赤林山ー南昌山 周回

2014年11月20日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,041m

コースタイム

矢巾温泉登山口6:25ー五合目7:40ー赤林山9:00ーぶな広場9:35ー
ノロキ山10:45ー12:25南昌山12:40ー14:20登山口

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢巾温泉駐車場

コース状況／危険箇所等

随所に急勾配あり
五合目辺りから雪道
積雪で一部コース不明瞭

その他周辺情報

登山口が矢巾温泉

写真

11/20 7:06

イワウチワ
来春もいっぱい咲きそう

11/20 7:41

矮化したブナ
低山にしては、ブナの巨木が多い

11/20 7:43

五合目からの南昌山

11/20 7:56

稜線のブナの大木

11/20 8:18

七合目でほぼ直角に右折
いよいよ積雪が多くなる

11/20 8:47

赤林山頂　(H855m)
積雪20〜30cm
左奥、岩手山

11/20 9:19

861峰　(H861m)
山名なし

11/20 9:25

ぶな広場
志和三山縦走コースに合流
ここからトレースなし

11/20 9:26

ぶな広場からの岩手山

11/20 9:46

熊手形?足形?
縦横に散見

11/20 10:21

ブナ巨木
マザーツリーのごとし

11/20 12:13

歩いて来た峰々を遠望
右から赤林山、861峰、箱ヶ森(行ってない)
箱ヶ森の奥は岩手山

11/20 12:26

南昌山頂(H848m)

11/20 12:27

南昌山展望台から矢巾町方面
盛岡方面は小枝に遮られる

11/20 13:33

南昌山下の破壊した町道
昨夏の豪雨災害で今も復旧工事は手付かず

11/20 13:52

復旧工事も下部から次第に進んでいる
一般の人、車は立ち入り禁止

11/20 14:03

ぬさかけの滝
長靴の利で対岸から撮る

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

hope55

今朝は盛岡でー3℃となり、登山口はさらに下がっていたようだ。
この寒さも、登山口からほどなく始まる急斜面を登っていると、
体が暖かくなる。
コース上で気掛かりだったのは、ラッセルになるか否かである。
五合目あたりから積雪があり、幸いにもその雪にトレースがある。
靴底の形がしっかりと付いているところから、ここ一両日のもの。
赤林山までのトレースは確信できたが、果たしてその先は ?
赤林山に着いてみると、さらに861峰方向に伸びていた。

志和三山縦走コースのぶな広場に合流してみると、
トレースは箱ヶ森からと分かる。
従って、ぶな広場から南昌山に向ってはラッセルとなる。
今日の靴はピン長靴だが、その上にスパッツを付けて
やぶ漕ぎとする。
この先、ほとんど西向き斜面になるが、積雪は15〜20cm位で、
心配したほどのラッセルにはならずに済む。

毒ヶ森周辺で熊の足跡を多く見る。この辺りは熊の楽園かもーー。
熊の足跡を辿ること10数分。熊の歩幅が自分の歩幅と同じで、
ラッセルを少し楽にしてもらえた。
そして熊も外股歩きであることも分かった。

南昌山に近づき、薬師岳から南昌山にかけての急斜面は
体の芯からきついものがあった。
今日は南昌山に誰も登って来た形跡がない。
下山は町道に出て、いまは誰も通らない車道をてくてく歩く。
改めて志和三山の魅力を知った一日だった。

コメント

mitugasiwa

てっきり
岩手山に登っているのではと思っていましたが
赤林山でしたか！
南昌山まで周回するとはさすがですね！
私は赤林山ピストンがやっとです
熊さん、まだまだ元気、というか冬眠前で必死に食べているんでしょうね。
鶏頭山でも足跡いっぱいでした。
町道の復旧工事、進んでいるんですね。
ちょっと安心しました。

hope55

Re: てっきり
もう岩手山は、行けないものと思っています。
志和三山を通しては縦走したことがありません。
一人だと、車の手配がままならないですから。
南昌山下の町道に、昨年豪雨で下山出来なかった
千葉ナンバーの軽ワゴン車が、まだそのままに
放置されていたのが、奇異でした。
恐らく廃車になるのでしょう。

鶏頭山の雪景色いいですね。
雪を被ると、景色が一変して魅力が増します。
８月の縦走時には、倒木が多いことの記憶がありません。
熊も人の気配がなくなり、自由を謳歌しているのかな ?　

変って、　姫神山から鳥海山を観たことがありますか ?
昨日、初めて確認しました。
その位置は、和賀山塊の左端にあります。
これまで、観えるとは聞いてましたが、余り注視も
してませんでした。同時に八甲田も観えてました。
岩木山も観えるということですが、残念。
登山者に聞くと、鳥海山を観たことがあると言う方が
数人いました。
これからの時期、観える機会が多いと思われます。
ちょっと余談でした。

　　またよろしく