水口宿-亀山宿-桑名宿

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月04日(木)

• GPS: 15:38
• 距離: 83.3km
• 登り: 377m
• 下り: 526m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:06

6:46 横田橋
7:46 7:46 水口中部コミュニティーセンター
8:00 8:00 水口宿本陣跡
9:48 9:48 白川橋
9:56 9:56 御代参街道追分
10:03 10:03 土山宿
10:24 10:37 あいの土山 道の駅
11:24 11:24 土山宿 馬子唄公園
11:54 11:55 路傍休憩所
11:58 11:58 鈴鹿峠
12:05 12:05 片山神社
12:14 12:15 清滝観音の滝
12:19 12:20 坂下宿
13:17 13:17 西の追分無料駐車場
13:33 13:34 関宿
14:41 14:41 亀山宿
14:52 宿泊地

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:30

7:00 宿泊地
7:45 7:45 井田川駅
8:00 8:00 和泉橋
8:29 8:30 庄野宿
8:58 8:59 石薬師の一里塚跡
9:04 9:04 瑠璃光橋
9:10 9:10 石薬師宿
9:56 9:56 杖衝坂
10:05 10:05 内部橋
10:27 10:27 日永の追分
11:15 11:15 諏訪神社
11:20 11:20 四日市宿
11:23 11:23 三滝橋
13:19 13:19 町屋橋
14:06 14:11 桑名宿
14:27 14:28 桑名駅
14:30 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

ほとんどが舗装路です。例外は鈴鹿峠近辺くらいです。ここは石の階段がやや滑りやすいですが、スニーカーでも特に問題はないかと。その他、鈴鹿川堤防などではわざと道脇の土の部分を歩いたり。道標はあまりありません。天下の東海道なんだから、もっと充実させたらいいのに。そんなわけで、道案内はアプリ頼りです。この目的ではYAMAPの地図でほぼ大丈夫でした（数箇所道を外していましたが、気にしないことにしました）。

写真

5/3 6:44

三雲駅から再スタート。

5/3 6:46

本当は渡し場に向かったようですが、現在は橋を渡ります。

5/3 6:52

このあたりから水口宿。

5/3 6:57

もともとは渡し船で渡っていたそうなのですが、今は跡だけが残っています。

5/3 6:58

あちこちで石灯籠。

5/3 7:00

一里塚（跡）。

5/3 7:11

これ、麦畑でした。落語「七度狐」では狐に化かされた喜六と清八が渡河していると思い込んで麦畑を荒らしまくりましたが、あれはどのあたりを想定しているんでしょうね。

5/3 7:15

綿向と鎌みたいですね。

5/3 7:19

今回は、いくつもの飛び出し坊やを目にしました。

5/3 7:34

一里塚（跡）。

5/3 7:47

これは近江鉄道らしい。

5/3 8:00

家康だそうですが、あの、本能寺の変から逃げ出した時ってこんなに髪が白かったのでしょうか？

5/3 8:12

水鏡。

5/3 8:14

5/3 8:36

岩上自治振興会のマスコットキャラクターらしい。頭に木の葉？が着いている理由はよくわからなかった。

5/3 8:37

一里塚（跡）。

5/3 8:54

お昼過ぎまで快晴でした。

5/3 9:15

東海道と言えば松並木。

5/3 9:17

一里塚（跡）。

5/3 9:29

神社仏閣は山ほど見ましたが、ほぼ全てスキップしました。

5/3 9:29

この日は、ケンケト踊りが開催される日だそうで、祭りの準備に余念がありませんでした。

5/3 9:35

このあたり、茶畑が多いです。土山茶なんですね。

5/3 9:42

東海道は本当はここで左に曲がって橋につながっていたそうですが、現在は橋がなくなっているので、そちらの道は通れないそうです。

5/3 9:46

この橋を渡ります。

5/3 9:47

なかなかいい感じの流れです。

5/3 9:56

自治体によって、標識の多いところとそうでないところがあります。ただ、全体に不親切な印象。

5/3 10:03

土山宿到着。

5/3 10:14

ひと休み。

5/3 10:20

向こうに見えるのは高畑山みたいですね。

5/3 10:27

道の駅あいの土山でざる蕎麦を食べました。自動車で来たことがあるところに歩いて着くのはなんだか不思議な感じ。

5/3 10:37

土山茶が無料でサービスされています。

5/3 10:45

田村神社に行きました。坂上田村麻呂を祀る神社です。なんだか五十鈴川みたいですね。

5/3 10:46

5/3 10:48

5/3 10:50

5/3 11:00

ここから鈴鹿峠に向けて登っていきます。ただ、登りの斜度は大したことありません。

5/3 11:05

ここは左に折れるのが正しいルートらしい。

5/3 11:11

5/3 11:15

藤の花がきれいでした。

5/3 11:16

5/3 11:24

有名な馬子唄。

5/3 11:48

ここまで進行方向に向かって左側を歩いてきましたが、このまま進むと鈴鹿トンネルに導かれてしまうので、ここでアンダーパスを通って右側に移ります。すると、鈴鹿峠への道につながりました。

5/3 11:54

鈴鹿峠の石灯籠。

5/3 11:57

南へ。

5/3 12:00

あっちが鈴鹿トンネル経由の道でしょうか。

5/3 12:02

峠からしばらく急な下り道。降りきると、ここから階段に入ります。

5/3 12:47

5/3 13:05

うっかりまっすぐ行ってしまいそうになりました。ここで左に曲がります。

5/3 13:13

ここは左に曲がって、すぐに戻ってくると、R1に並行する旧道に入ります。

5/3 13:16

結構長かったですが、関宿に着きました。

5/3 13:19

今回寄った中では、最も町並みが保存されていました。

5/3 13:35

5/3 13:49

関西本線。

5/3 14:06

ここで地図が交錯していますが。

5/3 14:06

この跨線橋を渡るのが正解でした。

5/3 14:19

少し考えました。なんだかヒルなら亀岡みたいですが。

5/3 14:26

一里塚（跡）。

5/3 14:51

関宿を出てからかなり苦しみまくっていましたが、初日はここまで。

5/3 17:42

宿に着いてから、お夕飯を食べに出ました。

5/4 6:52

2日目。宿を出ます。大浴場でゆったり浸かれたので、予想より疲れが取れました。朝食もしこたま食べました。

5/4 7:19

ミカンでしょうか？

5/4 7:21

一里塚（跡）。

5/4 7:40

ここで歩道橋を渡ります。

5/4 7:44

5/4 7:57

ここも橋が移動しているようです。

5/4 7:59

仙ヶ岳とか野登が見えているようですね。あの、てっぺんに鉄塔があるのが野登か。

5/4 8:10

一里塚（跡）。

5/4 8:29

庄野宿。

5/4 8:49

5/4 8:52

白サギでしょうか。

5/4 8:57

一里塚（跡）。

5/4 9:03

石薬師宿到着。宿場町の面影はほとんどなし。

5/4 10:26

ここで伊勢に行く道が分岐するようです。

5/4 11:01

下のキャラクターはにゅうどうくんと言うらしいです。ただ、ここも宿場町らしき箇所なし。このあたりで、逆向けに歩いている方にお会いしました。鈴鹿峠の手前（坂下宿？）まで行くとおっしゃっていましたが、本当に行けたのかな？

5/4 11:17

道標。

5/4 11:22

四日市の工場群。

5/4 11:32

一里塚（跡）。

5/4 12:13

5/4 12:18

一里塚（跡）。

5/4 12:25

関西本線。この区間は複線で電化されている。

5/4 12:32

ミニストップで休憩。ソフトクリーム30円引き。

5/4 13:08

近鉄名古屋線。

5/4 13:09

5/4 13:12

5/4 13:13

一里塚（跡）。

5/4 13:20

ついに桑名市到達。

5/4 13:27

なんだか痛そうな薬局、

5/4 13:29

この日はあまりそれらしい宿場町は通らず。

5/4 13:34

ここで曲がります。

5/4 13:55

なんだか新しい道標。

5/4 14:01

桑名城の石垣。

5/4 14:05

ついにこの日のゴール。

5/4 14:07

七里の渡しから。

5/4 15:29

帰りは近鉄特急で。これは中川連絡線です。その後、新ノ口連絡線も通りました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5A SONY

感想

pers

電話当番なので、遠方や山深い所には行けないので、東海道を2歩進めることにしました。前回ゴールした三雲駅から出発し、途中亀山で宿泊し、桑名まで歩きました。終始快晴から薄曇りで、素晴らしいお天気でしたが、山の上はさぞ見晴らしよかったんだろうなあ。日差しも強くて、初日暑いので袖をロールアップしたら、見事に日焼けしてしまって。水はなるべく積極的に飲むようにして、いずれも2L余り飲みました。給水箇所が豊富なのはいいですね。2日目は宿のビュッフェをしこたま食べて臨んだら、結構最後までもちました。

初日の終わりがけ、関宿と亀山宿の間、グロッキーで閉口しました。幸いよく寝たら翌日はむしろコンディションはましでした。江戸時代は毎日30kmあまり歩いていたそうで、今より荷物も多いし、足元草鞋だし、よくそんなに歩き続けられたものだと感心します。

行動中、バックパック背負った方と結構すれ違いました。言葉を交わしたのは5人程度でしたが、他にも東海道らしきいで立ちで、かなりの人が歩いておられた模様です。ただ、同方向（下り）の方とはお会いしなかったのも事実。