晴天の船形山 泉ヶ岳登山口~夕日沢コース~やくらい薬師の湯
- GPS
- 09:02
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,893m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
4時20分着時 登山者の車はない キャンパーの車数台とテントは数張りあり 〇やくらい薬師の湯 水曜日、金曜日と土日祝は中新田方面へ無料送迎バスあり 15:00発 今回はヨークベニマル中新田店まで乗った。 土休日は仙台への高速バスあり15:37発 小野田支所からは住民バスもある 〇ヨークベニマル中新田店 小野田支所発仙台行き高速バス 16:11発 17:27仙台着 \1,300 加美・色麻・大衡の各停留所20か所程度を廻ってから高速道路に入る これに乗らないとJR西古川駅まで行かないといけない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
\凜岳登山口〜北泉ヶ岳 北泉ヶ岳までは残雪完全に消えて夏道、2日前の雨のためか少し道が湿っている。 うぐいす坂では熊が唸っていたが逃げて行った。(姿は笹で見えなかった) ∨明凜岳~三峰山 北泉の下りの残雪はほんの少しだけになった。 三峰・大倉分岐からの残雪は三峰の登り付近にほんのわずか残っている、水源の沢の水量は十分だった。 熊の平から先で少し笹が出ているが夜露は無いので濡れない。 三峰山〜船形山 三峰から船形山頂までの道はここしばらく手が入っていないのと雪で木が倒れこんでいるのでザックが引っ掛かり歩きにくい。特に宿泊のため大型ザックの人は苦労するだろう。笹も結構生えている。 残雪は後白髭分岐から少し先に少し、蛇ヶ岳から先には夏道と残雪部両方歩けるところがある。藪かひどいところあったので残雪部に逃げた。 ただし踏み抜きに注意! 見事はまりました。イタタ(;;) Aシ岨魁遡跳名屋 初めての夕日沢コース、尾花沢コースの分岐後に残雪が消えたところから道が沢となる。残雪部と道が交互になり、残雪部がしばらく続く。 鏡ヶ池付近はまだ残雪に覆われている。前船形の西側まで降りたら残雪がなくなった。 標高800mの鳴渓小屋付近にも残雪はあった。 ぬ跳名屋〜やくらい薬師の湯 ここが今回核心部の大滝川沿いの登山道(遊歩道?)1/25000の地図上では破線となっているが? 加美町の観光振興係に問い合わせたら整備していないので「歩行不可と認識」との回答があった。 入り口には通行禁止のロープが張られていた。 少し歩いた感じは蛇ヶ岳よりいいんじゃね?と思ったが、良かったのは最初だけで後は笹や倒れこんだ木と西側から流れ込んでいる沢水で湿地化しているところもある。道の形状は幅員と横切っている沢には暗渠が敷設されているので元は林道として整備されたものだ。ただ、西側の斜面の崩壊や沢水の流入などで夕日沢の方に車道が変更されたのだろう。 少し整備されれば元は林道なのでバンバン走れるが倒れこんでる木などを避けながらなので5Kmほどで1時間半かかった。 不明瞭なところは1点だけでGPSのデータの通りである。あとは道の形状ははっきりと認識できる。足跡があったので暇人が歩いているのだろう。 白沼からの分岐からは舗装はされていないがしっかりした道なので普通に走れる。ゴロ砕石が無いとより快適だが... 荒沢湿原付近まで来ると道は舗装される。杉の木が道脇に植林されているので日差しはあまり受けない。 南滝庭まで来ると日差しを遮るものは全くないので暑い。 |
その他周辺情報 | やくらい薬師の湯 2時間館内利用 \500 ナトリウム・カルシウム塩化物泉でさらりとしている 内湯と露天があり、露天は五月晴れの下で最高であった。 湯温は40~41℃くらいでぬるいが傷だらけの足には優しい。 レストラン併設されていて今回は食べなかったが、ワサビを使った料理がうまい。昨年はワサビーフ丼を食べた。 携帯電波状況(dokomo回線) 〇以山 〇 ⊆悒岳 〇 Aシ岨魁ヽ阿蓮察‐屋内は× で鮠村崙司岐 × テ鄲貭躙道接続部 〇 Δ笋らい薬師の湯 〇 |
写真
装備
MYアイテム |
kamisugirunner
重量:0.70kg
|
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個人装備 |
七分ズボン+短パン
半袖+長袖Tシャツ
GPS
行動食(おにぎり3個+おやつ)
非常食
救急セット
エマージェンシーシート
ヘッドライト
スマホ
ハイドレーション1000cc
カメラ
ウインドシェル上下
サングラス
帽子
手袋
ココヘリ
お金
熊鈴
日焼け止め
虫よけ
buffスヌード
|
感想
夕日沢コースの残雪と大滝川沿いの道が不安要素であるが天候は非常に安定しているので船形の未踏コースを行ってみることにした。
やくらい薬師の湯の送迎バスが15時なのでそれに合わせて出発することにする。これに乗れないと陸羽東線の西古川に行くことになるので相当面倒だ。(タクシー使えば簡単だが...)
早朝の泉ヶ岳駐車場はひっそりとしていた。登山者の車は1台もないがキャンパーのテントと車はある。
日の出時刻が早いせいかヘッドランプは不要で大いに助かる。
通いなれた登山道を登る。水神から北泉コースを行きうぐいす坂手前で斜面から唸り声がするがすぐに逃げた熊だろう。
三峰・大倉分岐まではこの間通っているので残雪がほぼなくなったと感じた程度である。分岐以降は無雪シーズンでは今季初めてであるが雪は無く快適に走れた。水源の水を少し飲み三峰の登りに入った。
日差しは少し強くなったが気温はあまり上がらず、暑いがヒートアップはしなかった。
三峰山頂でウインドシェルの下のみ脱ぎ蛇ヶ岳からの登りに備える。
やはり昨年同様に三峰からの道は木の倒れこみがあり難儀する。
あまりひどいところは残雪部に逃げた。残雪がもう少しあればチェーンスパイクで快適に登れるだろう。
残雪部では踏み抜き擦り傷を作ってしまった。普通ならそのままだが笹が結構茂っており足が痛く手当てをしたいが良い場所がなく小屋まで我慢した。
船形山頂に着いた。風が少しあり寒いので小屋で少し休憩することにした。もちろん山頂にも小屋にも誰もいなかった。
下りの時間が読めないのですぐに下り始める。加美側は残雪が結構ありローカットシューズでは下りが苦手だ。
また沢上の残雪もあり踏み抜きには注意必要だ。
登りならチェーンスパイク無いのなら帰るところだが下りなので適当にごまかして下る。
鏡ヶ池に着いた地図では存在は知っていたが来るのは初めてである。
池から少し下る山道に雪はなくなった。歩いたり走ったりである。
旗坂コースのように走りやすい道ではないが...
夕日沢の登山口に着いた。ここから夕日沢経由の車道を通れば(まだ残雪のため通行止めになっているが)楽勝であるが車道を通ってもつまらないので予定通り大滝川沿いの道を行くことにする。
入り口には通行止めのロープが張っている。
入ると道は良いが、それは最初の少しですぐに倒れこんだ細枝や笹が邪魔をする。しかし藪漕ぎほどはひどくない。林道として作ってあるので道はしっかりしているので不明瞭な1か所以外は迷うことはない。
足跡も見られるので地元の玄人が歩いているのだろうか?
5Kmで1時間半ほどで車道に出られたので山道としては悪くないがトレランとしては下りとしては相当ローペースとなった。
車道は除雪後の均しで砕石がごろごろしている場所もあるので捻挫に注意して走った。微傾斜の下りで快適に下れた。
車道脇では伐採の作業員が昼休憩していて熊鈴をつけて走っていると奇異にみられる。
南滝庭の県道に出ると日差しも強くさすがに暑いが西風が強くてさわやかだ。薬萊山麓の最後の坂道も走り登りきれた。
この坂を登ればゴールの薬師の湯だ。バスの時刻には余裕なので早速露天ぶりに直行。快晴の下で入る露天風呂は最高だ!
入る時傷が痛むがすぐ慣れる。
入った後もまだ余裕なので館内のレストランに急行。
中瓶ビール1本を一気に飲んでしまった。あー最高な一日だった。
ところで今日は山の中では誰とも会わなかった。船形連峰貸し切りであった。
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