旧友と歩く雁ヶ腹摺山、姥子山
- GPS
- 05:07
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 771m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【いきさつとルート設定】
秀麗富嶽十二景シリーズ3日目。雁ヶ腹摺山と姥子山を目指す。当初、5月5日の天気予報はあまり良くなく諦めていたが、数日前に好転したので、昨年の同じ日に愛鷹山に一緒に登った高校時代の友人k君を誘って一緒に歩くことに。大峠まで車で行き、そこからピストンする。裏テーマは夏場の百名山遠征を視野に入れ、3日連続登山に慣れておくこととした。
【実際に登ってみて】
大峠駐車場の景色は素晴らしく、ここからの富士山でも大満足するレベルだった。「考えてみれば丹沢山より高い標高で近い位置から富士山を見るのだから当たり前と言えば当たり前かもしれない」と内心思いながら出発する。雁ヶ腹摺山には50分ほどで到着する。山頂手前にテン泊者がおり、「ここに止まったら気持ちいいだろうなー」と思いながら通り過ぎる。山頂の標高は1874mもあり、広大に広がる富士のすそ野までバッチリ見える。先人たちがこの景色を発行当時の高額紙幣にあたる500円札のデザインに選んだのは納得できる。子どものころお年玉でもらった青色の500円紙幣が懐かしく思い出された。友人のk君には次の目的地の姥子山までは350m以上降って、帰りは登り返すことを伝えてから出発する。このルートはキツかったが、姥子山の景色はそれ以上に価値があるものだった。丹沢主稜から甲相国境尾根に延々と伸びる稜線が一望できる。自分が住む横浜から苦労して繋げて歩いてきたルートが目視できるのは感慨深かった。「350m以上降って雁ヶ腹摺山と同じような富士山しか見えなかったらk君に悪いな・・・」と内心思っていたがこの景色なら「連れてきてよかった」と太鼓判を押せる絶景だった。雁ヶ腹摺山の山容が見えるのもよかった。
ハードな登り返しを終えて、雁ヶ腹摺山から下山したが、行きに気づかなかったビューポイントがあった。ここからは南アルプスの眺望が素晴らしかった。ゴールデンウィークの登山はこれで終わるが、同僚や友人と一緒に歩く楽しさを感じ、3連続登山に足が耐えられることを確認できた山行となった。
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