記録ID: 5470903
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山
2023年05月04日(木) ~
2023年05月05日(金)
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:34
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:09
距離 8.5km
登り 615m
下り 770m
2日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:53
距離 12.4km
登り 1,326m
下り 1,172m
16:05
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢から室堂までアルペンルートを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
別山〜富士折立、雄山〜一ノ越はほぼ夏道 それ以外はしっかり雪があるのでアイゼン、ピッケル必須 【1日目】 室堂〜雷鳥沢 ところどころ石畳が出ているところあり。 雷鳥沢〜奥大日岳 しっかり踏み固められた雪。 途中雪庇が割れてクレバスになっているところもあるが、注意して歩けば落ちる心配はない。 雪庇歩きを楽しめる気持ちのいい稜線。 天気が良く白山や富山湾までまでよく見えた。 午後になると雪が腐って足取りが重かった。 【2日目】 雷鳥沢〜劔御前小屋 積雪期のコースが旗で目印になっているので道を間違える心配はほぼない。 急登が続いて登りごたえがある。雷鳥沢を振り返るとなかなかの高度感。 劔御前小屋〜別山 夏道が出ていたのでアイゼンを外して歩いた。 劔岳がどんどん迫ってくる。北峰に行くと後立山連峰の稜線全貌が見える。 別山〜真砂岳 ここも夏道が見えていたのでそのままアイゼンをせずに歩いた。 この日も天気がよく、南は槍の奥にみえる八ヶ岳と南アルプス、その間の富士山、北は妙高まで見えた。 真砂岳〜富士折立 富士折立手前の登りで再びアイゼンを装着した。 富士折立手前のトラバースはかなりヒヤリとした。雷鳥沢から吹き上げる風が強く、しっかりとピッケルを刺しながらバランスをとってあるいた。 富士折立〜大汝山 巨大な雪庇の上を歩く。山の上に雪原がある不思議な光景。 大汝山の休憩所はほぼ雪で埋まっていて屋根が少し出ているくらい。岩場の影に隠れて風を避けながら休憩した。 長野方面を見ると真後ろに黒部湖と針木岳がみえる。 黒部湖はエメラルドグリーンに染まっていた。 大汝岳〜雄山 途中集団を歩く団体に追いつき、渋滞に巻き込まれた。 雄山に向かう途中で岩を左に巻く箇所に大きなクレバスがあった。奥まで見えないくらいの深さで落ちたらただでは済まなそう。慎重に乗り越えて雄山の社務所の階段の裏から雄山に登る。 岩が出ているが足場はあるので慎重に歩けば問題ない。 雄山〜一ノ越 雄山の山頂は一ノ越からツアー客と同じタイミングになり、前にいた団体と合わさってとんでもない混雑。 雄山から一ノ越の下りはほぼ夏道だったので、アイゼンを外して歩いた。雪解けで浮石が多く、落石を起こさないように慎重に降りた。 一ノ越〜浄土山 雪はあったが、つぼ足で登れる程度。 途中で雷鳥が喧嘩していた。笑 振り返ると歩いてきた稜線が全てみえる。 薬師に続く尾根もよく見える。 真ん中に二股に分かれた赤牛が聳え立っている。 浄土山〜室堂 山頂直下の吹き溜まりに結構雪があったので、再びアイゼンを装着して歩く。 傾斜が急なので、アイゼンをしっかりきかせて慎重に一歩ずつ足を下ろした。 急な傾斜の後は締めのシリセードで室堂まで一気に滑り降りた。 天気が下り坂だったので、この日に下山することにした。 |
その他周辺情報 | 大町、扇沢周辺のATMはファミリーマートのみ。 室堂にもありません。 お金を下ろそうとして苦労しました。。。。笑 |
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