富士見台〜恵那山縦走(2泊3日)

2023年05月09日(火) ~ 2023年05月11日(木)

• GPS: 53:10
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,077m
• 下り: 1,831m

天候

3日通して晴れ。風はややありましたがほぼ快適でした。

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：名鉄バスセンターから園原ICで下車。
復路：同様に園原ICより名古屋行きに乗車。

コース状況／危険箇所等

特に危ない箇所はありませんが
大判山から恵那山への登り返しはやや傾斜が急です。

その他周辺情報

月川温泉にて日帰り入浴しました。
GW明けだったためか
道の駅「東山道」は、行きも帰りも閉まってました・・・

写真

5/9 8:12

名古屋駅から名鉄バスセンターへ向かう。
50歳になったナナちゃんがお出迎え。

飯田行きのバスに乗り・・・

5/9 10:44

園原ICで下車。
いいお天気です。

5/9 10:48

川沿いの道路を登っていきます。

5/9 10:58

不思議な碑があります。
なんだろう？

5/9 11:05

くねくねした車道を進む。
のどかな風景が広がります。

5/9 11:06

お豆腐のお店だそうな。
時間があれば立ち寄ってみたかったです。

5/9 11:08

山間に見えるのは
ヘブンズそのはらでしょうか？

5/9 11:26

のどかな景色を楽しみながら歩きます。

5/9 11:26

せっかくなので、万葉浪漫とやらを楽しみましょう。
右の「東海道史跡」のほうを進みます。

5/9 11:31

姿見の池。
京から嫁いできたご婦人が
ここで身だしなみを整えたとのこと。

5/9 11:31

けっこう藻が繁殖してますが、
なんだか良い♪

5/9 11:35

次は朝日松。

5/9 11:36

この下にまだ金の鶏が埋まっているのでしょうか・・・。

5/9 11:41

ちょっと登ると
素敵な展望台がありました。

滝がよく見えます。

5/9 11:42

向こうに見える山並は
日本アルプスのどこかでしょうか。

5/9 12:03

展望台からさらに歩いて、
ようやく富士見台高原の登山口に到着です。

5/9 12:06

神坂神社から登山開始。
山道に入ると急に
ひんやりと涼しくなり、気持ち良い。

5/9 12:21

富士見平まで
距離は少し長いがゆるやかなブナコース、
急坂だけど短いカラマツコースがあり
私はカラマツコースを選択。

5/9 13:05

でも、そんなに急じゃないよ。

5/9 13:18

登り切るとゆるやかな
森の道になります。

5/9 13:21

5/9 13:36

ちょっと厄介な倒木あり。
まだ巻き道もできていないので
最近倒れたのでしょう。

5/9 13:47

だんだん景色が良くなってきた。

5/9 14:14

萬岳荘に到着。
空いているみたいなんだけど、
今日は違うところに宿泊するので素通りします。

ホームページにあったように
水場の湧水は豊富で、ものすごく美味しかったです！

5/9 14:26

2リットル水を汲んで、
今日の宿へ向かいます。

5/9 14:30

萬岳荘を下に見て・・・。

5/9 14:31

萬岳荘から上はしばらく舗装された道でした。
観光のかたも散策しやすくなっているようです。

5/9 14:38

絶景。

5/9 14:40

とてもよく晴れて
良き眺めです。

5/9 14:45

明日行く恵那山方面の縦走路を少しだけ歩く。

5/9 14:45

明日は素敵な稜線歩きが楽しめそうです！

5/9 14:49

そろそろ来た道を戻ります。

5/9 14:56

ショウジョウバカマかな？
この縦走のあいだ、頻繁に見かけました。

5/9 14:50

標識のところまで戻ってきた。

5/9 14:55

神坂避難小屋へ。

5/9 15:11

上に小さな小屋(トイレなし）、
下に大きめの小屋(トイレあり）があります。
私は下の小屋を使わせていただきました。

5/9 15:19

重い荷物を小屋でおろし、
日が暮れる前に散策。
まずは神坂山へいきます。

5/9 15:20

少し行くと遭難碑が。
昔、落雷で遭難した人がいたようです。
後ろに5〜6人の犠牲者のお名前が彫ってありました。

ちょっと手を合わせて先へ進みます。

5/9 15:21

いい天気、素敵な景色。
空身なので身も心も軽い（笑）

5/9 15:32

笹原に覆われた緑の稜線を
楽しみながら、
少しだけ登り返して・・・

5/9 15:38

神坂山山頂です。

5/9 15:41

来た道を戻ります。

5/9 16:01

5/9 16:03

5/9 16:10

富士見台に到着。
富士見台から富士見たい(でも見えない）。というのが
名前の由来だそうで・・・・。
富士山は見えなくても、いい景色ですよ٩( ᐛ )و

5/9 17:01

GW直後の平日だったこともあり
避難小屋は私1人でした。

※反省※
荷ほどきして、さあスマホを充電しようと
バッテリーとコードを出した時、
スマホに合わないタイプのコードを持ってきてしまったことに
この段階になって気づく。

バッテリーはフル充電なのに
スマホに電力を伝えるすべなし・・・😣
（痛恨のミスですね！）

この時点で、スマホの電池残量は64％。

本格的に電池がなくなる前に
まず、持参の紙の地図（2019年度版）と
最新のyamapの地図に相違がないか確認。

最悪山行途中に電池切れで
スマホのGPS地図が見られなくなっても
迷いやすそうな箇所はないことだけ確認。

あとは節電しながら
可能な限りログは取ろうと決意。

5/9 17:26

さ〜、気持ちを切り替えて、ごはんだ！
安定の「尾西のお赤飯」と
無印良品のカレーをすきっ腹にかっこみ
1日目は、これにおしまい。

5/10 6:06

2日目。
小屋のお掃除と戸締りをして、
縦走路へ歩みを進めます。

この辺で電波が良くなったので
留守番中の相棒に連絡を。

スマホが充電できないので節電する
（あまり連絡つかなくなるけど心配しないで）旨を
LINEで伝える。

これ以降は見守り機能をオフ（＝機内モード）で
電池の消耗を抑えることにしました。

5/10 6:07

朝日が山に反射して素敵です。

5/10 6:12

遠くに街が見えます。
方角的に中津川市でしょうか。

5/10 6:15

スキップスキップ♪

5/10 6:31

逆光で見えづらいですが
神坂峠に到着。

5/10 6:31

逆光で見えづらいですが
古い時代の装飾品などが出土したようです。

5/10 6:53

千両山へ向けて
登り返しです。

5/10 6:54

もうちょっとで山頂。

5/10 6:57

5/10 6:58

千両山到着。
てるくんも嬉しそうにニッコリしてます（‘◡‘）

5/10 7:20

木々が茂ってきて
富士見台周辺より眺望は少し悪くなります。

5/10 7:22

鳥越峠に到着。

5/10 7:35

少しなだらかなトラバース道が続きます。

5/10 7:47

雪をいただく山が見えます。

5/10 7:47

新しく崩れたところはなかったですが
途中、かなり崩落してます。

5/10 8:08

大判山に到着です。

5/10 8:08

のんびりできそうな
山頂ベンチ。
ここでパンを食べ、元気をつけます。

5/10 8:32

というのも、向こうのほうに
恵那山が待っている。

5/10 8:32

すごい登り返しになりそうだなぁ〜。

5/10 8:37

5/10 8:56

急に
木の根の張り巡る急登となる。
大峰山系のような道になります。

5/10 9:15

良い景色に励まされ、

5/10 9:23

道端に咲いているバイカオウレンに
元気づけられ・・・。

5/10 10:16

登り切ると
かなり残雪の残るゾーンが。

5/10 10:34

登る分には、さほどの苦労もなく行ける程度。

チェーンスパイクを持ってきていないので
明日の下山路に雪が残っていないか、心配です。

5/10 10:35

登りきりました。
分岐に出た。

5/10 10:35

5/10 10:40

恵那山山頂に近づくにつれ
小さなお社がいくつか見えます。

5/10 10:47

山頂付近は
なだらかで歩きやすいです。
この辺で親切なおじさんが
山頂避難小屋あたりから富士山の見えるスポットを
教えてくれました( ´∀｀)

5/10 11:00

いくつかめのお社。
無事の下山をお祈りします。

5/10 11:02

恵那山山頂避難小屋に到着。
広々していて綺麗な小屋ですね。

おじさんの口コミに従い、
小屋の裏手にある岩場へ向かいます。

5/10 11:09

お分かりいただけただろうか・・・？

富士山がみえるのだ（写真では分かりづらいけど）。

5/10 11:23

小屋からなだらかな道を少し歩いて、
恵那山山頂に到着！

5/10 11:23

展望は・・・よくないですが。

5/10 11:23

何も見えないともっぱら定評のある展望台。
登ったけどもちろん、景色は何も見えないd(￣ ￣)

5/10 11:25

でもここに来るまでに絶景を楽しんだし、
久しぶりの
百名山で嬉しい♪

5/10 11:30

避難小屋へ帰る道で、
通りすがりの（さっきと別の）おじさんが
木々の切れ目から絶景が見える
スポットを教えてくれました。

5/10 12:05

避難小屋に戻り、
スマホの電池があるうちに
少し分かりづらそうな場所にある水場へ行きます。

山頂方面の分岐で
今は木で×をして封鎖されている道を20分ほど進むと
左斜面に水場があります。
（富士見台の方がお水はおいしかったです）

5/10 12:45

お水も確保でき、
これでいつスマホの充電がきれても大丈夫。

安心したらお腹が空いてきました。

お昼ごはんは、
マルタイラーメンに卵を落として食べます( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

5/11 5:37

小屋の中。更衣スペースを
カーテンで仕切れるようになっていて
女性も安心して利用できますね！
（この日も利用者は私1人だったので使ってないけど笑）

この時点で、心配していた
スマホの残量は30％。

GPSがなくても下山中に迷うことはなさそうですが
ログも取りたいし、念には念を、と
この夜はスマホの電源を落として寝ました。

5/11 5:09

翌朝。
小屋の窓から朝日が指します。

5/11 5:12

避難小屋も朝の光に包まれています♪

5/11 6:02

今日は恵那山山頂をもう一度踏み
その足で広河原方面へ下山します。

5/11 6:06

清々しい森の道を歩きます。

5/11 6:09

少し心配していましたが
下山路には全く残雪はなし。

ちょっと北八ヶ岳の道に似ている。

5/11 6:27

5/11 6:31

眺望の良いところを通り・・・。

5/11 6:37

広河原まで、森と笹原を
ひたすら降りていきます。

5/11 7:09

少しずつ広河原登山道に近づきます。

5/11 7:56

川が見えてきた。

5/11 7:58

はしごを渡して
橋がかけてあり、危なげなく渡れます。

5/11 7:58

綺麗な流れに別れを告げて・・・

5/11 8:00

登山口の標識まで来ました。

5/11 8:00

5/11 9:06

5/11 9:09

少し歩いたところにある
戸沢バス停。

あまり本数がないようで
元から歩いて園原へ戻る予定でしたが・・・

5/11 9:09

参考までに
バス停にある時刻表を。

5/11 9:33

この橋を渡った先に
温泉があります。
月川温泉で2泊3日の汗を流し、
園原ICでまた帰路のバスに乗り、登山終了です( ^ω^ )

撮影機器：

DSC-RX0 SONY

SH-54B SHARP