[ネパール] アンナプルナ トレッキング(ナヤプルからプーンヒル〜ABC周回)

2023年04月24日(月) ~ 2023年05月03日(水)

• GPS: 52:53
• 距離: 115km
• 登り: 8,068m
• 下り: 8,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:42

距離 14.0km 登り 1,156m 下り 173m

6:56 スタート地点
7:28 7:29 Nayapul
7:54 8:00 Birethanti
13:39 宿泊地

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:24

距離 8.6km 登り 873m 下り 26m

7:41 宿泊地
11:49 Ghorepani
12:06 宿泊地

3日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:54

距離 12.1km 登り 800m 下り 1,004m

4:34 宿泊地
5:04 6:05 Poon Hill
12:28 Tadapani

4日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:18

距離 10.6km 登り 537m 下り 1,021m

12:28 Tadapani
11:57 Chomrong

5日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:54

距離 10.7km 登り 943m 下り 610m

11:57 Chomrong
9:09 Lower Sinuwa
9:52 10:13 Sinuwa
11:32 12:39 Bamboo
13:29 Dovan
13:47 宿泊地

6日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:19

距離 9.3km 登り 1,611m 下り 523m

7:47 宿泊地
8:57 Himalayan Hotel
10:04 Deurali
13:06 Macchapuchhre Base Camp

7日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

距離 3.4km 登り 457m 下り 0m

13:06 Macchapuchhre Base Camp
9:57 Annapurna Base Camp

8日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:57

距離 20.8km 登り 852m 下り 2,610m

9:57 Annapurna Base Camp
10:52 Deurali
11:38 12:43 Himalayan Hotel
13:38 13:47 Dovan
14:29 Bamboo
15:47 Sinuwa

9日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:29

距離 12.8km 登り 567m 下り 1,553m

15:47 Sinuwa
8:22 8:23 Lower Sinuwa
10:26 Chomrong
11:13 11:17 Jhinu Danda
12:01 13:19 New Bridge
14:28 Kyumi

10日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:53

距離 12.3km 登り 272m 下り 571m

14:28 Kyumi
9:16 Siwai
9:42 9:49 Klieu
10:16 Sayuli Bazar
11:06 Birethanti
11:29 Nayapul
11:32 ゴール地点

天候

4/24〜28は午前晴れで午後から雨，4/29晴れのち雨→雪，4/30雪のち曇りまた雪，5/1雪のちみぞれのち雪、5/2晴れのち曇りのち雨，5/3晴れのち夕方から雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 飛行機

4月22日(土)　成田からネパール航空でカトマンズへ。カトマンズからポカラへの便　　が悪天候でポカラに着陸できずにカトマンズへ引き返す。
4月23日(日)　カトマンズからブッダ航空でポカラへ。ポカラからタクシーでスタート地点のナヤプルへ。
5月3日(水)　ゴールのナヤプルからタクシーでポカラへ。
5月4日(木)　ポカラからイエティ航空でカトマンズへ。
5月6日(土)　カトマンズからネパール航空でデリーへ。デリーからJALで羽田(5/7朝着）ヘ。

コース状況／危険箇所等

デウラリとMBCの間に30mくらいだが雪の斜面をトラバースする箇所がある。雪は切ってあるが，誤って滑ると数百メートル下のモディコーラ(川)まで落ちる。
ABCからMBCの間は傾斜は緩いが雪がありるとスリッピー。ガイドはチェンスパを履いていた。私たちは履いていなかったが，あると歩きやすい。
危険箇所はそれくらい。

写真

4/23 20:06

4/23　ナヤプルで前泊しました。この晩，ギタさんが私たちにダルバートをごちそうしてくれました。ギタさんは，5年前に息子がこの地を訪れキャンプしていた時に、晩ご飯をごちそうしてくれたそうです。今回また訪れる旨連絡したら，私たちみんなにごちそうしてくれました。

4/23 19:42

家庭の味のダルバート

4/24 6:55

4/24　前夜泊まったホテル。トイレはネパール式の和式。もちろんペーパーはありません。
ここからトレッキングススタート。

4/24 7:00

前夜，ダルバートをごちそうしてくれたギタさんの家。決して豊かとはいえそうにないのに晩ご飯をごちそうしてくれるネパールの人の優しさに感激です。

4/24 7:17

ナヤプルの家々

4/24 7:54

アンナプルナトレッキングのチェックポスト

4/24 8:32

これが火葬場だそうです。

4/24 9:17

牛に鍬を引かせて耕しています。昔の日本もこうだったのでしょうか。

4/24 10:24

ティッカデュンガ着。ここで昼食。

4/24 10:27

4/24 12:06

こんな滝も

4/24 15:59

ウレリのロッジ着。3,600段の石段を登って疲れています。
この日のロッジは他の泊まり客なく貸し切り。
夕食後，ロッジの奥さんの歌を聴かせてもらい，娘さんや旦那さんを交えて一緒に歌って踊りました。楽しい一夜でした。

4/25 7:33

4/25　ウレリ出発前。右の人がガイドのウタさん。67才とのこと。

4/25 7:44

アンナプルナサウス7,219mが見えました。

4/25 8:04

水牛

4/25 8:15

家と畑

4/25 8:18

ヤギ

4/25 9:22

うっそうとした森を進みます

4/25 9:48

4/25 10:05

チングルマに似ています。

4/25 11:08

ネパールの国花シャクナゲの花を使ったジュースを飲みました

4/25 11:39

ゴレパニ2,860m着

4/25 12:27

泊まったロッジ

4/25 12:28

ネパールの犬は野良犬も人なつこい。みんな穏やかに自由に過ごしている。

4/25 15:49

荷物を運ぶラバさんたち

4/25 15:59

4/25 16:10

ダウラギリ8,167mが見えました。

4/25 18:57

ダウラギリの夕景

4/25 18:57

アップ

4/26 5:10

4/26　4:30発でプーンヒル3210mへ

4/26 5:25

あいにくの雨でアンナプルナやダウラギリは見えませんでしたが，マチャプチャレだけは見ることができました。

4/26 5:56

マチャプチャレに昇る朝日

4/26 7:35

アンナプルナサウス

4/26 7:35

右アンナプルナサウス7,219mと左アンナプルナ��8,091m

4/26 7:35

アンナプルナサウスから続くアンナプルナ山群

4/26 7:37

ダウラギリ

4/26 7:37

ダウラギリアップ

4/26 7:51

ダウラギリをバックに

4/26 7:51

アンナプルナをバックに

4/26 8:26

アンナプルナ山群

4/26 8:26

アンナプルナサウスとアンナプルナ��

4/26 8:26

ダウラギリ

4/26 8:50

リンドウに似た花

4/26 8:51

サクラソウに似た花

4/26 8:52

サクラソウに似た花

4/26 9:56

タダパニへ向かう途中の茶屋で一服

4/26 10:05

これがネパール国花のシャクナゲ

4/26 10:57

サクラソウぽい

4/26 11:00

スミレの仲間

4/26 11:04

やっぱりチングルマぽい

4/26 11:05

菜の花

4/26 12:56

タダパニ着。泊まったロッジ。

4/26 13:16

荷運びの馬。片側35kg，両側で70kgの荷物を運ぶそうです。

4/26 14:03

タダパニ2,680mのロッジの内部

4/27 5:20

4/27　アンナプルナサウスとマチャプチャレの朝

4/27 8:04

苔の森

4/27 8:50

下の川まで下って登り返します。

4/27 9:16

この吊り橋を渡ると登り返し

4/27 9:39

ハコベの仲間

4/27 11:24

山の上までずっと段々畑

4/27 11:31

きれいに畑を作っています。比較的標高の低いところではトウモロコシ，高いところではジャガイモを作っていました。

4/27 12:28

チョムロン2,170m着

4/27 13:01

この地方に多い毛色の犬

4/28 5:40

4/28　朝日に輝くアンナプルナサウス

4/28 5:56

朝のマチャプチャレ

4/28 7:46

チョムロンのロッジから

4/28 8:08

4/28 8:33

畑を耕す女性

4/28 9:54

シヌワ2,300mでお茶を飲む

4/28 10:34

飛び移るサル

4/28 10:34

同じくサル

4/28 10:55

歩く

4/28 12:43

バンブー2,100mには名前の通り竹がいっぱい

4/28 13:43

なめ滝

4/28 14:05

アッパードバン2,600m着

4/29 6:50

4/29 全て竹でできた小屋

4/29 7:33

マチャプチャレの頭だけ見える。

4/29 7:34

熊かと思ったらヤギでした。

4/29 8:15

大きな滝

4/29 8:55

ヒマラヤホテル2,900m着

4/29 8:59

アンナプルナ氷河から流れてくるモディコーラ

4/29 9:41

休憩

4/29 9:46

この川沿いを進んでいきます。

4/29 9:48

岸壁を流れ落ちる滝

4/29 9:57

リンドウ

4/29 10:47

モディコーラに架かる橋を渡る

4/29 11:06

4/29 11:46

4/29 11:59

ここで滑ると数百メートル落ちて川へ。

4/29 12:36

天候悪化

4/29 12:44

マチャプチャレベースキャンプ(MBC)3,700mが見える。

4/29 14:56

MBCの風景

4/30 8:37

4/30 MBCからアンナプルナベースキャンプ(ABC)へ出発。

4/30 8:57

4/30 9:21

4/30 9:42

ついにABC4,130m着。やった。

4/30 9:53

4/30 11:14

4/30 11:20

ABCの展望ポイント。でもガスでよく見えず。

4/30 12:34

大量のダルバートを食べるポーターの皆さん。

4/30 14:15

氷河。氷河の底までは数百mあるように見えます。

4/30 15:44

氷河をバックに。ここは4,179m。

4/30 16:15

ABCとマチャプチャレ

4/30 16:24

息子と

4/30 18:14

ガイドのウタとロキシー(地酒)で乾杯

5/1 6:05

5/1　起きるとこの雪

5/1 8:09

何も見えないのでひたすら下る

5/1 9:30

今度は雨

5/1 13:32

ポーターの雨具は大きなゴミ袋を切ったようなもの

5/1 13:41

この日はここよりさらに下のシヌワ泊。雨でずぶ濡れになりました。

5/2 6:30

5/2　シヌワの朝。前日とはうって変わってよい天気。

5/2 7:44

マチャプチャレ

5/2 9:14

干してあるのはポップコーン

5/2 9:14

家畜の餌か？

5/2 11:21

馬にはこうやって餌をやるようです。

5/2 11:24

この旅最長の吊り橋。長さ287m。

5/2 12:10

お母さん犬のおっぱいを飲む子犬

5/2 13:28

こんな荒れた道もありました。車道ができてから歩く人が少なくなった道のようです。

5/2 14:18

5/2 14:21

5/2 15:20

キュミのロッジ。洗濯物や濡れものを干しまくり。

5/2 15:21

日本のような農村風景

5/2 15:55

ロッジの裏を流れるモディコーラ

5/3 6:42

5/3　テントを撤収する息子

5/3 9:15

学校へ向かう少女たち

5/3 9:41

ナヤプルに向け車道をひたすら歩く

5/3 11:29

ナヤプルの商店街

5/3 11:33

ナヤプル着。やりました。

5/3 11:33

同上

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

△持って行っていらないと思ったもの
・虫除け
・マット(シュラフはあった方がよい)
・魔法瓶
・たくさんの行動食や嗜好品(途中の茶店でビスケットやスナックなどは買えるし，お茶などは茶店で飲める)

感想

ふく

日本を出た日から帰国までを合わせると16日間の長旅でした。この旅は息子が計画して誘ってくれたものでした。
ABCからのアンナプルナの風景こそ残念ながら見ることができませんでしたが，初めてのネパールトレッキング，素晴らしい体験ができました。ネパールの風景，人，文化，全てをたっぷりと味わうことができました。地酒のロキシーもとてもおいしかったし，ロッジでの歌と踊りの夜は忘れられません。すでにもう一度行きたくなっています。この旅を計画して誘ってくれた息子に感謝です。

コメント

namerachof

こんにちは😃
スケールの大きな山旅、地球トラベラーを見てるかのようにワクワクしながら拝見しました。お父さんをこんな素敵な所に連れて行ってくれるなんて、とっても素敵な息子さんですね❣️

ふく

namerachofさん　
こんばんは。コメントありがとうございます。
海外トレッキングに行くことなど夢にも思っていなかったので，誘いを受けたときはうれしさとともに驚きでした。息子がそんな気持ちでいてくれたことに感謝しています。
ネパールは本当に人も犬も穏やかで，安心して過ごせる国でした。料理も辛くなくて日本人の口に合う味でした。都会でも信号がほとんどなく，たくさんの車やバイクが割り込みあうような運転には驚きましたが，山に入るとゆったりとした時間を過ごすことができました。
本当にまた行きたいなと思っています。ゆったりとしたスケジュールで行けばすごい体力はいらないトレッキングなので，ぜひ一度行ってみてください。物価も高地の食堂の値段を除くと日本より安いですから。

M-ck（ケイちゃん）

どんな言葉を選んでも、わたしの感想は陳腐なものになってしまいますが・・・

本当に素晴らしい旅の様子が写真やコメントから伝わってきました。
多分私には生涯縁のないであろう遠い国の山、花、人、動物それに空気・・・
ただただ感動しました。素敵な記録をありがとうございました(๑´ω`๑)

ふく

M-ckさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
私には縁がないだろうと思っていた海外トレッキングに、本当に思いがけず行くことができました。
行ってみると思っていたよりハードルは低く感じました。ネパールはいい国でした。ぜひまた行きたいです。