晩秋の南八ヶ岳・阿弥陀岳! 時間切れで周回断念
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
天候 | 晴れ 正午あたりから曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美農戸経由で赤岳山荘前に駐車。1,000円/日。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋付近より積雪数cmあり。 行者小屋〜阿弥陀岳間で積雪5cm程度。アイゼン効きません。 鎖・ロープは使用可。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
|
感想
本格的な降雪がくる前に、南八ヶ岳の阿弥陀岳へ行ってきました。
当初は、阿弥陀岳・赤岳の周回、または、赤岳・横岳・硫黄岳の周回を計画していたため、前日の夜中に美農戸に到着し、駐車場の空きスペースにテントを張りました(テントを張ることは電話で事前承諾済)。
到着時点の気温はマイナス3℃。
底冷えで一時間おきに目が覚めましたが、少しは睡眠が取れたようです(^^;)
翌朝は5:30に起床。
朝ごはんを掻き込み、車で美濃戸の赤岳山荘まで移動。
7:00に登山開始です。
往路は、赤岳鉱泉には寄らず、南沢ルートで行者小屋へ。
行者小屋の営業は既に終了してますが、冬季用のWCは使用可能です。
便座カバーが付いてるのがありがたいですね♪(笑)
行者小屋から先で積雪がありましたが、阿弥陀岳山頂までの登山道では、数cm〜5cm程度。
アイゼンは効かないので、何も付けずに登ります。
所々設置してある鎖やロープは、夏同様、普通に使えました。
稜線の中岳のコルから阿弥陀岳山頂までは、急勾配の岩場。
個人的には、赤岳山頂直下の岩場よりも急勾配に感じました。
今回は、降雪・凍結の影響はありませんでしたが、南八ツ特有の脆い岩場で、足を滑らすと崖下まで止まらないであろう箇所もあるため、特に下りは慎重にいきたいところです。
阿弥陀岳山頂からは、北東には赤岳をはじめとする八ヶ岳連峰、北には後立山連峰、東には富士山、南には権現岳、更に奥には甲斐駒・白根三山など南アルプスの山々などなど、360度の大パノラマ!!
山頂も広く、休憩もしやすいですが、風の影響をもろに受けるので注意ですね。
写真を撮っていると、甲斐駒方面の雲行きが怪しい…。
10分後には、南アルプスの稜線が見えなくなり、どんどんこちらへ近づいてきます。
これは間違いなく降られる…。
写真もそこそこに、下山を開始します。
中岳のコルまで下りた頃に、粉雪が舞いましたが、長く続かず、時折青空が見え隠れしてます。
おそらくここからは、思いっきり好天に転じるようなことはないだろうと判断し、中岳まで登って引き返すことにしました。
復路は、行者小屋から赤岳鉱泉経由北沢ルートを選択。
赤岳周回を諦めたことで時間的にも余裕が生まれたので、赤岳鉱泉の談話室でゆっくり昼食を取ることに。
とにかく赤岳鉱泉のカレーが美味しかったこと!!
6種類の中から選べるのもいいですね♪
お腹をしっかり満たし、あとはのんびりと北沢ルートを下り、帰路に付きました。
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