夜叉神峠、辻山、鳳凰山(薬師岳、観音岳)
- GPS
- 10:10
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,988m
- 下り
- 1,980m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:09
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳〔觝疑斉
https://youtu.be/D8OCPG7we48
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳辻山(三角点)
https://youtu.be/ZFGkDNasPwk
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳D垰魁米逎▲襯廛后
https://youtu.be/3tZUMhk-PIQ
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳ぬ師岳(鈴)
https://youtu.be/AMsX2wu7TIU
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳ヌ師岳(おりん)
https://youtu.be/lyGZXrR0t_M
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳Υ儔山戞壁抻了蛎ΑΔりん)
https://youtu.be/TcO1Hsgo3bk
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳Т儔山戞蔑襦
https://youtu.be/tx-8q4Dv-3Y
20230505_夜叉人峠、辻山、薬師岳、観音岳Т儔山扠┫儔山戞併鯵囘澄
https://youtu.be/8ZDJndFU174
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2時 起床、2度寝
11過ぎに寝たので、しかたない。
3時 起床
急いで準備する。靴下が乾いていなくて、ドライヤーで乾かす。
4時過ぎ 出発
身延駅前でホットコーヒーを買い一服する。手前の自販機はホットドリンクがなくなり、ゆるキャンのグッズが売られている。
6時50分頃 到着
上がって来る時に、タヌキか何かの礫死体を見る。口から大量の血が出ていて気分が悪くなりテンションが下がる。
準備をしていると、薄い生地の袖無しシャツ短パンの格好をしたマラソンランナーみたいな人が、7時ジャストに出発する。
7時過ぎ 出発
夜叉神峠 高校の部活だろうか、教員と思しき男性と高校生くらいの男の子数人がいる。上半身裸になった姿を撮影していてInstagramがどうだかと行っている。彼らの話を聞いていると、あとからまだ来るようだ。峠を後にしてしばらくすると、男の子数人と最後尾に教員であろう男性がいる。彼らは大きな荷物を背負って冬山の装備をしている。どこまで行ってきたのだろうか。私は観音岳から地蔵岳の方にしか行ったことはないが、左の奥の方に行ったかもしれない。
杖立峠の次のポイント付近
数組が休んでいる。少し離れた木陰におじいさんがいて、声をかけられる。いつも南御室小屋の先の坂道で疲れてしまうそうだ。薬師岳に登るのは無理でも見れるところまで行きたいとのこと。膝や股関節が痛くてなかなか進まないとか、老人の苦労話を聞くことになり、道を急ぎたいが、なかなか話がやめられない。忘れ物の話をすると、友達がモンベルの杖をどこかの小屋に忘れたとき、モンベル経由で送られてきたという、面白い話が聞ける、
苺平
少し手前で雪景色になり、スパイク持って来るべきだったかもと心配になる。苺平で休んでいると、何かの訓練だろうか、ずっと意識的に大股歩きをしている30代くらいの男性が後からやってくる。足にはロングゲイターを装着している。辻山行ってみようかな〜と地図を見ながら独り言を言っていると、あっさり行けると言葉を残し、先に進んでいく。私と同じく杖を持たないスタイルで、トレーニングの一環で歩いている姿勢が好感が持てる。 雪の中、辻山へと進む。踏み抜きがひどく、ゲイターを持って来るべきだった〜!とぼやいていると上から1人やってくる。油断していた。今の姿を見られるとはとても恥ずかしい。すれ違った後、今の時期がベストタイミングと聞こえてくる。
辻山
南アルプスが近くに感じる。富士山や稜線は見えないが、もしかすると鳳凰山よりいいかもしれない。しかも、鳳凰山に比べて誰も来る気配がないので、ゆっくり撮影ができる。撮影後、小屋の方へ降る道を行く。とにかく踏み抜きがひどくて困る。 なんとか苺平から小屋へ行く道と合流する。あっさり行けると行った男性に結構しんどかったと伝えたくなる。もしかするとあの男性の歩き方は雪山を歩くための歩き方で、彼にとってはたいしたことはない道かもしれない。 振り返ると目印のテープがカラフルだ。左側には辻山への道標があるので、帰り道に辻山へ行きたければ、気づくだろう。踏み抜きを警戒しながら進んでいると、前から半袖半ズボンのランナー2人組がやってくる。道を開けようとすると踏み抜く。心配してくれたが早く行ってくれた方がいいので、どうぞどうぞと先に進むようにいう。前を走っているのは日本人だか、後ろのランナーは外人だ。金か栗色のくるくるパーマの細身のダビデ像のような彼はどこの国の人なのだろう。歩幅は狭く小走りに進んでいく。小屋の手前はauの電波が入るそうだ。
南御室小屋
小屋に入って、若い従業員に落とし物を届けてくれたお礼をすると、担当者を呼んでくるといい、落とし物の対応をしてくれた方を呼んで来てくれたので、おそらく踏み抜いて転んだ時にポケットから出てしまったと伝える。今日も踏み抜きが多いので、気をつけてと言われ、また余裕がある時にと言って小屋を後にする。 大きな岩があるところに、アイゼンを外すようにとの注意書きかある。
薬師岳
おりんと鈴の映像を撮る。後ろでカップルが待っていてやりづらい。
観音岳
上を見ると岩の高い位置でカメラマンが周辺の山々の写真を撮っている。奥の北岳側に外国人が長い間居座っているので、富士山側で撮影をする。外国人が撮影を終えても居座っているので、岩場を登って近づいていくと、入れ替わるように移動してくれる。追い出した形になってしまったが、別に近くにいてくれてもよかった。1人だけになり、ゆっくり撮影をする。賑やかだった富士山側の方は静かになり、のぞいてみると誰もいない。1時半を過ぎ、そろそろ下山しないと日暮れまでに駐車場に辿りつけないからだろう。私は2時過ぎでも走って何とか間に合わせることができるが、雪道なので余裕を持って下りたいところだ。 富士山側の写真を撮っていると地蔵岳の方から杖を持った何かやっていそうな青い短パンの男性が上がって来る。邪魔をしないように来る前に下山することにする。
薬師岳小屋
小屋の人だろうか、男性がトイレ付近の雪かきをしている。話を聞くと、気温が異常で、5月から6月にかけての状態だという。鹿が中腹まで来て、木の皮を食べているという。北岳の方の話を聞くと、雪崩などが起きていて、雪が溶けたらどうなっているかわからないそう。今年の夏はそっちの山を歩く予定だと伝えると、情報収集をしっかりしてから行くようにと忠告される。去年は嵐の中入ってしまった女性がいて大変なことになっている。 岩場を過ぎ、雪道を下る。踏み抜いたり、滑ったりして、思うように進めない。 南御室小屋の前で、小屋の従業員3人が焚き火をしている。この3人は家族なのだろうか。私もその焚火に混ざって果たしたり、奥の水場で水を汲んだりしたいと思ったが、いい具合に走っているので、走りながら挨拶して駆け抜けていく。 小屋を過ぎたらしばらく登り道が続き、走るのをやめる。 平坦な道になり、辻山の分岐を通り過ぎ、苺平の手前でおじいさんを追い抜く。このペースだと日暮れに間に合わないが、さすがに夜道を歩く準備はしているだろう。 苺平を過ぎ、雪が無くなってからは、ジョギング感覚で進んでいき、夜叉神峠の手前辺りで大股歩きの人を追い抜く。
夜叉神峠
手前の男性1人がラーメンを食べ、奥の男性3人が何か作っている。小屋の前の丸太に座り靴の中に入った小石を取っていると、大股の人が来て、ペットボトルのスポーツドリンクを飲み、すぐに駐車場の方へ歩き出す。黄昏時の南アルプスを眺めて、駐車場への道を降りていく。 大股の人、若い男性、花の写真を撮っている女の子2人を追い抜き、駐車場へ。17時17分到着。辻山に寄ったにしてはそこそこいい時間かもしれない。 夜叉神ヒュッテを見ると、ソフトクリームの置物がある。去年の秋は食べられなかったので、着替えた後、ヒュッテに入り、おばさんにソフトクリームを注文する。3種類あったので、どれが1番売れているか聞くと、奥に入っていき、おそらく厨房にいるおじさんに聞いて戻ってきて、すももがオススメといい、それを注文する。スプーンか刺さった、プラスチックの容器に入ったアイスクリームを受け取りスクーターの上で食べる。しばらくすると女の子たちが店内に入っていく。追い抜いた女の子たちは3人組だったようだ。 食べ終わり、店内に入り、程よい酸味で美味しかったです。ごちそうさまでした。と容器を渡して、夜叉神峠を後にする。 動物の礫死体はすでになく、しばらく動物の飛び出しに気をつけながら下る。 ガソリンスタンドによると、バイクの男性が座って犬を見ている。ガソリンを注文しているときにバイクの男性は去っていき、白い大きな犬を見ると、グダ〜っとしていて、熱中症にでもなっているようだ。 ガソリンを入れ、いいお店はないか聞くと、白根インターチェンジ付近の道へ行くといいと言われ、その付近の検索をすると、営業時間外になっているところが多く、こどもの日で営業時間が変わっているかもしれないという表示も出ていて、行くのをやめる。こんなことならヒュッテで食べてくればよかった。 帰り道、お腹が空き過ぎて、何か食べたくなるが、カロリーメイトで紛らわしたくないので、身延立体のローソンで、ココア味のプロテインと長居ウィンナーが2本が乗った調理パンを購入して小腹を満たし、身延駅前の駐車場の自販機で止まって一服する。自販機の光に虫がうじゃうじゃ集まっている。ペットボトルのミルクティーを買って半分くらい飲み、ペットボトルをポケットに入れて、飲みながら帰ることにする。そういえば、山梨の自販機は、「ハッピードリンクショップ」という看板が特徴的だったのだが、それぞれの自販機の上に板が設置されるだけになっていた。ここはハッピーではなく、ラッキードリンクショップなので大丈夫かもしれないが、管理会社が変わったとか、経営方針が変わったとかだと、ここもじきに同じ感じになるかもしれない。 南部町の川沿いの道では左の路肩に鹿が2頭逃げることなく普通に立っていて、接近しても、通り過ぎても普通に立っていて驚く。 県境あたりの山道だったろうか、リスのような小さな動物がさっと横切って、反対車線から車が来たので中央車線で止まる。朝の礫死体を思い出し、轢かれてくれるなと思いながら進んでいく。 帰宅後、スガキヤインドネシアのチキンパイタン味のカップラーメンにハムをたくさん入れたものと、キャベツの千切りときゅうりの輪切りにおからパウダーと大豆とサラダチキンを載せたサラダを食べて就寝する。
了
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