会津駒ヶ岳（三岩岳避難小屋泊）積雪期限定

2023年05月01日(月) ~ 2023年05月02日(火)

• GPS: 11:38
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,632m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:23

6:15 スタート地点
6:24 6:24 会津駒ヶ岳登山口
7:01 7:06 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:42 7:42 ヘリポート跡
8:36 8:36 水場
10:08 10:28 駒の小屋
10:49 10:55 会津駒ヶ岳
14:05 14:08 三岩岳
14:38 避難小屋

2日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:09

6:59 避難小屋
8:06 8:06 旧道分岐
9:48 9:53 国体コース登山口
10:03 10:05 あずき温泉バス停
10:08 ゴール地点

天候

初日：快晴だが17時頃より吹雪？
二日目：朝起きたら20cmくらいの積雪にビックリ。北からの吹雪。標高1600mくらいからミゾレに変化し1000mくらいでは雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

檜枝岐村役場無料駐車場：トイレはウォシュレットで快適です。

コース状況／危険箇所等

駒の小屋まではテープあり。
会津駒ヶ岳から三岩岳避難小屋までは積雪時期限定のバリルート。
意外なところにツリーホールがありズボッとハマるので注意。
会津駒ヶ岳から大戸沢岳は広めの尾根筋であるが故に大戸沢岳のピークは踏まずにピークを超えたあたりにコンパスをセット。
三岩岳は巨大な山塊のようで本当のピークまで急登なニセピークを通過しなくてならず体力的に20kgザックと12本爪クランポン装備したことにより非常に堪えた。
三岩岳避難小屋から国体コース登山口までテープが見当たらず小屋直下は特に1308ポイントの広めの尾根筋であること、かつ吹雪でルート考察に注意した。

その他周辺情報

・燧の湯が火曜日は１３時まで清掃休業のことから駒の湯へ７００円／人
・裁ちそば　まる家：もりそば・天ぷら（岩魚、明日葉、舞茸）１５００円

写真

5/1 6:16

檜枝岐役場

5/1 6:25

国道352線の滝沢登山口入口にもトイレはあります。

5/1 6:26

燧ヶ岳を中心としたマップ

5/1 7:05

滝沢登山口です。直下には道路沿いに20台ほど駐車してました。

5/1 7:23

登山道の最初はこんな感じ。

5/1 8:09

1500mくらいから雪が出てきました。

5/1 8:39

水場付近はこんな感じです。

5/1 8:42

ツリーホール。約1mくらい。

5/1 8:52

遠方にこれから辿る大戸沢岳。

5/1 8:57

そして奥白根山の3コブが見えてきます。

5/1 9:08

0.5xにて奥白根。

5/1 9:20

登っていくと燧ヶ岳。

5/1 9:48

駒ノ小屋直下の急坂が堪えますが右には会津駒ヶ岳が！

5/1 9:57

燧ヶ岳、至仏山、そして景鶴山。
こんなに晴れた日に見られ有難いです。

5/1 10:06

倍率をアップ。

5/1 10:06

駒ノ小屋の直下の急登から振り返って。

5/1 10:06

駒ノ小屋に着きました。正面左側の建物は宿泊棟かと思いましたがなんとトイレです。
この積雪状況は例年なら5月下旬だそうです。

5/1 10:07

会津駒ヶ岳です。池塘が雪に埋れています。

5/1 10:11

駒ノ小屋宿泊棟。バッジ600円／個

5/1 10:50

会津駒ヶ岳山頂。燧ヶ岳と至仏山が大きく見えます。前日はガスで何も見えなかったそうなのでとてもラッキーでした。

ムサイおじさん。

5/1 10:51

会津駒ヶ岳山頂から中門岳方向は樹林でよく見えません。

5/1 10:54

これから辿る真ん中が大戸沢岳、左が三岩岳です。

こんな感じでほぼ足跡も無い雪稜を歩きます。

無駄なピークは辿らずツーリーホールに注意しながら踏破していきます。

5/1 10:54

まだまだ遠い三岩岳。

5/1 11:12

三岩岳越のピークは坪入山でしょうか？

5/1 11:12

0.5xにして見ました。

5/1 11:13

中門岳は真っ白です。

5/1 11:58

名も無き2057ピーク状況です。樹林も多めでツーリーホールに警戒します。

5/1 12:21

2026ピークを過ぎてコルに出ると三岩岳の始まりです。雪庇に近づき過ぎないよう注意します。

5/1 12:50

そして最初のニセピークです。雪崩そうな感じでしたがバックカントリーには最適なのでは？と思うような斜面です。

5/1 13:00

三岩岳最初のピークから振り返ります。

5/1 13:00

振り返って奥が大戸沢岳です。

5/1 13:54

三岩岳2番目のニセピークから振り返って見ました。

5/1 14:07

会津駒ヶ岳方向から来ると樹林帯で覆われ深い藪を何処からと右に巻くと三岩岳山頂でした。

5/1 14:09

三岩岳山頂から高幽山方向を望みます。

5/1 14:10

手前のピークは坪入山です。

5/1 14:20

三ノ岩です。
当初はこの裏手に避難小屋があると思い込んでしまいコースミスしました。

5/1 14:23

三ノ岩から坪入山方向にある避難小屋を目指します。

5/1 14:39

三岩岳避難小屋に着きました。過去ログでは窓から入るしか無い様でしたが何方かが入口付近の除雪をしてくれたお陰ですんなり小屋に入れました。ありがとうございます。

5/1 15:29

友がくれたタコチーズ美味し！

5/1 16:49

ゴハンは炊いてピリ辛鶏鍋を堪能した。

5/2 5:42

夕刻より吹雪いてる？って感はあったが泥酔状態から確認せず朝になって吹雪いている状況を知る。

5/2 5:53

二階からは入れないと過去ログにあったが入口上の窓から入れる様ですが積雪がそこまで達していないと梯子が見当たらなかったので入れません。

5/2 5:53

小屋内全景。
一言物申したい。誰もが気持ちよく利用できる様に空缶のOD缶やCB缶は必ず使用者がお持ち帰りして頂きたいと強く思いました。

5/2 5:53

二階窓から入る場合は内部には梯子はあるのだか。。。

5/2 6:04

5月2日6時現在、気温0度

5/2 7:00

小屋外周。木の雨戸は施錠してしまうと入れなくなってしまうのだが無施錠にすると風で開いてしまう。。。

5/2 7:11

出発。ホワイトアウトにならなくてよかった。

ムサイおじさんも同意。

5/2 7:30

微妙な細尾根もありました。

5/2 8:06

下山中に旧道分岐には小さな案内板がありました。

5/2 9:21

石楠花が1000mくらいから咲いてました。

5/2 9:36

NTTのアンテナが突然現れます。

5/2 9:51

国体コース始まりです。

5/2 9:52

国体コース案内板

5/2 11:20

裁ちそば　まる家
小鉢も含めて全て美味しかったです。

感想

ABASHIRI

４月9、10日の予定で友の念願であった残雪期限定の会津駒ヶ岳周回コース。
思わね降雪により断念し今回の縦走踏破に至った。
初日は小屋に着くまで快晴で様々な山並みを堪能できたが、翌日は両足の踵が靴擦れを起こし我慢我慢の下山となり友にペース配分で迷惑をかけてしまったが、ルート考察したりすることが楽しくこれほど充実し満足した登山は初めてだったと改めて友に感謝したい。