長者ヶ岳と天子ヶ岳で富士山を眺める（休暇村〜立石）

2014年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 822m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:42

10:33 休暇村富士
11:18 11:24 休暇村分岐
12:24 12:27 長者ヶ岳
12:50 上佐野分岐
13:15 14:16 天子ヶ岳
15:26 天子ヶ岳登山口
16:15 白糸原（立石の次）バス停

天候

快晴、微風
富士山の眺めは終日良好でしたが、裏側（東面）は11時頃には雲が出ていた。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：　JR身延線・富士宮駅から富士急静岡バスで休暇村富士行まで＊
　　　　（始発：富士宮9:15発→休暇村10:00着）
帰り：　白糸原（立石の一つ先）から富士急静岡バスで富士宮駅まで**

＊河口湖方面行のバス（田貫湖入口で下車）もあるが、始発に間に合わず、
　2本目は、徒歩の時間を加味すると、たぶん休暇村行の始発と変わらない。

＊＊帰りは、立石16:16発（白糸の滝16:20）のバスに乗車。
　　この時期は、車窓から赤富士が美しいので、左側に座ることを薦めます。

コース状況／危険箇所等

長者ヶ岳まではよく整備されて歩きやすい。
長者ヶ岳から先も、天子ヶ岳の下りなどで岩が出ているところがあるが、
とくに問題はない。
前半は東海自然歩道と重なり、後半も登山道を示す紅白の道標などあり。

その他周辺情報

水場：休暇村富士の玄関横に給水設備あり。
トイレ：休暇村富士のロビーにあり。
（行動食を補充し忘れて売店で飴を買ったので、堂々と使わせてもらいました。）

写真

11/15 10:32

休暇村玄関脇の水場
水汲みに来ている人がいました

11/15 10:34

駐車場の一段上に田貫湖の案内看板

11/15 10:36

田貫湖

11/15 10:36

ほどなく未舗装になって

11/15 10:40

登山口

11/15 10:49

しばらく植林帯のジグザグ登り
部分的に、小石を上手に使った
歩きやすい径作りがあった

11/15 11:18

植林が切れて、傾斜が緩むと、
尾根との合流点に着いた

11/15 11:19

田貫湖を見下ろす

11/15 11:18

富士山は今イチ

11/15 11:41

標高1060m？の道標

11/15 11:55

葉が落ちて、富士山の見通しがよい

11/15 12:00

林相がいい雰囲気になってきた

11/15 12:24

あっけなく頂上に到着

11/15 12:24

富士山が大きい！

11/15 12:25

南アルプスは今イチだった

11/15 12:26

で、再び富士山を眺める

11/15 12:26

大沢崩れを正面に眺める
目的がかなって満足

11/15 12:27

天子ヶ岳に向かう

11/15 12:32

ブナがちらほら目についた
コゲラ？が木をつつく音を
聞きながら歩く

11/15 12:36

時々、赤色の名残があった

11/15 12:40

木の間越しに天子ヶ岳

11/15 12:43

よい雰囲気の尾根径が続く

11/15 12:48

天子ヶ岳を正面にひと下りして

11/15 12:50

上佐野（東海自然歩道）分岐

11/15 13:10

登り返しがゆるくなったら、
細長い頂上の一角だった

11/15 13:15

頂上は、標識が無ければ
わからないかもしれない

11/15 13:15

山頂下は広場のように開けていた
静かな陽だまりで遅い昼食

11/15 13:17

根元に祠がある一本ヒノキ
大きくはないが、周囲にブナや
ヒメシャラを従えて立派

11/15 13:18

伝説のあるツツジ

11/15 13:18

「富士見台」に行ってみると

11/15 13:19

そこだけ樹林が切り開かれて、
富士山があった

11/15 13:20

太陽の向きの関係か、
彫りが深くなった大沢崩れ

11/15 14:00

下りる前に、もう一度富士山

11/15 14:01

大沢崩れの迫力がすごい

11/15 14:16

たっぷり休んで下山
すっかり長居してしまい、
白糸の滝見物は諦めた

11/15 13:21

東海自然歩道を離れると、
道標のデザインが変わる

11/15 14:21

上稲子への分岐

11/15 14:23

木の間越しに駿河湾、
富士、富士宮の市街地

11/15 14:27

反対側は、毛無山？から
延びる尾根の先に竜ヶ岳
右奥は、王岳か十二ヶ岳か？

11/15 14:31

下り坂で見えた富士山

11/15 14:38

下り坂で見えた富士山

11/15 14:41

下り坂で見えた富士山

11/15 14:54

急坂が終わって、廃林道に出た
片側に桜並木が続く

11/15 15:07

廃林道はスイッチバック？
（振り返って撮影）

11/15 15:19

植林帯の下りに飽きた頃、
林道を横切る

11/15 15:20

さらにひと下りすると

11/15 15:26

田貫湖に戻る林道が交差
（「天子ヶ岳登山口」）

11/15 15:29

径はまだ続く
傾斜が緩むが、何となく
寒々しい雰囲気の径を歩く

11/15 15:44

再び車道に出て、
あとは車道歩き

11/15 15:45

ここでも田貫湖に戻れるようだ

11/15 15:52

釣りができそうな川を渡る
巻き返しで魚影を確認

11/15 15:59

周囲が開けて、振り返ると
残照の天子ヶ岳

11/15 16:01

富士山が大きい

11/15 16:02

赤富士の始まり

11/15 16:06

だんだん赤くなる
その後、バスの車中でピークになった

11/15 16:12

立石バス停
ベンチも商店等もない

11/15 16:15

目と鼻の先に白糸原のバス停
ベンチあり

撮影機器：

TG-310 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Wataru3

神経痛のリハビリハイキング第二弾、というわけではありませんが、
前回の霧ヶ峰で遠かった富士山を間近に眺めに行ってきました。
秋の冬型の二日目で、静岡は快晴、富士山も西面は雲が無いはず・・・
ということで、関東から見えない剣ヶ峰の大沢崩れの対面にある
長者ヶ岳に登り、天子ヶ岳経由で白糸の滝に下りるプランに決定。
白糸の滝は、時間的に微妙ですが、もし行けたら中学の遠足以来です。

紅葉が終わったのか、終点までバスに乗ったハイカーは私一人。
山も、車利用の人達とすれ違ったものの、人は少なかったと思います。
山頂には数組のハイカーがいましたが、林間の径に入ると静かで、
落葉した木々をコゲラ？がつつく音を何度も聞きました。

天子ヶ岳の富士見台も、少し狭いけど、富士山がきれいでした。
しかし日陰で薄寒いので、陽だまりの広場でお湯を沸かして昼食。
1時間もウダウダと過ごしてしまい、白糸の滝見物は諦めました。
急な下り坂では、思ったよりも膝に来て、脚力の低下を実感。
後半は傾斜の緩い廃林道？で、膝は楽になりましたが、変化に乏しく、
飽きてきたところで、最後は薄暗くて何か殺伐とした雰囲気に・・・。
車道歩きになって、ようやくホッとしました。

里に出てからは、歩くにつれて、大きな富士山が徐々に赤く染まっていき、
それは帰りのバスの車窓で最高潮に達しました。
十分に満足できた日帰りハイクでした。
次は、海抜0mから3776mまでのスロープを全て見渡せる山がないか、
検討しているところです。