EXtozanario 男二人で地元埼玉唯一の百名山「両神山」紅葉の七滝沢コースを周回！

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,271m
• 下り: 1,271m

コースタイム

日向大谷駐車場7:00〜両神山荘〜8:45清滝小屋9:15〜両神神社〜10:30両神山10:45〜11:00両神神社(昼飯)11:15〜12:15赤滝12:30〜両神山荘〜13:45日向大谷駐車場

登山時間 約6時間45分　　累積標高差 約1500M+下り1500M　　疲労LV4

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂戸駅5:30〜花園IC〜7:00日向大谷

コース状況／危険箇所等

近年両神山は百名山ブームで初心者が度々遭難しているらしく、ピンクのテープがこれでもかと付けられていたのだが、ちょっと景観を損ねてしまう程の数だった。

清滝コースは登りが多いものの一般的なコースだし清滝小屋でトイレ休憩も取れるので、初心者はピストンで行くのが鉄則かな。

七滝沢コースは膝が痛くなる程の下りで、登りに使うと清滝コースの倍近い時間と体力を消費するので、一泊or夜明登山しないで登りに使うのは無謀。(下りで何人かすれ違った)

共に沢を何回か跨ぐコースなので、日没後に下るとなると遭難及び負傷の危険はかなり有ると思う。

清滝小屋からの鎖場は思ったよりでは無く、油断しなければ初心者でも全く問題無いレベルだったので、ちょっとだけ拍子抜けでした。

その他周辺情報

秩父周辺には温泉及び蕎麦屋が何件か在る模様。

写真

11/3 7:09

両神山は様々なコースが在るが、今回は一般的な日向大谷登山口からの登山開始。

11/3 13:41

両神山荘下の長閑な道を少し登って。

11/3 7:13

両神山門前宿とも言える、両神山荘を少し拝見。
宿の犬に見送られて、いざ出発！

11/3 7:11

秩父の紅葉は丁度見頃でいい感じっぽいね。

11/3 7:17

両神山は古くから秩父山岳信仰の霊場だった様なので、入口の鳥居を潜って社に安全を祈ってから行きやすよ。

11/3 7:28

山頂迄の標高差が結構有る様だけど、始めは穏らかな道をさくさく歩いてく感じかな。

途中からは渓流沿いに進みやす。
涼しげでいい感じの景色だね。

この渓流を渡った辺りから、登りがしんどくなって来たぜ。

渓流ゾーンを越えると、黄色の紅葉が周りを覆い始めやした。

秋の木枯らし登山もいい感じだね。
でも登り続きで、かなりしんどいっす(汗)

でも、この急登を越えれば、、

11/3 8:53

中間点の清滝小屋が見えて来たぜ。

11/3 9:13

凄く立派な清滝小屋。

中も綺麗で水場も有るし、トイレも水洗で無料と素晴らしい避難小屋だけど、埼玉県民の自分達は泊る事は無さそうやね。

11/3 9:10

最近は整備されてきた様だけど、両神山は7時間前後の中級の山なのに、百名山ブームで初心者登山者が多いので遭難も多い。

なので自分達も男二人で時間に余裕を持って、朝早くに登った訳なのよ。

11/3 9:15

今の所は予定ペース通りだけど、やっぱり登りが続くなー。

11/3 9:17

こう言う道は気持ちがいいんやけど、、

11/3 9:26

この鈴ヶ坂はかなりしんどかったぜ(大汗)

11/3 9:28

おっ、ようやく両神山頂が見えて来た！

こっからは噂の鎖ゾーンだぜ。

でもまあ、思ったよりじゃないかな。

11/3 9:55

結構な標高を稼いで、両神神社に到着。

ベンチが在ったので、一休みしてもうひと頑張りやね！

緩らかな道を少し行くと、山頂らしき場所が見えて来たぜ。

こりゃ、最後の登りは急そうだなー。

また、鎖を登ってと。

ん、此処が最後の鎖場かな？

鎖場の距離は短いので、思ったよりも全然楽勝やったね。

そして山頂の岩場に出ると、、

11/3 10:26

おおっと！
予想以上の大展望！！

11/3 10:26

秩父と武甲山が一望やね！

11/3 10:27

こっちは奥秩父の山々かな。

山頂へはもう一か所鎖を登ってと、、

地元埼玉唯一の百名山(他県と兼ねてなら他にも在るよ)
両神山頂(1723M)到達！

11/3 10:29

奥秩父の山の向こうには富士山も少し見えやした！

11/3 10:42

奥の山塊、雪が見えるって事はアルプスなんかな？

11/3 10:29

こっちは長野方面かな。
しかし秩父は本当に山深いんだなー。と再確認。

11/3 10:29

こちらは岩場の八丁尾根とその向こうに群馬の山々。

絶好の天気で360度の大展望だね！

山頂先の岩を越えて、少し八丁尾根を見物に。

11/3 10:35

おおー！
相当怖そうだけど、もう少し経験を積んだら挑戦して見てもいいかな。

こりゃ苦労して来た甲斐が有ったぜ！

山頂は狭くて、人も増えて来たので神社で昼食にすべくとっとと下山。

下りの鎖は要注意だね。

11/3 11:37

神社で軽く昼食を取って、今回のもう一つの目玉、七滝沢コースへ！

うーん、分岐から一気に道が寂れて来たぜ(汗)

11/3 11:44

でもこっちのルートの方が眺めは良さげかな？

早速、こんな看板が、、
絶壁をどう注意しろと(汗)

こんなスラブ(一枚岩)を下ってったりして行きやす。

ピンクの目印を頼りに急登を慎重に下って下って。

ふーー。こっからは普通の登山道なんかな？

両神山頂が見えるけど、このコースからの登りは果てしなく遠い＆キツイだろーなー。

七滝沢コースと言うだけ在って、沢沿いの小さな滝を眺めながら下っていく感じで、紅葉と相まっていい景色だね。

でも、急登が続くので登りは相当しんどそうだ。
下りでも結構膝に来てるしね。

と言う訳で標識のベンチで少し休憩ー。

ベンチから一分の所に赤滝ってのが在るらしいんで、少し沢向こうへ寄り道。

成程、確かに赤い。

11/3 12:25

八丁尾根の紅葉が綺麗なんやけど、木が邪魔、、

落ち葉に塗れながら転げ落ちてる様だ(笑)

11/3 12:38

このコースは庭園の様に綺麗な場所が多くていいね◎

11/3 12:39

でも道は少し古いので、橋が破壊されたままだったりの所も(汗)

11/3 12:46

七滝沢コースは景観が良いけど、少し時間が掛かるし険し目な場所も在るので人とは全然会わずに静かでやんした。

11/3 12:42

此処も古い橋だけど、絵に描いた様なへっぴリ腰だな(苦笑)

川のせせらぎと、落ち葉を踏む音だけがザクザクと。

おおっ！
急に紅葉が素晴らしいエリアになったぞ。

11/3 12:53

此処は今回一番の紅葉ポイントやなー。

この渓流を越えて少し行くと、、

11/3 13:13

行きに通った清滝コースとの合流地点。

11/3 13:36

久々に予定よりもかなり早い時間で難コースをクリアだぜ！

11/3 13:38

まだ昼過ぎなので、結構車も残ってるなー。

11/3 15:52

腹が減ったので、秩父の蕎麦屋へ。

何故か蕎麦屋に足湯が有ったので、有難く使わせて貰ってと、、

11/3 15:19

天ぷらと日本酒で一杯◎

11/3 15:24

んで、大盛り蕎麦で今回は締めっ！

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.