雪に輝く 中岳・御池・天狗ガ城
- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 581m
- 下り
- 581m
コースタイム
天候 | 曇り晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても歩きやすい雪でしたが、アイゼンが必要。牧ノ戸のトイレ使用禁止、売店も閉まっていました。 |
写真
感想
毎年、この休みを「約束の日」として絶対に仕事や用事を入れないようにしています。山の師匠と雪山を歩く日、として。昨年もちょうど寒波が襲来し、道路は凍結し猛吹雪の中を歩いた記憶が鮮明です。今年も雪はありますが、昨年程の寒さはありません。
雪の量は「昨年より多いかもしれない…。」程度ですが、気温が高いのが心配です。
いつものごとく、師匠の撮影大会が道々続きます。同じ写真でも私のコンパクトデジカメと一眼レフでは雲泥の差です。白一色の中での濃淡と光量が足りないうす曇の中での撮影では、「これが同じ場所か…。」と思うほど写真に差が出ます。山から帰るといつも師匠から写真のデータをいただくようにしています、自分も写っているし、お返しに師匠が写っている写真のデータを渡してはいますが…。今回も天気が最初は、曇っていましたが御池を過ぎた頃から空が一気に晴れ、快晴の風景を楽しむことができました。
今年は、池の小屋が改築され、当然、みんなこちらに押しかける、と思ったのですが、人が少なく助かりました。昨年は避難小屋にぎゅうぎゅう詰めでやっと立つ場所を確保した状態から考えれば、雲泥の差です。今年は風もなく気候的にはやさしいのでみんな思い思いの場所で休んでいます。ガスで周囲が見えない状態で氷結の御池を歩いていたら、氷を歩いた足跡より、池の周りの土の上を歩いた足跡がとても多いので「せっかくの氷上歩行なのに、みんな怖がりだなあ〜。」と思いながら中岳に向かいました。ここから一気にガスが取れて、360度の展望が広がります。帰りは天狗ヶ城に登りましたが、そこから見える眼下の御池の北側の透明の湖面が波打っています。「凍っているのにどうして波打っているんだろう???」そうです、御池はまだ完全氷結していなかったのです。楽しそうに氷の上を歩いている人たちの振動で波打っているのです。ここから「お〜い、御池はまだ凍っていないぞ〜!、危ないぞ〜!」と言ってあげたい衝動に駆られます。暢気に御池の中央を団体で歩いているグループもあります。御池の上からは端の方はよく見えないのです。
帰りに避難小屋によってみると、みんな昼食タイムです。「いいな〜。」と思ったのは、同じグループで来ていても、みんなそれぞれ独立した調理方法でおいしそうに個々にやっているのに、ちょっとした「おかず」をみんなでシェアして、心の絆を築いている、という方法です。私は、多くても3〜4名、ほとんど単独なので、こんな大人数の山行を経験したことがないので、その合理性に感心してしまいました。沓掛山展望台に着くころには、午後の日差しがとても寂しく感じましたが、また来年、この場所で同じように歩けることを楽しみにしています。
お疲れ様です。今回のコースと似てて、1日違えば、再びお会いするところでしたね。
牧ノ戸は、人気のコースなので登山者が多かったですね。
私も天気を考えるとTenmouさんと同じ9日に行きたかったのですが所用で1日遅れとなりました。10日の天気も途中から と最後には晴れて素晴らしい1日となりました。特に中岳から見た晴天下の雲海はとてもきれいでした。今日は曇、とあきらめていただけにとてもうれしかったです。私もTenmouさんを見習ってヤマレコにUPしてみましたが、そのやり方がよくわかっていませんが時々やってみようと思っています。また、どこかでお会いできることを楽しみにしてます。
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