さくっと白馬乗鞍
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- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 649m
- 下り
- 645m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
栂池のロープウエイから上に行くには「登山者」としてチケット売り場で登山届の提出が求められる。書いて出せば終わりではなく、しっかり内容をチェックされて、自分の場合はエスケープルートが書いてないこと、緊急連絡先番号が読みにくいことが指摘された。ビーコン・プローブ・スコップの携帯も聞かれる。8時の運転開始に、7時半からチケット買って並んだが10人ほどでスムーズに乗車できた。
ローブウエイを下りたら北に進んで直ぐ尾根に乗れば良かったのだが、林道のトレースを辿って栂池ヒュッテの方に行ってしまった。ぐるっと回って正規ルートに復帰。後は山頂近くまでしっかりトレースがあり、迷うところはない。しばらくは樹林帯を進む。天狗原に上がる前のやや急登が頑張りどころ。スキートレースは斜面を真っすぐ上がっているものと、斜めに登ってターンを繰り返しているものがある。自分のシールは使い込んで毛がすり減っているのか、直登のトレースではスリップしてしまう。
斜面が緩くなって、遂にほぼ平坦になると天狗原。雪上に出ているシラビソが背丈より低くなって見通しが良くなる。そして目の前に乗鞍の大きな山体が立ちはだかっている。下の方では周りに大勢の登行者がいて、自分とそんなにペースも変わらないと思っていたが、休憩に入ったりしたのを置いて来て、天狗原ではほとんど自分の回りにいなくなっていた。乗鞍の大斜面の中ほどには3人ほどが登っていて、それを追いかける。
乗鞍大斜面のトレース最後は緩い沢状を回り込むようについていて、先行者も見えなくなり、山頂領域の平坦地では一人ぼっちになっていた。一つのトレースを辿って行ったら雪が切れて夏道上に出て、そこは2436mの三角点のそばだった。2456mの、ケルンの立つ最高点は結構離れていて、300m位ある。そこまで行こうかと最初思ったが、岩ゴロかぬかるみかの道で、兼用靴では歩きにくいし泥だらけになる。ここで良いやと三角点近くの高みで大休憩とした。後から分かったが、自分のとったルートより南に行けばまだ雪がつながっていて、もっと最高点に近づけた様だった。
下りは、難しいところはない。急ぐつもりもなく随所で泊まりながら滑って行くのだが、天狗原まで大斜面を10分、天狗原は10分歩き、その下の快調な部分で10分、一番下は緩くなって樹木もやや密になってゆっくり滑るが10分で、都合40分ほどであっさり終わった。
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