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Yamareco

記録ID: 5470050
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

台高縦走 明神平から大台ヶ原

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月05日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
53:28
距離
43.1km
登り
4,189m
下り
3,279m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
0:41
合計
7:04
10:53
10:53
87
12:20
12:37
14
12:51
12:58
12
13:10
13:12
30
13:42
13:42
10
13:52
13:53
28
14:21
14:22
25
14:47
14:47
66
15:53
16:01
22
16:23
16:26
15
16:41
16:42
7
16:49
16:50
38
17:28
2日目
山行
11:35
休憩
0:25
合計
12:00
5:02
47
5:49
5:49
137
8:06
8:07
82
9:29
9:39
79
10:58
11:09
184
14:13
14:14
37
14:51
14:52
43
15:35
15:35
73
16:48
16:49
13
17:02
3日目
山行
9:33
休憩
0:53
合計
10:26
5:16
43
5:59
6:02
110
7:52
7:53
43
8:36
8:36
87
10:03
10:24
29
10:53
10:54
29
11:23
11:41
87
13:08
13:08
48
13:56
13:56
75
15:11
15:12
15
15:27
15:27
7
15:34
15:42
0
15:42
ゴール地点
天候 全日ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
日帰りハイキング目的の友人の車で大又まで行き穂高明神までは一緒に歩く。
大台ヶ原からは16時発のバスで近鉄八木駅まで。
コース状況/
危険箇所等
GWの好天を見て急に思い立ち、久しぶりのロング縦走にチャレンジしました。還暦を迎えた自分の体力測定でもありましたが、無理は絶対に禁物と自分に言い聞かせながら。
参考にさせていただいた台高縦走記録通りに池木屋山までは比較的明確な登山道でした。池木屋山を超えてすぐのブッシュ帯以降30〜40分程ピンクテープを確認出来ず若干不安に。しかし、この程度のことはこれから始まる試練へのプロローグだったようです。正直、今の私の実力ではGPS無しなら2泊3日で歩き通せる事は無かったと思われます。文明の利器に感謝。
全体的言えることは、支尾根に入ることだけを気を付けて、おかしいと思ったら周りを見渡して下さい。もちろん選択の最優先は地図読みなのですが、古いテープなり先の地形にヒントはありました。たまに現れる緑のテープは縦走用の物では無いような。
最終盤の筏場までは広い尾根、細い尾根のミックス。筏場以降は歩きやすいハイキング道のようですが、時折現れる崩壊地は要注意。巻いたり降りたりして突破は出来ますが、渡渉も含め、雨が降ったらかなり厳しいと思いました。
その他周辺情報 携帯電話(au)の電波ですが、明神平は普通にOK。赤倉山では1本。それ以降はほぼ圏外。ピークによって西方面が広く見えるところでは不安定ながら1本って感じでした。
明神平へ。いつもは日帰りハイキングで通るルート。今回はテン泊装備がずっしり重い。
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明神平へ。いつもは日帰りハイキングで通るルート。今回はテン泊装備がずっしり重い。
ヤマツツジまっ盛り。
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ヤマツツジまっ盛り。
穂高明神で友人とお別れ。
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穂高明神で友人とお別れ。
山名の無いピーク。名前をつけてあげて欲しいです。どうも登った感が薄いんですね。
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山名の無いピーク。名前をつけてあげて欲しいです。どうも登った感が薄いんですね。
カンガルー?恐竜?
カンガルー?恐竜?
赤倉山。ここでは何とか携帯(au)の受信バーが1本立ってました。
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赤倉山。ここでは何とか携帯(au)の受信バーが1本立ってました。
この頃はまだ元気。
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この頃はまだ元気。
頑張ってるヒメシャラ。今までは時々見かけるヒメシャラというイメージでしたが、この後はヒメシャラ群生がそこここに現れました。
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頑張ってるヒメシャラ。今までは時々見かけるヒメシャラというイメージでしたが、この後はヒメシャラ群生がそこここに現れました。
奥ノ平峰
池木屋山山頂手前の池。
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池木屋山山頂手前の池。
この日はここまで。
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この日はここまで。
テント張ってラーメン食って就寝。
2
テント張ってラーメン食って就寝。
2日目も天気は良さそうだ。
2日目も天気は良さそうだ。
東に雲海。
池木屋山を下り始めるとブッシュ地帯。何処が道かわかりません。
池木屋山を下り始めるとブッシュ地帯。何処が道かわかりません。
ピンクテープが有り難い。
2
ピンクテープが有り難い。
癒やしの花。
根が剥がれかかっても頑張って咲いてます。
2
根が剥がれかかっても頑張って咲いてます。
水場。水量充分。しっかり流れてました。
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水場。水量充分。しっかり流れてました。
水場から戻って休憩中にまた大量に飲んでしまった。計画性無し。
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水場から戻って休憩中にまた大量に飲んでしまった。計画性無し。
分かり易い踏み跡。こんな所はまれですが。
2
分かり易い踏み跡。こんな所はまれですが。
癒やしのシャクナゲ。
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癒やしのシャクナゲ。
関西の大学ワンゲル部の道標。かなり前のモノのようです。
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関西の大学ワンゲル部の道標。かなり前のモノのようです。
歩いてる割には大峰山脈の景色が変わらない。
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歩いてる割には大峰山脈の景色が変わらない。
シロヤシオに癒やされます。
2
シロヤシオに癒やされます。
ブナノ平の雨量観測所。この裏の沢が水場で、ここでテントを張りました。
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ブナノ平の雨量観測所。この裏の沢が水場で、ここでテントを張りました。
翌朝5時過ぎスタート。すぐ横のお隣さんはもう少しゆっくりだった模様。
翌朝5時過ぎスタート。すぐ横のお隣さんはもう少しゆっくりだった模様。
この日も早朝は雲海を見ながら歩きました。
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この日も早朝は雲海を見ながら歩きました。
追い着いてこられた方。ここから一緒に歩くことになりましたが、彼の引っ張りがなかったらもう一泊増えてた可能性大です。感謝感謝です。
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追い着いてこられた方。ここから一緒に歩くことになりましたが、彼の引っ張りがなかったらもう一泊増えてた可能性大です。感謝感謝です。
大台辻。ここからは比較的歩きやすい道になります。ちょっと荒んだ一般登山道みたいな感じ。渡渉や人によっては際どく感じるトラバースなどもあります。
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大台辻。ここからは比較的歩きやすい道になります。ちょっと荒んだ一般登山道みたいな感じ。渡渉や人によっては際どく感じるトラバースなどもあります。
安心橋。何とかバスの時間(16時発)が見えてきた。
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安心橋。何とかバスの時間(16時発)が見えてきた。
ゴール!
とにかくバスに間に合って良かったです。着替えの余裕もあって良かった。3日間着たきりでしたから。
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ゴール!
とにかくバスに間に合って良かったです。着替えの余裕もあって良かった。3日間着たきりでしたから。

感想

とにかくハードなコース。大峰奥駆道もハードに感じましたが、こちらはまた違ったハードさ。奥駆けが時々のハードパンチ(大きな山)でダメージが来ますが、大台縦走はジャブやボディブローでじわじわ効いてくる感じでした。
行程としては山を繋ぐと言うより水場を繋ぐというイメージ。テン場は何処でも一張り位は何とかなりますが、面積の広いシェルターなどでは張れる場所は限られてきます。今回持って行ったのは床面積が比較的が広いルナソロ。自立型のテントなら簡単に張れるような場所でもダメなケース有りでした。場所の広さだけでは無く、ペグが効きにくかったり、まわり大きな石が無かったり。もしも次回が有るならば楽したいので自立型一択ですね。
ジオグラフィカでのログは距離44.8Km、累計高度(+)5283m、累計高度(-)4378mになっております。感覚的にはリアルタイムに沿面距離を記録していくジオグラフィカの方が近いかなと思っています。

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