五葉山(大澤から周回、下山で道迷い…)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 晴 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岩から檜山分岐は花崗岩巨岩帯。赤ペンキの目印を見失わないように要注意。 檜山分岐からの尾根道はわずかな踏み跡程度。ピンクテープに導かれて歩く。 尾根から斜面に降りるポイント(986mの少し下)の標柱矢印に従い曲がるべきところ、自分はそのまま直進して失敗。 |
写真
感想
連休のうち唯一登山に使える日は幸い好天予報で初の五葉山へ。ツツジが咲き始めた渓流沿いの道を出発し、下草が手入れされた芝生のような明るい林間を辿る。大澤登山口から登る人は少ないようだが畳石で赤坂峠からの道に合流するとたくさんの登山者で賑わっている。山頂の東にある日の出岩で少し早めの昼食。
山頂からは笹原が美しい見晴らしの稜線を黒岩までゆっくり歩き、花崗岩積み重なる黒岩山頂で展望満喫。同着の人と、こっちに来ないのはもったいないねとか会話して下山にかかる。
すぐに出てくる花崗岩巨岩地帯のアクロバチックな下りをこなし、檜山分岐より下の林間に入ると、獣道の方がずっとましと言っていいようなかすかな踏み跡。それでも適度な間隔で打たれているピンクテープの標識頼りになんとか降りてきたが、稜線から曲がる場所を見落とし行きすぎた。
だいぶ下ってからトレース外したかもな〜と気がついたので、戻るのが面倒。というわけで道迷い遭難の原因第一位「迷ったら沢へ」という禁じ手の行動へ。岩屑で崩れやすい急斜面を慎重かつ強引に下ると幸いにも作業道跡に出た。あとは満開になっているツツジを愛でながら県道到着。
山麓の鮮やかなツツジの紅色、新緑の林間、白い花崗岩の巨岩地帯、シャクナゲやコメツガの濃緑色、笹原の黄色と、色彩豊かで変化に富んだハイキングを楽しめた。
ちょっと道迷いの反省すれば、ちゃんと曲がるポイントにあった標柱に丁寧に矢印で進む方向を示してあったのに、変な向きの矢印だなとそのまま直進したのが阿呆ならでは。
それに加えて人が多いハイキングルートだろうと、ろくに最新の情報も把握せず、スマホも持参せず、古い5万図のみ持参(平成初期の発行で黒岩から大澤に下るルートは現状と異なる尾根に破線が示されている)という、五葉山をなめてかかったのが最大の原因。
たとえ低山でも知っている山でも情報収集含め準備は怠りなくという、山登り最低限のことをおろそかにした罰が当たりました。
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