです。
赤松の休み場。ここから左に折れます。
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赤松の休み場。ここから左に折れます。
明瞭な道です。ジグが切ってるので歩きやすく、目印も豊富にあります。
2
明瞭な道です。ジグが切ってるので歩きやすく、目印も豊富にあります。
2つ見ると
沢床に出ます。沢床にはケルンがあり
2
沢床に出ます。沢床にはケルンがあり
振り向くと、取り付きにもケルン、マーキング。笠松ルートと違いルーファイはほとんど必要ないレベルです。
2
振り向くと、取り付きにもケルン、マーキング。笠松ルートと違いルーファイはほとんど必要ないレベルです。
左岸の道を行きます。
1
左岸の道を行きます。
ショートカットのため左岸の道から沢床に降りました。少し進み、堰堤脇の踏み跡をコンタ5m登り浄水場に出ました。矢印が浄水場の柵。
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ショートカットのため左岸の道から沢床に降りました。少し進み、堰堤脇の踏み跡をコンタ5m登り浄水場に出ました。矢印が浄水場の柵。
林道終点に着きました。やはり他に車は無かったです。
3
林道終点に着きました。やはり他に車は無かったです。
道場集落からの毛無岩。
3
道場集落からの毛無岩。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブックのコピー) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 水1.5L+ゼリー1個、水残が0.5L
カメラ故障のためスマホ使用、スマホのハードカバーとゴム紐が邪魔で写真撮りにくかった。今後は背面カバーだけにし、紐はカメラ用のに付け替える予定。スマホで200枚の写真を撮るのにかなり時間を取られた。山行中はスマホのパスワード(パターン)を解除したほうがいいな。

感想

天気も良く、青空に黄葉が映え、充実したとても楽しい山行でした。西上州、また行きたいです。

尾根に出て、黄葉が一弾と美しくなったところで、想定外のカメラ故障。幸い2ヶ月ほど前にガラケーからスマホ(8ギガのSDカード使用)に変えたので、なんとか凹まずに写真を撮ってこれたので満足。
以前、白山日帰り(往復1000kmオーバー)をしたとき。登山口でデジイチのバッテリー切れに気がつき凹みまくって、ガラケーで写真撮ってたら30枚位で容量オーバー、しかも画質は最悪だったという経験アリ。

バリの斜面のトラバースや斜登りで膝痛が出ました。雪道で同じような状況や、踏み抜きで膝痛が出るのである程度想定してました。斜面のトラバースでも路肩のしっかりした、例えば北アの縦走路などでは重荷でも痛くならない。一般登山道でも速く歩く、特に下りでは痛くなります。なのでゆっくり歩けば一般登山道ならほぼ問題ない。

バリの斜面、雪道、ここで痛くなるのは、いくらトレーニングしても防ぎようがないですね。ただ、怪我しない限り、10〜15分休むと痛みがだいぶ緩和し、また歩けるようになるので、バリルートや雪道の時は斜面のトラバースの過多など考慮したコースタイムで山行計画を立てようと再確認しました。

最後に、笠松ルートのマーキングはあれ以上増やして欲しくないですね。例えば東のコルまで4〜5箇所マーキングするだけでルーファイがほとんど不要になります。過度なマーキングはありがた迷惑です。

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コメント

こんにちはー
20代の頃に西上州に足しげく通った時期があり、mtken さんの西上州岩場シリーズはいつも楽しく拝見しています。
しかし、このエリア平成19年の大水害の影響もあるんでしょうが、25年前の山と高原の地図と直近のものを見比べてもずいぶんルートがなくなっていますねー

壊れたカメラはコンデジでしょうか??
スペックだけ見たらスマホのカメラはそこらのコンデジ以上ですが、使い勝手、特に望遠のフォーカスは使いづらそうですね。
2014/11/5 15:00
Re: こんにちはー
西上州は最近通いだした山域で、昔の状況はわからないんですが、毛無岩も以前は沢コースというのがあったようですが今は、山と高原地図にも道の記載がないです。西上州はアクセスの悪い登山口があったりして、登山者も少なく、登山道が崩壊しても修復されずに廃道になった道も多々あるみたいですね。毛無岩も古びた倒れかけた標識が物語っているように、昔ほど賑わってないようです。

壊れたカメラはコンデジです。デジイチはスローシャッターやバルブを使うとき以外は最近は持っていかないんです。スマホは使い勝手悪いです、片手で持ってシャッター押せないので(両手使うので)、不安定な場所で三点確保しての撮影ができないです。とにかく持ちにくいですね。

望遠のフォーカスは使いづらいだけでなく、デジタルズームのせいか画質も納得のいくものでは無かったです。画素数だけ見たらコンデジ以上かもしれませんが、CCDやレンズの違いからか、やはり写真に関してはコンデジの方がいい感じがします。

コメント有難うございました。
2014/11/5 20:58
mtkenさん、超遅くなりました<(_ _)>
本題に入る前に
〇確好蹈ーゴールドを全編機内モードで使用すると、背景の地図ロイドが更新見難い(というか、分からない)ってことはないですか?
▲好泪曚離メラ機能の使い難さ、全く同感です。拙者も昨日、途中でデジカメが動作しなくなり、スマホに頼らざるを得なくなりましたが、
●いちいち暗証番号を入力は面倒、
●ズーム機能は貧弱、
●照度不足(夕暮・夜間)時は機能せず
と感じました。
⇒帰りの電車の中で、いつの間にかデジカメが復活していたのが分かり、嬉しいやら 悔しいやら
⇒いつ、また、途中でダメになるかと思うと怖い

さて、毛無岩ですが、やはり立岩から見えていた岩ですね(弊レコ14/05/24付より)
http://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/45/454212/e13e964b046c0a4f0c7a581d310cea4e.jpg
http://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/45/454212/c09eb2973538d88f6a8f97cd575afc70.jpg

手元に1991年版地図「西上州・妙義」があるのですが、行塚山から黒滝山への縦走路(実線)が引かれてはいます。
が、笠松の地名は印刷されているも、そこからの登山道の印刷は何もありません。
また、縦走路の毛無岩付近は巻き道が実線、ピークを越える尾根道?は破線になっています。
縦走路には「すべてピークを巻くプロムナードコース」との記載がありますが、今でもそうなんでしょうか?
入山者が激減して、バリルートに変貌していませんか?

そうそう、55番写真、拙者も妙に納得してしまします。
洗面所で毎日見ている顔(頭?)にも関わらず、写真で見ると、妙に黒岳から白山への移行の早さにたじろいでしまう自分がいます

  隊長
2014/11/9 13:37
Re: mtkenさん、超遅くなりました<(_ _)>
,聾にくいということはないです。ただつい最近もしかしたら国土地理院地形図の更新があったかもしれません。登山前日、念のため自宅で当該山域を地図ロイドで読み込ませ(記憶させ)ていたら地形図の更新がなされ、読み込にかなり時間がかかりました。通常キャッシュをクリアーしない限り、一度読み込ませた、地形図は縮尺が同じなら更新などされずにスっと表示されるんですが。地形図に陰影がつき前より見やすくなった感じです。

∩瓦その通りです、私のはスパイラルのゴムひもをつけていたのでなおさらでした。それでもスマホで200枚位撮りました。今後、山行の時はパスを解除するかも。当日はログをとっていたのでパスを解除する時に再起動とか必要だと嫌だなと思ったので解除しませんでした。

スマホのカメラ機能は今後、今回みたいな緊急時以外は使わないつもりです。15000円位で購入した壊れたコンデジ、修理見積もりがレンズユニット交換で12000円。なので、サイバーショットDSC WX350を買いました。明日あたりに届くと思います。

http://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/45/454212/c09eb2973538d88f6a8f97cd575afc70.jpg
よく撮れてますね!確かに毛無岩です。

行塚山へは一応通行止め、急斜面の法面崩壊でかなりヤバイ土のトラバースがあるみたいです。
黒滝山へは完全な廃道で状況が全くわからないですね。毛無岩の衰退は縦走ができなくなったというのが一因かもしれません。

「すべてピークを巻くプロムナードコース」、確かに、その面影は有りました。あの巻き道コースも一部道がわかりにくいと記載していたレコも散見されました。
63番の水が滴る岩壁のところは5m位のV字谷になっていて、谷を越して直進すると分かるまで1分位かかりました。よく見ると対岸にテープがあったような記憶があります。笠松コース以外は巻道も、尾根コースもマーキングがたくさんあり、ごく1部を除き踏み跡もしっかりしています。

55番写真を見ると白髪爺に見えますが、実は白髪は前だけなんです、後ろは黒いそうです

コメント有難うございました。
2014/11/9 15:21
プロフィール画像
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