峠ノ神山、亀ヶ森、亀岳山

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 6.6km
• 登り: 291m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:43
• 合計: 6:05

距離 6.6km 登り 291m 下り 833m

8:59 峠ノ神山登山口
9:40 9:53 峠ノ神山
9:50 9:53 一等三角点（亀ヶ森山）
9:55 10:10 峠ノ神山石仏調査
10:36 10:45 峠ノ神山登山口
10:55 11:55 亀ケ森登山口
12:07 12:10 亀ケ森山頂、三角点
12:44 亀岳山（奥宮）
12:55 亀岳山大明神
14:33 亀ケ沢出合（鳥居）
15:01 亀岳山登山口（林道）

写真

5/3 8:26

入山前に戸塚集落の亀ヶ森神社を参拝

4/13 14:30

林道戸塚線を左折した亀ヶ森線の先(北)に、最初の峠ノ神山が出迎える

5/3 9:18

野芝と膝下のササを漕いで山頂東側の肩を目指す

5/3 9:34

先ずは、山頂東側の石仏に到着。木の祠は熊に壊されお地蔵さんと台座が残っています。

5/3 9:52

西の残丘が今日の第1峰、峠ノ神山です。

5/3 9:42

1896年選定の一等三角点の点名は「亀ヶ森山」1229.35mです。山名と違うのは何故か？

5/3 9:59

次に、今日の課題の峠ノ神明神の御神体を探し当てました。

5/3 10:06

峠ノ神山は雌岳(女神)で、亀ヶ森が雄岳との説明を受けました。義経の馬休ませ岩の説もあるそうです。

5/3 10:17

下山路より早池峰連峰が見え爽快です。

5/3 10:41

次は亀ヶ森、亀岳山、そして亀岳神社の古道を探索します。

5/3 11:51

亀ヶ森牧野で「かぬか平の山々」を眺めながら早い昼食。数名は下山路の亀ヶ沢(亀岳山神社の登山口)まで車を移動。

5/3 12:07

休憩場所から牧野の小高い丘に登ると、第2峰亀ヶ森山頂1112.4mの石碑があります。

5/3 12:09

三角点1111.8mは牧柵の外でした。

4/29 12:38

牛のまだいない牧野から薬師岳、早池峰連峰、毛無森が見えます。残雪期と野芝が青くなれば最高でしょう！

5/3 12:44

牧野から東側の参道を登ると第3峰の亀岳山(亀ヶ岳)山頂1101mです。ここが亀岳神社の奥宮になります。

5/3 12:55

そこから東側に降ると、趣きのある亀岳山神社につきます。岩も木も山自体が御神体の様です。

5/3 12:55

石の祠は亀岳山大明神と記されていました。そして石の権現様、奉剣が供えてあります。

4/29 13:09

至登山口1.74K、ここからが修験の道でした。ツツジなどが密生した細尾根を進むと、突然尾根が切れ落ちた所を、北へ斜度40度のツツジの薮と悪戦苦闘して降ると、下方に尾根が見えルートを確認。

5/3 13:21

尾根はブナ、ミズナラ、下層は腰程のササ、その4〜5m先のササ薮から突然熊が左前方へ飛び出す。ビックリして皆んなで叫ぶと二頭目が同じ方向に駆け降りる。よくある熊の昼寝妨害でした。

5/3 14:37

尾根の柴が濃くなった高度660mでジグザグの作業道を見つけ50m直下して亀ヶ沢南俣の林道まで降りる。亀ヶ沢の合流点まで降ると鳥居と登山口の標柱がありました。本来の参道は鳥居から尾根伝いなのです。

5/3 14:40

林の中に昭和三年の立派な造林記念碑を発見

5/3 15:04

最後の背丈を超すササ薮をしばらく漕ぐと、車をデポしていた林道に到着しました。消えゆく古道を楽しみました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple