高泉寺道〜勝雄不動滝 周回コース

2023年05月16日(火) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 6.0km
• 登り: 364m
• 下り: 359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:11

距離 6.0km 登り 368m 下り 364m

8:45 スタート地点(不動滝入口)
9:09 高泉寺道始点
9:49 高泉寺跡
10:15 小さな祠
10:36 No.41の道標
10:51 巡視路出合
11:06 No.42の道標
11:53 12:06 食事休憩(不動滝手前)
12:19 12:38 勝雄不動尊
12:56 ゴール地点(不動滝入口)

天候

晴れ(21〜23℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝雄不動滝入口に数台駐車できる駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

・高泉寺道は現在廃道となっていてあまり歩かれていないので、迷いやすい所やシダなどが繁茂し歩きにくくなっている所があります。GPS機器が必携。
・勝雄不動滝を通るコースはよく歩かれているコースで、特に気をつけたいのは勝雄不動滝から少し登ったところにある急坂です。設置してあるロープを掴んで滑らないように慎重に歩きます。

写真

GPSの軌跡の図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

5/16 8:48

勝雄不動滝の入口にある駐車場に駐車して、高泉寺道の始点に向かいます。

5/16 9:03

橋にある防獣フェンスのゲートを開けて、左に少し歩くと高泉寺道の始点があります。

5/16 9:07

矢印の先が高泉寺道の始点です。

5/16 9:09

ここが高泉寺道の始点で、防獣フェンスのゲートを開けて高泉寺道に入ります。

5/16 9:11

高泉寺道の様子

5/16 9:31

左手に池が見えました。もう少し歩くと高泉寺跡付近に達します。

5/16 9:44

高泉寺道の右側にあるこの炭焼き跡(？)から矢印のように右に土手(？)沿いに進んで行くと高泉寺跡にたどり着きました。

5/16 9:49

ここが高泉寺跡です。周囲にいろいろな石造遺物が散乱していました。

5/16 9:49

五輪塔

5/16 9:51

僧侶の墓石

5/16 9:52

蓮台

5/16 10:00

高泉寺跡から高泉寺道に戻ってさらに進みます。このあたりはまだ歩きやすかったです。

5/16 10:08

左側に炭焼き跡が見えました。

5/16 10:15

小さな祠のある所に到着。まず小さな祠から南西方向(黄色の矢印方向)に少し歩いたところにある展望地を目指す。

5/16 10:13

小さな祠の近くの展望地からの展望。左の鉄塔がNo.18、右の鉄塔がNo.19。また、小さな祠のある所に戻って前の写真の赤矢印方向(高泉寺道)に進む。

5/16 10:17

小さな祠からシダが多くなり歩きにくくなってきた。

5/16 10:17

シダを避けながら進む。

5/16 10:34

テープが現れた。

5/16 10:36

No.41の道標のある所に到着。本来の高泉寺道は左奥のシダの生い茂っている溝のルートと思われますが、矢印のようにこの「シダの生い茂っている溝」を迂回して進みます。

5/9 11:56

No.41の道標のアップ。「左　丹生山道」と刻まれています。(5/9に撮影)

5/16 10:46

No.41の道標近くの「シダの生い茂っている溝」を迂回した後はシダが少なくなってやや歩きやすくなってきました。

5/16 10:50

もうすぐ巡視路出合です。

5/16 10:51

巡視路出合に到着。矢印のように高泉寺道を進んできました。この巡視路にある標識(左に行くとNo.19、右に行くとNo.18)が目印になります。

5/16 10:55

巡視路出合からNo.42の道標のある「くるし坂の乢」を目指します。途中の展望地から振り返ってNo.18の鉄塔を撮る。

5/16 10:59

途中の巡視路から南東方向への展望。帝釈山と朝日山が見えました。

5/16 11:06

「くるし坂の乢」にあるNo.42の道標に到着。左奥に進んで不動滝を目指します。

5/5 10:48

No.42の道標のアップ。「右　淡河下村／道／左　戸田三木」と刻まれています。／は改行を表しています。「下村」とは今の淡河町勝雄あたりになります。したがって、「右　淡河下村」は高泉寺道を指し示していることになります。(写真は5/5に撮影)

5/16 11:07

No.42の道標から少し歩くとこの不動滝への分岐があります。この分岐から下ります。

5/16 11:10

不動滝への下りのルートの様子。

5/16 11:29

やや大きめの炭焼き跡。焚き口の上に渡してある石は「まぐさ石」というそうです。

5/16 11:44

展望地に出ました。

5/16 11:47

西南西方向に雄岡山(左)と雌岡山(右)が見えました。

5/16 11:49

振り返ると、No.18〜No.20の鉄塔が見えました。

5/16 12:15

北方向に淡河川と淡河町勝雄の集落が見えました。

5/16 12:15

北方向の展望。

5/16 12:21

不動滝の手前は急な下りになっています。ロープを掴んで滑らないように慎重に下ります。

5/16 12:32

不動滝に到着。不動滝は二段になっているようです。

5/16 12:34

滝の左側には勝雄不動明王が祀ってありました。

5/16 12:35

ご本尊です。

5/16 12:36

勝雄不動明王の祠から不動滝の上段を撮る。

5/16 12:48

不動滝から少し下った所に「淡河八幡神社 みそぎ場」がありました。

5/16 12:52

「淡河八幡神社 みそぎ場」から少し下った所に地蔵尊が祀ってありました。

5/16 12:53

大きな地蔵尊の左前に3基の地蔵尊も祀ってありました。

5/16 12:55

不動滝の入口に戻ってきました。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ymgoro

5/9に戸田道から巡視路出合経由で、高泉寺道の上部からNo.41の道標を見に行ったのですが、今回は高泉寺道をすべて歩き通したかったので、高泉寺道の始点(麓)から高泉寺道〜勝雄不動滝経由の周回コースを歩きました。高泉寺道は「やまあそ」さんのHPと「Mickey-son」さんのHP(ヤマレコの山行記録も含む)を参考にして歩きました。思っていたより高泉寺道の道跡が残っているのを実感できました。
持参した鎌を使わずに高泉寺道を歩くことが出来ましたが、やはりシダが多くて歩きにくく、3回ほどシダの多いところを迂回しました。高泉寺道を歩いた後、ズボンにくっついた大きなダニはストックで振り払いましたが、脇腹を虫に噛まれ今も痒みが残っています。高泉寺道を歩くには虫対策が必要です。