七面山(二百名山、山梨百名山) 表参道ピストン
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:53
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前週出向いた東側からの富士山観賞登山が見事な空振りになったので、意地になって今週も反対の西側からの富士山観賞のため山梨県側の名勝地登山に挑んだ。
今回は登山とはいえ信仰の山なので参道が延々と続いての標高差1,500m超なのだろうと、タカをくくった甘い考えで挑んだ平日山行であった。
だが、出発してれば、ずっと続く参道の斜度は想像よりも地味に体に堪えてくる。標高を稼いていけども、ほぼ景色は変化が見えず、同じような景色が続き、さすがはこれが修行なのだと、なんだかよくわからない納得をしながらひたすら歩を進める。
途中下山してくる方から「ご苦労様です」とお声がけいただき、信仰心の無い自分に恐縮しながら「おはようございます」と返しながら進んだ。しかし、今シーズン最初の長丁場に追い打ちをかける蒸し暑さで、次第にエネルギー切れとなってきて、途中にあるベンチについ腰をかける。景色が見えるベンチで見る山の景色はものすごく霞がかかっていて、また今週も富士山が見られないのではないかとの不安が募ってくる中での辛い道のりだ。そうこうしていて寺社の宿坊「敬慎院」に到着する頃には「山頂はまだかいな」っと心の中で呟きながら本堂を参拝。振り返って目的の一つとしていた山門への木段を登ると…、何という事でしょう!
やや霞はかかりながらも霊峰富士の全容がくっきりと望めたではないですか。(怨念が通じた!)
とりあえずテンションは急上昇し、少し心が軽くなった。
ひとしきり写真撮影がてら休憩して山頂へ向けての再出発。途中で鹿の群れにガンつけられてビビりながらも、参道からは雰囲気ががらりと変わった登山道を進むと、大崩れの途中で富士山のビュースポットがあり、登りも下りもまたその場で見入ってしまう。
なめてかかっていた今回の山行は思っていたより辛い行程で、下山の際の長い下りに膝を痛めてしまい、途中から超スローペースでの帰還となりました。(念のため翌日、整形外科でレントゲン撮りました)
自宅からは高速使っても片道4時間余りかかるこのお山は、そんなに頻繁には来られません。やっぱり南アルプス周辺の山域は手ごわかったとの反省点を次回の活動に活かすこととします。
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